iOS8でさらに使いやすくなったカメラ機能。撮影時も編集時もこれまで以上にこだわった使い勝手になっていると思います。
そこでiOS8カメラの新機能を中心にまとめていきたいと思います。
撮影時に露出調整が出来る
露出調整は光の取り込み量を調整する機能で要は写真の明るさが変わってきます。
iOS8では撮影時に露出の調整が出来るようになっています。
撮影時に画面上で対象をタップすると少し見にくいですが黄色い枠が表示されます。この状態で下から上に指でなぞると+補正(明るくなる)、逆に上から下になぞるとー補正(暗くなる)になります。
逆光時等に暗い感じた露出調整を+にして影になった部分を明るくすることが出来ます。
タイムプラス・スローモーション撮影
撮影の種類にタイムプラスとスローモーションが追加されました。
実際に撮影した動画はこちらをご覧ください。
これまでとは違うコンセプトで動画の撮影ができますね。タイムラプスで物の動き・流れを撮影したりスローモーションでインパクトの瞬間を撮影したりとかなり楽しめます。
共有先も色々と選べるのですがYoutubeは何故か何度やってもログインできませんでした。
タイマー撮影
先日近くに住んでいるブロガーの方々と会ってきたのですが、その時に撮影した写真。
撮影方法は写真選択時に丈夫に表示されるタイマーのアイコンをタップ。3秒・10秒から選べます。
また撮影はバースト撮影(1秒間に約10枚の連続撮影)で行われ、折角のタイマー撮影に目をつぶったなんて事が回避できます。
写真アプリで確認するとバーストというフォルダに入っていて、連続撮影の写真から表示させる1枚を『選択』出来るようになっています。
編集機能のパワーアップ
写真の傾き調整も指でなぞって調整するのですが、下に角度のメモリが追加され気持ち調整しやすくなった気がします。エフェクト機能は勿論ありますが明るさやカラーといった微調整がスライダーで出来るのが心地よいです。
微調整機能リスト
- ライト
- 露出
- ハイライト
- シャドウ
- 明るさ
- コントラスト
- ブラックポイント
- カラー
- 彩度
- コントラスト
- 色かぶり
- 白黒
これだけあれば特に他のアプリを使わなくてもある程度気に入った写真に仕上げることが出来ると思います。
対応カメラアプリと連携可能
iOS8対応のサードパーティ製カメラアプリと編集時に連携が可能になっています。下部のメニュー右端のアイコンをタップするとアプリが表示されます。
追加はその他を選んで有効化するだけです。
Camera+をタップするとCamera+の編集機能に直接入り編集が可能です。完了をタップすると再度写真編集のアプリに戻ります。
デフォルトの機能と組み合わせ使えばこだわりの写真に仕上げる事ができますし、常に写真アプリの編集モードを立ち上げればいいというのはアプリの整理も捗りますね。
まとめ
取り敢えず私が実際に使ってみてすごく便利になったと感じた新機能を中心にまとめてみました。
写真の撮影・編集だけでも大分楽しめると思います。写真好きの方だけでなくiPhoneをもったから写真が好きになったという人が増えるのもいいですね。