宅録ミュージシャン雑記 月に見下ろされて ~宅録ミュージシャン trifling beetleのブログ~

宅録ミュージシャン・trifling beetleの雑記帳&忘備録。
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高校野球もベスト8の激突。

本命なきセンバツを制するのはどこなのか。


自分的には、豊川と佐野日大が決勝に進む気がする。



接戦が多いことはなんとなく予想していた。

なので、やはり接戦を制し続けてきたチームが残るのかなと思う。








昔々、夜中に「殿様のフェロモン」という、非常に下劣かつキワモノで、妙におもろい番組をやっているのを見たことがある。


内容はあまり書きたくないのだが(笑)、そうとうエロくてグロイ。

よく放送できたなというレベルだが、今から思うと本当に凄すぎると思う。

ハケ水車とか...(笑)。


この番組がゴールデンに移り、その内容等をライトな物へと一新して、そしてそれが「めちゃイケシリーズ」になったのは有名かと。

なので殿フェロの出演者もナイナイ、極楽とんぼ、武田真治、光浦、よゐこなどであった。


しかも八木アナと、常盤貴子さんもMCとして出ていたのである。

おふたかたは、回が進むにつれて段々といたたまれなくなられたのか、さりげなく降板されてゆくのだが(笑)。


ああいう感じの異次元バラエティは今もう見ることは出来ない。

昔はそこそこ、深夜帯に限ればそこそこあったのである。






映画「山形スクリーム」を見た。

竹中直人監督ということで結構期待はしていたが、少し裏切られたかなという感じ。

といっても駄作とは思わない。

一般大衆受けはいかがなものだろうかというレベルで、自分みたいなB級、C級マニアにはたまらない内容だ。


まあしかし、これを一般大衆が見ると、それは概ねこういう感想ではないのか?

「竹中直人が撮影した成海璃子のPVの中で、竹中が絶妙な怪演を披露している、全く内容もない意味不明な映画」。



スミマセンでした(笑)。


竹中直人監督は、「サヨナラCOLOR」とか、これまでヒューマンドラマなんかを中心に撮ってきたのだが、ここに来てコメディに挑戦って感じ。

つまりコメディアンが撮ったコメディ風映画なのである。

いや、これはコメディなのかな?

ある意味ホラー映画でもあると思う(笑)。

冒険活劇的要素も多々ある。


なんなのかよくわからないといえばそれまでかもしれない。


コメディ部はいかにもシュールで、人間ドラマの要素も丁寧に描かれている。

竹中色は充分に発揮されている。


だが、好みははっきりと別れると思うし、嫌いな人はあくまで嫌いだと思われる。


こういう、なんというか、インディーズ臭さが、自分的には凄くツボなんだが。


もう竹中さんがこういう役をやっていると思うだけでわくわくする。

出番は極々わずかだったが、「20世紀少年」での新興宗教の教祖役とかはツボだった。

「100万人の指パッチン」だったっけ?

ロールスロイスを降りて、クルクルと小躍り旋回&指をパチパチ鳴らして会場へ入場しようとしているあのシーンなんかは絶妙だ。

パンチがめっさ効いている!


まあ、会場入りする途中でARATAに刺殺されて退場(笑)なのだが...。



あの人の話をもっと膨らませてスピンオフとか作ってほしいくらいだ。

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48年間もの長きに渡り、無実だから刑務所から出してくれという人生をかけた訴えをしている方がおれらる反面、「刑務所に入りたい」という理由で他人を刺殺する人がいる。


本当に、なんとも言えない。



とにもかくにも、今の日本は社会的弱者が足を引っ張り合い、一握りの強者が胡坐をかいてのほほんと生活している。


そういう縮図だ。



今後こういう理由での犯罪は、やはりかなり増えてゆくんだろうか。








昔、森村誠一の短編小説が大好きだったことがある。

中学時代だ。

必ずといっていいほど、最後の最後に二転三転するどんでん返しがあって、最後までほんとうに気が抜けなかったから、ハラハラわくわくしながら夜を徹して読み耽った。

もうあっぱれという感じで、当時、角川書店から出ていた短編集は漏れなく呼んだ記憶がある。


「アフタースクール」を見終わってそのことを思い出した。



内田けんじの映画が本当に面白い!

「鍵泥棒のメソッド」も「運命でない人」も良かったし、この「アフタースクール」もドギマギしながらグイグイと引き込まれた。 映画「アフタースクール」 予告編 - YouTube


アフタースクールとは放課後のことだが、要するに中学生が大人になった後の出来事を、非常にハードボイルドチックに描いてある。

チックというくらいだから、そうはなりきれていないのだ(笑)。

そこがまずミソ!

この映画は最初から最後まで「あ“っ」と驚かされることばかり。

何がホンマなんや、わけがわからなくなりそうになる。

というか、殆どの人は中盤で頭が混乱するだろう。

それがごく普通の反応だと思われる。

最初から思い込みを持って物事を見ていると、こうなっちゃうぞといいたいようだ、内田監督は。


だが冒頭から、ミスリードするように非常に巧妙な伏線が縦横無尽に張り巡らされているので、殆どの人は悪戯にまんまとひっかかってしまう。

ひっかかったなバカヤロ~だ(笑)。


前半の物語は、ひたすら佐々木蔵之助に感情移入しながら進行する。

そう、佐々木蔵之助が「ひたすらカッコいいハードボイルドな探偵」として物語をぐいぐいと引っ張るのだ。

自分が好きな「間宮兄弟」のイメージは全く省略されており、そう「ハンチョウ」のイメージに近い感じだ。「間宮兄弟」予告編 - YouTube




ところがである。

中盤からこれがいきなり一転するのだ。

大泉洋が自宅に帰ってきて振り向いた瞬間に、ストーリーのスイッチが逆方向に切り替わる。いや、無理矢理切り替えられてしまうのだ。

この瞬間がツボ。

エクスタシーさえ感じる。

そして佐々木は、はしごをまんまと外されてしまい、宙ぶらりんとなる。


満を辞して中央に躍り出るのは大泉。

前半は、なんとなく流されて事件に巻き込まれてゆくだけの男だったのだが、後半は彼が紛れもない主役となる。

そこにもう一人の主役となる堺正人が絶妙に絡んできて、とんでもない展開となってゆくのだ。

もう、この次点で佐々木のあのかっこよさの跡形はない。

さらに前半のあのドラマ設定の跡形さえも、まったくない。

というか、それって、あなたが勝手に思い込んでいただけでしょ?てな感じで、畳み掛けるように次々にどんでん返しが展開されてゆくのだ。


とても面白いのひとことだ。

ラスト前ではしんみりさせてくれる。

幼馴染の常盤貴子に、早朝の校庭で、なんとも不器用で飾り気がなく、野暮ったいプロポーズをする大泉は、本当におっとこまえな男だと思った。


ほんまにカッコいいぜ!

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男性に平手打ちをした経験がある女性は約9%だって。



どういう対象を使い統計を取ったんだろうかな。

信憑性という点では、はなきに等しいとは思うが。


自分は平手打ちはないが、何かと私事に介入してくる、良くわけのわからんストーカーまがいの女にグーのパンチでぶん殴られたことがある(笑)。

「音や」というライブハウスの前で、いきなりである。

しかもそいつはしこたま酔っ払っていた。

最悪である。


おのれには何の脈略もない調停に、いけしゃあしゃと介入してきた挙句、暴力沙汰を起こして、言い訳をズラズラ垂れ流してトンズラ。

ホンマに最悪であった。

後から聞いた話では重度のアルコール依存症だそうで、これまた輪をかけて最悪である。

ならずもん感がハンパではない。


しかし、なぜあんなに他人事に対して執着するのかがよくわからない。

もうその執着の度合いが常軌を逸していて異常であった。

その女とは特にどうしたこうしたという関係でもないし、単なる酒飲みサークルでの顔見知りに毛が生えた程度だった。

ほぼまともな会話もしたこともないと思う。


友達いわく、「その○○は、お前のこと、スキ、スキ、大好きやったんちゃうけ?」(爆)。



ほんま、そうなんやったらぞっとするし、堪忍してほしい。

ミクシィで背中の刺青を公然と晒すわ、飲み会の席でいきなり暴れ倒すわ、店員に絡んで大声をあげるは、そんなんは、普通にお断りだ。


あれは要するに「女のヤクザ」みたいなもんだ。

女の極道...世の中で一番嫌いなタイプである。











さてさて、映画「極道めし」。

よくある漫画の映画化だ。


コワモテらが、うまかったメシについて熱く語るというそういうミスマッチさが映画の肝だったはずだが。


そういう意図で撮影したんだろうけど、どうも中途半端で終わった感が否めない。

まあ、そういう映画だったんだと解釈しておくことにしようと思う。



これは端折れば、年末の刑務所にて、同じ雑居房に入った5人が、これまでに食べたことのあるうまいものを紹介し、聞いた人のノドが鳴った音の数で優勝を決めるという、なんとも頓珍漢な映画である。


優勝者は、全員の正月おせちから1品ずつゲットできる。

大の大人が全力で子どもじみた遊びに取り組むというものだ。


しかしなんだか物足りない



ということなかれ。


平均よりやや上程度だが、なかなか良く見れば面白いと思う。

が、くどいようだが、「南極料理人」のあの「ほかほかのおにぎり」のシズル感には、遠く及ばないかもしれない(笑)。

基本線として、もう少し美味しそうに料理が撮れていたらよかったのにと思う。


そう考えればネガ発言が続いてしまうのだが、キワモノ的な世界観もやや中途半端かもしれないなぁ


評価は二分されると思う。

自分的には75点くらいとしよう。


とにもかくにも、勝村政信と麿赤児の存在感がありすぎて面白い。

勝村政信は仕切りたがり屋の的屋。

磨赤児はヤクザの大物と勘違いされている大泥棒。


いやぁ、磨さんの怪演は本当にいつ見ても素晴らしい!!

大森南朋もめっちゃ大好きなんだが、彼のオヤジさんもやはり好きなのである(笑)。

まあよく似ていること(笑)。





その分、他の囚人の影が薄くなってしまっているのは気の毒でもある。


あと、木村文乃が非常に活き活きとしていると思う。

NTTドコモのCMで、スマートフォン役の桑田佳祐を連れて歩くOL役だったコだ。

あのCMはホンマに良かったと思う。

「遅咲きのひまわり」にも出ていた。


この女優さんは今後期待していいのではなかろうか。

可能性みたいなものを少し感じた。

なんとなく若い頃の木村佳乃に似ている気が?

姉妹とかではないのだろうが...。



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さてさて、LINE電話がお得というらしいが、スカイプで満足している自分だ。

というか、そもそも携帯で話す事ってそんなにないのだ。


それに気がつき愕然とした。


ある人の電話番号がど~~~しても思い出せず、memoもないので着信記録と発信記録を見たのだが、なんと、前回の発信は2013年だった(笑)。

着信はそこそこあるが宅配業者とかがやたら多い。


要するに私用で携帯電話を殆ど使っていないということなのだ。

スカイプとかは結構あるが、大部分はメールでこと済ませている。


話す事の殆どない携帯電話機を、後生大事に常時携帯している自分が、考えようによったら滑稽でならない。








最近良く電車を使うようになった。

なので、当然ホームに立つのだが、いつも後ろがたまらなく気になる。

自分の背後に誰かが立ったりしたときには心臓がバクバクしてきて眩暈がする。


サスペンスドラマのように、悪意ある見知らぬ人が衝動的に自分を突き落としたらたまらないなということが気になって気になって仕方がないのだ。

だから怪しく見えない程度に体を微妙に傾けて、さりげなく後ろを窺う。

これは欠かせぬ日課のひとつだ。

本当に緊張する時間である。

ローカル線ならばまだしも、大阪の環状線や東京の山手線あたりは、それこそ発狂しそうになる。

後ろにずらっと人が並んでいても、列の一番後ろに行こうかと真剣に検討し始めることも多い。


そんなだから、緊張からしばし解放される駅構内の公衆トイレというものが妙に落ち着く。

人がいなければいないほど、静寂が心地良く、ほんとうに癒される。

魂の洗濯とはまさにこのことだ。

しかし、ここでもどうしようもない不安は、あることにはあるのだ。

閉まりかけているが1/3ほど開いている扉の向こう側には、ひょっとしたら死体があるかも知れないという妄想が湧いてくることである。

そういうよからぬ想像をすることが多い。


そういうふうに半開きになっていることは、良く良く観察すれば実に多いことに気がつく。

皆さん漏れなく慌てているのだろうか?

扉をそっと開け切って中を確認し、ほっとしたとしても、実は扉の裏側に死体が立っているかもということが次に気にかかる。

裏側に死体がないことを確認後、そそくさと用を足しながら、もし今ここに死体が本当にあったなら無実を証明するために何をせねばならないかということをも想像する。

誰かが入ってきたとしても、大げさに振舞うと逆に記憶に残るので、できるだけ蜻蛉のように気配を消さねばとか、レバーは足で踏んづけて、水道の蛇口が捻るタイプだったときにはハンカチで覆って回すように注意せねば、うっかり付いた指紋は消そうか、イヤイヤ、消すと逆に怪しまれそうだ、しかしどこにつけてしまったのか?

そうそう扉の取っ手だ!!トイレットペーパーホールダーの蓋もだ!!!

消すか消すまいか??


そういうことを考えながらトイレを後にする。


友達に話すと「お前、それは不安恐怖症か被害妄想か強迫観念症か、そのどれかやで」と断定された。


一事が万事そんな感じなので、お出かけはたまらないレクレーションイベントであると同時に、精神疲労が激しすぎる大事でもあるのだ(笑)。


人生に退屈することは、ほぼないのだが

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コンビニでよく立ち読みをするが、そういうときに限って店員がやたら後ろをモップがけしている気がするのだ。

気のせいかなと思いそれとなく観察していたが、どうやら間違いはない。

友達に言うとまた、「それは被害妄想やで(笑)」といわれそうだ。


しかしこれは妄想ではなく、明らかに掃除をしていることが多いのである。

なので、いつもビクビクしたり、事実確認のための観察に気をとられてしまって、ほとんど立ち読みに集中できない。

本末転倒だ。

ホント困ったもんである。


...というか、自分が、まずは本末転倒だなぁ(笑)。

すみません店員さん...


そのうちに「今日もまた立ち読みかいっ!」と店員がブチ切れてしまい、蛭子さんの漫画チックに、いきなりド頭をモップでカチ割られてしまいそうで...密かに怖かったりするのである。









インターネット上の「悪質バナー広告」問題というのがある。

コイツラはマルウェアとか呼ばれており、事実上、野放しである。

困ったもんだ。

要するに、「悪意のこもった」ソフトウェアというナラズモノであり、「mal-」という接頭辞は「悪の」という意味なのである。

じゃ、ならずもののお金は「malmoney」なのかwww

チョッとおしやれに「malmanny」にしたらいかが(笑)!

あ、大文字も巧みに組合わせて「malMANNY」とか(爆)!!


話を戻すと、こいつらはコントロールパネルで削除しようとしてもできないのである。


「警告!!! 容量が不足しています。今すぐクリーンアップしましょう!」

「パソコンの性能が低下しています」

「スパイウェアを検出しました」

などであるが、良く考えれば、頼んでもいないのになぜ、自分のパソコンの事情がコイツラにわかるのか?

そこが自分にはよくわからなかったのでクリックすることもなかったのである。

わかっていたら、クリックしていたかもしれないということでもある(笑)。


そう、こういう嘘の文言でクリックに誘い込もうとするやつらに、実は寄生されたというか、襲われた事がある。

昨年だったが、もう往生した。

デザイン系のフリーソフトを落としたときにくっついてきたようだ。

もう、消しても消しても湧いてくるのである。

しまいには複数が出てきて、画面がフリーズしてしまった。

当然だ。POPアップのプログラムが寄生されてしまっているんだろうから、元を除去しなければいたちごっこだ。


さらにはいつの間にかスタートページが書き換えられて、PCを入れるたびに見たこともないサイトの画面が出たりする!

Googleはどこいったっ!!って感じで。


で、ネットでアレコレ調べて丸2日がかりで撲滅させたのだ。

セーフモードでPCを動かすのも、タスクマネージャーを開くのも初めてだった(笑)。

敵は本当に巧妙で隠しファイルとかになって寄生していたりする。

検索をかけて探ると、確かにそのプログラムがあるのだが、どこにあるかわからないみたいな。


一応参考までにOkwaveとかの質疑応答や、それ専門なサイトやHPの情報を参考にして、撲滅に使ったソフト一例を挙げると...

SUPERAntiSpyware(SAS)


CCleaner

Dr.Web CureIt

Junkware Removal Tool

tdsskiller(tdss)

Vector:IObit

Secunia Personal Software Inspector

ATF-Cleaner

Malwarebytes' Anti-Malware(MBAM)



もう、ありとあらゆるマルウェアの撃退ソフトを使った感じである。

こうしたバナーやアプリをググって見ると「詐欺アプリ」「インストールしたら消せなくなった」「関係ないソフトも一緒にインストールされた」など、被害報告が数多くヒットする。

手順がとても多くて、何をどうしたのかを記録していないし、良くオボエテイナイ。

金輪際ご勘弁である。

ちなみにこの知恵袋を参考にした。



http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1234832042

悪質なバナーには絶対にひっかからないことだ。


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自分なりのこだわりというか奇妙な性癖を探っては悦に入っている(笑)。

例えば、急須でお茶を淹れる際、最後の一滴まで出さないと気が済まないとかだ。

一滴も出なくなるまで何度も傾けては戻してを繰り返す。

自分のこだわりだ。


あと、お茶に限らず液状の物ならすべて気になる。

牛丼屋で卵を溶いて丼にかける時なども最後の一滴まで粘る。

横にお客がいる時は非常に恥ずかしいが辞められない、止まらない。


こうやって悦に入ることは、「おのれを知る」ということなんだろうか。




それはさておき、すき家が大量に閉店しているという噂が流れていた。

二月末から始めた牛すき鍋定食によって厨房が回らなくなり、従業員が大量に辞めたとか。


どうやらそれは単なる噂にすぎないようだが、事実、一時的な閉店は相次いでいるようでもある。

「一時的」閉店がだ。


改装のためらしい。

1800店舗のうち1000店舗を改装する予定だとか。

壮大である。



で、その間の従業員の給与保障とかは、どうなっているんだろうか?






新譜を4枚同時に配信することにしたので急ピッチで作業を進めている。

それぞれを、「幸せなうたたね」、「爛漫」、「SLOW, SLOW LIFE」、「番外編」と命名した。


「番外編」は、かなり政治的な思想とか、あるいは社会的な発言を思いっきり表に出したものばかりを集めているが、こういう作品を出すのは、実はずっと躊躇してきた。

反応が怖いというか。

しかし、これも自分の音楽の外せない一部だと思うし、そこだけを切り取って埋めてしまうのはいけないと思い、勇を絞って公に向けて配信することにした。

そのほかの3枚は、いつもの取るに足らないポップソングばかりである(笑)。


これらすべて2011年から2013年までに録音したものばかり。

新たにボーカルや各パートを録り直して差し替えたり、追加録音をしたりという手を加えてあるものばかり。

ミックス、マスタリングは例によって難航を極めた(笑)。


とにもかくにも音源の最終マスタリングまでは終わっているので、あとはWAVデータをmp3に変換したり、歌詞サイトに歌詞をアップしたり、各配信サイトに音源をアップロードしたりという作業ばかりだ。


これがなかなか手間がかかる。

4枚、合計60曲強を一気になので、もう本当に大変。


これが終われば今までの音源は、残すところあと80曲ほどになる。

が、この残りの80曲ほどのものは、一応ストックとして置いておき、特に配信する予定はない。

なのでマスタリングやリミックスも特に考えていないので、これにて一段落である。

やっと、真新しいオリジナル曲を作る作業に入れそうだ。


楽曲の作詞、作曲はすべて完成している。

去年の7月から作り始めた楽曲ばかり。

もっともベーシックトラックはすでに打ち込み済みなので、あとは生録音を重ねる作業から開始となる。

その作業待ちの楽曲が現在40曲ほどあるので、春からはこれらの完成に集中だ。


4月からは、その作業過程なんかも、このブログで紹介できたらいいなと思う。



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つい何日か前だが、夜中に大きな地震があり、ものの見事に跳ね起きた。


ああいうのを跳ね起きるというのだろう。

目が覚めた0.5秒後には直立不動ですっきりと立っていたからだ。

我ながらとんでもない反射神経だ。

潜在能力というか、火事場のクソ力にはまだ目を見張るもんがあるなとか、まだまだいけるやないか、本気を出してへんかっただけやと真面目に思った。


普段、地震くらいではめったに起きない男である。

しかし今回は飛びもとい跳ね起きた。

というのも物置にしているロフトベッドがガタガタと、とんでもないくらいの大きな、そして不気味な音を立てて今にも倒れんばかりに揺れたからなのだ。

しかも枠にはいろいろなパーカッションを引っ掛けている。

ツリーチャイムとかクラスターチャイム、スレイベル、レインスティック、バードベルそれらがいっせいに音を奏で始めたりもした。

単品で、軽やかに鳴らすと非常に心地が良い楽器も、集団でがさつにかき鳴らされると、もうそれはただの騒音でしかない。

ホラーかオカルトの映画のようである。


すぐに、不気味な警報音を立てているスマホをとって速報を見たのだが(この音もまた凄くインパクトのある音だ!)、震源地は愛媛県。

伊方原発のすぐ近くではないか!

よからぬ予感がしたが、現在、伊方原発は停止中だったことを思い出しほっとした。


震度5弱程度だったそうだ。

あのロフトベッドが倒れてきたら大変なことになっていたことだろう。

それを思うとぞっとする。


それからは夜寝る前に必ず、仮に睡眠中に突発的な地震がきても大丈夫な場所を確認、確保するようにした。そうやってから寝付く(笑)。

じゃないと眠れないのだ!

例えば、この場所は本棚が倒れてきても、自分との間にぎりぎりのスペースができるから潰されないとか、そこにロフトベッドが倒れてきても、本棚の上に倒れてくることになり40センチほどの空間が確保でき、救助隊が来るまでなんとか生き延びられる、ここなら立てかけてあるギターやベースが全部倒れたり落下してきても大丈夫だとか、ありとあらゆる災難を想像し、消去法で寝る場所を考えてゆくのである。


もちろん枕元にはパンと缶コーヒーを置く。

そのパンは漏れなく、朝起きたときには跡形もない。

缶コーヒは空っぽだ。

どこに消えたんだろうか?


まあとにかく、そういうシュミレーションを繰り返すうちに、もっとも安全と思える「布団を敷く場所」が必然的にはじき出されてくる。

それはたたみ一枚分弱となり、妙に斜めになる。

しかも、大きなテーブルの下に肩から上がすっぽりと入り、足首から下側はローランドのデジタルピアノの下に潜り込むという奇天烈な体制。

真ん中に広くスペースが空いているにも関わらず、そうやっていびつに寝ている(笑)。

大広間にひとりで寝るのに、なぜか床の間で寝ているようなイメージだ。


そういう過程を経てやっと安堵し、眠りに付く毎日。

だがしかし、デジタルピアノが倒れてきてテーブルがひっくり返ってきたらひとたまりもないではないかっ!!

う~んこれは根本的な盲点だ。

というか、もう布団を敷く場所がなくなるのではなかろうか。

ならば空中のスペースはどうか。

ハンモックでも吊るそうかそういうしょうもないことを真面目に思案している。



不眠症になりそうだな、マジで。






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一昔前は、クンニという行為を「カニリンガス」と言っていたそうだと聞いた。

大笑いした次第。

なんか毒ガスみたいだ。










「イエローサブマリン音頭」というなんとも奇妙な曲がある。

これは1982年に金沢明子さんの発売したシングルで、大滝詠一さんプロデュース、訳詞は松本隆さんの「ゴールデンコンビ」が担当。

編曲はクレイジー・キャッツなんかを手がけたことで有名な萩原哲晶さんである。

それを民謡歌手が歌唱するという、超頓珍漢な取り合わせである。


元歌は言わずと知れた1966年発表のビートルズのシングル「Yellow Submarine」(両A面で、もう一曲は「エリナ・リグビー」)。


リンゴリードボーカル曲の中で一番有名なものだと思う。


音頭にこだわりが強いといわれていた大滝さんだが、何を思ったのかビートルズナンバーを「音頭」としてカヴァーしてしまった。

が、これはこれでなんとも言えない味があるし、「スーダラ節」の色も、やはり感じてしまう。


発表当時は盛大なビートルマニアのブーイングを受けたという。

当然といえば、当然だろう。


尚、この曲はポール公認だとか。

これはいたって稀有な例であり、ポールはこの曲に対してオリエンタルな魅力を感じたらしいということだ。


当時のポールは少なからずも日本との縁が深かった。

イエローマジックオーケストラに強い感心を示し、度々コンサートに訪れていたし、テクノを取り入れた楽曲を作っていたりした。

逮捕されたのも成田だったし、東京拘置所に一週間入っており、入浴中に囚人と「イエスタデイ」を大合唱したのは有名なエピソードである。

その後「フローズン・ジャップ」という曲を発表もした(笑)。


さてさて、この珍妙かつ奇天烈なカバーソング「イエローサブマリン音頭」は、ネタの宝庫である。

「軍艦マーチ」の挿入、「はざまけんじ」「魚雷発射用意」「All together now!」などの台詞の挿入などがそれで、「はざまけんじ」はシングル「イエロー・サブマリン」に収められた「エリナ・リグビー」に出てくる「Father McKenzie」のパロディ。

声は杉真理さんだ。

「魚雷発射用意」は伊藤銀次さん、 「All together now!」は佐野元春さんつまりは、ナイアガラトライアングルの面々が参加しているということでもある。


ビートルフリークな大御所たちが、大真面目に遊んでいるこの曲は、迷作であると同時に、傑作かもしれない。


こういうビートルズカバーも、自分的にはありだと思う。





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何げなくつけたテレビで高校野球をやっていた。

もうそんな季節か、春はセンバツからというしな...と思い少し観戦。

27年振り同士の対戦、海南対池田だ。



海南の左腕に対して池田は手も足も出ない。

しかし粘って2点を返したのだが、このまま終わりそうやな...と思い一旦消した。

なんか気になったので再び点けてみると、なんと、9回裏に逆転サヨナラで決したようで、池田が、あの懐かしい校歌を熱唱しているところだった。



この校歌を聞くと真っ先に思い出すのがアレだ(笑)。

あ、いや、これだっ!!



www.youtube.com/watch?v=YZ3Sa8pplVI



池田模範堂とは、ムヒSとかヒビケアを販売している富山の製薬会社で、20数年前、上記のCMを流していて話題になった。

なんちゅうか、そのことのほうが懐かしかったりする。



池田はセンバツ27年ぶりの勝利らしい。

前回1987年センバツは、確かベスト8に進み、関東第一に負けたんだったかな。



この年はPLが春夏連覇した。

立浪とか、野村とか、橋本、宮本もいたよな。

圧倒的ではなかったがなんしか強かった。


そうそう、で、池田は二回戦で元阪神の中込率いる甲府工業に打ち勝って...。



関東第一には平子というアンダースローのいいピッチャーがいて...。



そういうことを思い出すとホンマにキリがなくなる(笑)。





『マザー』をつくるにあたっては、いくつかアイディアがあったのですが、できあがったものを聞いてみると、ピアノがすべてをやってくれていて、あとは自分のマインドにまかせました。
私のレコードのバッキングは、ほかのどのレコードのバッキングにも負けず劣らず複雑だと思います。

耳があれば、その複雑さが聞き取れます。

ピアノでひとつの音をだすと、そこにすべてのハーモニックがあるということは誰でも知っています。

どんなミュージシャンでも教えてくれます。

私は、こういうところまできてしまったのです。

このようなシンプルさ以外には何も必要ではありません。



ジョン・レノン(ビートルズ革命/片岡義男訳 1972年 草思社刊 )







「マザー」 JOHN LENNON (1970)


 お母さん

ぼくはお母さんの子どもだったのに
 お母さんを感じたことは一度もなかった
 いつもお母さんと一緒にいたかったのに
 お母さんは相手にしてくれなかったね
 だから言わせてもらうよ
 さよならってね

 お父さん
 ぼくはお父さんを覚える前に
 お父さんに捨てられてしまった
 ほんとうはお父さんが必要だったのに
 お父さんは見向きもしてくれなかったね
 だから言わせてもらうよ
 さよならってね

 子どもたちよ
 ぼくのまねしちゃいけないよ
 ぼくは歩けもしないのに
 走ろうとしてころんでしまったんだ
 だから言わせてもらうよ
 さよならってね

 ねぇお母さん行かないで
 ねぇお父さんもどって来て
 ねぇお母さん行かないで
 ねぇお父さんもどって来て

 ねぇお願いだから行かないで
 ねぇお願いだからもどって来て
 ねぇお願いだから行かないで
 ねぇお願いだからもどって来て
 
(石塚耕一訳)

ジョンの「ジョンの魂」の一曲目、「マザー」のイントロでは、テンポを落とした東洋の鐘が、ホラー映画のように4回鳴り響いて始まるというのは超有名な話だろう。

『ミレニアム・エディション』という企画モノなメディアが出ているが、そこではこの鐘の音のノイズが取り除かれ、非常に聴きやすい音になっている。

あの汚れた鐘の音が鳴り響き、そしてジョンの「マザー!」という絶叫が聴こえる瞬間こそが、あのアルバムの肝だと自分は思うので、複雑である。

ドロンとした幻覚から、いきなり有無も言わされずに超現実へと引き戻されてしまうあの瞬間。

あのスリリングな瞬間こそに、ジョンの提示した衝撃は見事に凝縮されているのだと思うのである。



 この曲は、見事にロックの概念を根底からひっくり返してしまった一曲としてカウントされている。

 それほど「ナニニモカエガタイ存在感」を、強烈に、唯一無二に示している。

 このアルバムにいるジョンはビートルジョンではなく、子どものように泣き叫ぶ裸のジョンだ。



 ジョンは二度、母親を喪失した経験を持つが、成長とともにそのジョンの心の傷は、心の奥へと身を潜めてしまい、そうやってビートルズのメンバーとして世界を掌握してしまったのだ。

 ビートルズ帝国の崩壊後、プライマルスクリーム療法を体験したジョンは、この曲によって初めて、心の傷と対面し、過去からの解放を試み始めたのである。

 そのためにも、できるだけ客観的な立場に自分を置きながら、母親を冷酷に糾弾している。

 同様に、父親にも、そして子どもたちにも、冷淡に語りかけている。

 自分の過ちを認めて、動揺を隠さずにさようならを宣告する。



 曲は最後の最後に展開を急変させる。母親と父親は「ママ」と「ダディ」になり、ジョンは子どもがえりして二人を求め続ける絶叫をひたすら繰り返す。

 それは、いいようもない絶望、耐え難い苦しみ、底知れぬ悲しみだ。

 ジョンを苦しめてきた呪縛の本章がここに明確に提示され、そして初めてジョンは、それらから解放されるのである。

 ママ行かないで

 パパもどって来て

 この張り裂けんばかりのジョンの絶叫は壮絶すぎて痛ましい限りだが、しかしなぜか聴くものを惹きつけて止まない中毒性を孕んでいると思う。

 このスクリームはフェードアウトするまで延々と続けられてゆき、そして最後には、マイクの前で崩れ落ちているのではないのか、フロアをのた打ち回っているのではなかろうかというほどの絶叫が繰り返されて終わる。

 こんなに圧倒的な破壊力を持っているリアリティはないし、音楽を聴いているのに、まるで映画やドラマを見ているようである。

 とんでもない世界が、耳から入り、脳に映像を喚起させてゆくという、恐ろしいまでの世界観である。



 「マザー」の持つ超現実的なリアリテイと、圧倒的な破壊力は、ジョン・レノンだからこそ具現化できた代物なのだと思う。



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ネットでの人権侵害が急増中とあるが、そんなもの今に始まったことではなかろうに。

2チャンネルなんかは相当だ、以前から。

もうそれこそ差別用語とかのオンパレード。

公衆便所の落書きと同じで、猛烈に吐き気がする。

もうそろそろなんとかピシッとせねばなるまい。

というか、問題を認識するのが超遅せ~んだよ。




1980年12月8日は忘れることが出来ない日である。

ジョンが凶弾に倒れ、世界中が悲しみに打ちひしがれた日である。

ある意味、自分の誕生日よりも重要な意味を持っているのかもしれないとさえ思う。


当時中学生三年生だった僕は受験勉強でいっぱい一杯だった。

翌日クラスでそのことを仲間に告げたが、概ね反応は「よく知らないけど、有名人がひとり殺されたようやね」程度のものでしかなく、なんかガッカリしたものだ。

ジョンレノンについてや、BEATLESについて知っている人も少数だったんだろう。




初めてジョンの「ジョンの魂」を聞いたのは彼の死後だ。

家にアルバムがあった。

オヤジのものだった。

ビートルズはとても聴き心地が良く、すんなりと体と心にしみこんできたのだが、レコードに針を下ろした瞬間に聴こえてきた音は想像を絶する音だった。


オーバーロードしてひび割れた鐘の音が数回打ち鳴らされた後、突然「Mother!」と言うジョンの絶叫が。
彼が生まれる前にいなくなった父と、思春期の最中に目の前で交通事故死した母への思いを一曲目に託した。




"Mama, don't go! Daddy, come home!"

"Mama, don't go! Daddy, come home!"




このアルバムはいったいなんなんだ!?

なんと音が悪く聴き心地が悪い!!

それでいて魂が震えるのがわかる。

なんなのか良くわからないけど、心を捉えて離さない音楽。


その後、幾度となくこのアルバムを聴きながら、どうしようもない喪失感に沈殿していたものである。


その一方で、ポールやジョージはビートルズっぽい音楽を意気揚々と発表していた。

それらは一様に楽しく、美しい。

しかしジョンのこの曲はなんでこんなに楽しくないのか、そして美しくないのか?

理解しかねていた自分もまたいる。

こんな曲はビートルズじゃないと、どこかで激しく拒否反応を示してもいた。


シングルとして発売された「マザー」は全米チャートでは43位(ビルボード)だったが、この曲は単にヒットチャートやセールスで評価できるものではない。

ヒットチャートとは、おそらく、対極の位置に存在している作品だから。

商業的な成功が欲しかったのならば、ジョンとヨーコは間違いなく「ラブ」をシングルカットしていたと思う。

だがしかし、そうしたとしても、それは決してジョンとヨーコの本意ではないと思う。
「マザー」はアメリカでは「狂ってる」という理由で放送禁止になった。
イントロとエンディングはホラー映画のようでもある。

なので、むしろ「43位まで上昇したのは驚くべきこと」だと思う。


現在、商業的な意識を払拭した芸術性の高いアルバムとして、評価は年々高まるばかりだということは、個人的にとても、とても嬉しい。



20過ぎの頃、『ジョンの魂』を再び頻繁に聴くようになったが、そのときにやっと初めて、このアルバムの持っている独特の味を心から感じ取れるようになった。

ジョンの素直で飾り気ないボーカルは、心の内面へとどんどんと突進してくる。

それが妙に心地良いのだ。

これはジョンでしか表現できないボーカルだ。

なぜなら、ジョンの音楽は、ジョンの体の一部なのだから。


ところで、ビートルズが解散ということになり、やはりジョンはどうしようもない喪失感を感じていたと思う。彼は新しい自分の居場所を確立する必要性に迫られていた。

そのためにはまず、ビートルズという亡霊からの逃避が不可欠だ。

彼はこのアルバムで自分という存在をもう一度見つめ直した末に、本当の自分をさらけ出すことに成功したのだ。

もういちど原点に立ち返り、音楽をやり直す作業。

それこそが「ジョンの魂」の製作だったと自分は思う。

そういう私小説のようなアルバム。

それが「ジョンの魂」なのである。


ギター、ピアノ、ベース、ドラムというすごくシンプルな構成は、あからさまにビートルズミュージックへの決別を意味している。
ジョンはあえてそういう手法を選択した。

ポール、ジョージ抜きでのサウンドクリエイト作業の困難さは当人がよく知っている。

さらに、ジョンはポールと違い不器用なミュージシャンだ。


優れた演奏というのはテクニックだけではなく、まずそこにハートがあるのかないのかが大事だと思う。

ハートがあれば、すばらしい輝きを満ち溢れさせた演奏も可能だ。

素人ピアニストのジョンには、奇跡的にもそれができる才能があったということだ。

アルバムを通じて聴こえる心臓の鼓動のような、そして単調でシンプルなドラムは、誰でもないリンゴスターのものだ。

リンゴはいつも通りに、いかにもリンゴらしい脇役に徹しているのだ。
ジョンの追及を見事に体現できるドラマーは、やはりビートルリンゴを置いて、この時点では他にはいなかったと思う。


クラウスのベースは上手くはないが、味があるプレイ。

ほぼアドリブだったという。


シンプルにコードを刻むだけのピアノがジョン。

リバーブがかかったような奥行きあるピアノのハーモニーがなんともいえない。

アルバムのバッキングの基本をなしているのは、実はこのジョンのシンプルで個性的なピアノ演奏といえる。


そうやって創造した、シンプルで複雑なバッキングトラックに乗せて、感情豊かなジョンのボーカルを展開し、ジョンはビ-トルズのジョンへと完全に決別しようとしたのだが、皮肉にも、実際にはそう上手くいかなかったといえる。

ビートルズのジョンは、やはりビートルズのジョンだったのだ。


このアルバムを通して聴くと、極端にシンプルなアレンジや妙にひずんだ、まるでデモテープのような音質が気にかかる。が、これこそがジョンの意図なのである。

アルバムのトータル的なテーマとして、ジョンはそういうところに徹底的にこだわったそうだ。

コンセプト・アルバムとして明確なテーマとサウンドを構築し、その時代の中で確かな創造性を提示した奇跡のアルバム。


その音づくりは、ビートルズ時代とさして変わらない。

やはり、ビートルズの存在が、そこはかとなく感じ取れるのである。


よって『ジョンの魂』には、ビートルズからの独立を目指すジョンと、ビートルズに束縛され続けているジョンとが相対的に存在しており、その両者が絶妙なバランスを保つことにより、このアルバムは成り立っているということができよう。




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