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御嶽山、救出活動を再開 ヘリ3機、地上3ルートからも

朝日新聞デジタル 9月29日(月)8時37分配信

 4人が死亡、27人が心肺停止となった御嶽山の噴火で、自衛隊や警察、消防の救助隊は29日朝、捜索活動を再開した。自衛隊のヘリコプターで山頂付近まで救助隊員を運び、心肺停止のまま取り残されている人たちの搬送にあたる。救助隊員63人はヘリ3機に分乗し、午前7時10分から順次、木曽町のヘリポートを出発した。

 長野県王滝村の対策本部によると、長野県側は地上の3ルートからも救助隊員が入山した。これまでに捜索できていない開田(かいだ)口登山道(木曽町)で午前6時35分ごろ、71人が入山した。王滝口登山道(王滝村)からは242人、黒沢口登山道(木曽町)からも46人がそれぞれ捜索を始め、捜索できていなかった登山道にも立ち入るという。

朝日新聞社

最終更新:9月29日(月)11時41分

朝日新聞デジタル

 

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