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2014.9.29 MON
TEXT AND IMAGE BY RON AMADEO
TRANSLATION BY RYO OGATA, HIROKO GOHARA/GALILEO
ARS TECHNICA (US)
アップルの場合、半数以上の42,800人が小売部門で、それ以外の従業員は37,500人だ。なお、ここでいう「ソニー」は、エレクトロニクス部門のみを指す。
サムスンは「大きいこと」が好きだ。同社のスマートフォンも大画面だし、広告費用も巨額(日本語版記事)だし、従業員数も非常に大きい。
「フォーム10-K」(年次報告書)やそれに類する証券取引委員会への提出書類を調べた結果、サムスン電子の従業員数は、アップル、グーグル、マイクロソフトをあわせたよりも多いことがわかった。
サムスン電子の従業員数は275,000人で、グーグルの5倍だ(グーグルは、モトローラ売却が完了すると、さらに3,894人が減少する)。サムスン電子が矢継ぎ早にデヴァイスを繰り出すのはこれが理由だろう。同社は2014年だけで、46機種のスマートフォンと、27機種のタブレットを発表している。
サムスン電子は、30万人近い人員で何をしているのだろうか。まず、同社ではソフトウェア技術者の数が驚くほど多い。2013年時点で40,506人で、ほとんどグーグル全体に匹敵する人数でソフトウェアをつくっている。
実のところ、グーグル従業員の内訳(PDF)を見ると「研究開発」(ソフトウェア開発のこと)は18,593人だけだ。つまり、サムスン電子のソフトウェア技術者数は、グーグルの2倍に相当すると見られる。さらに、サムスン電子のソフトウェア技術者は、2011年比で45%増えている。
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