吉野家ホールディングスで22年間、トップを務めた安部修仁氏(65)が8月末に取締役を外れ、経営の一線を退いた。次の経営陣には同氏を長年支えてきた役員を選ばず、自らより一回り以上若い40歳代中心の世代をそろえた。その中核となる3人の生え抜き取締役の経歴が興味深い。
ホールディングス社長で牛丼事業会社、吉野家の社長を兼務する河村泰貴氏(45)は広島県立高校が、取締役でステーキチェーン、どん社長の長岡…
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