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遺伝子配列異なるウイルス=デング熱、別の感染源か―厚労省

時事通信 9月29日(月)15時3分配信

 厚生労働省は29日、デング熱に感染した静岡県の20代男性のウイルスを検査したところ、代々木公園(東京都渋谷区)周辺などの感染者とは異なる遺伝子配列だったと発表した。同公園とは別の感染源とみられる患者が確認されたのは初めて。
 厚労省によると、これまでに代々木公園周辺の他、新宿中央公園(新宿区)や千葉市稲毛区周辺などで感染したとみられる8人のウイルス検査を実施したが、いずれも遺伝子配列は一致していた。
 男性は10日に発症し、厚労省が18日に感染確認を発表していた。9月上旬に都内を訪れたが、代々木公園などは行っておらず、感染場所は不明。9日と10日に熱海市の勤務先で蚊に刺されたが、他に発症した人はいないという。 

最終更新:9月29日(月)17時19分

時事通信

 

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