宅録ミュージシャン雑記 月に見下ろされて ~宅録ミュージシャン trifling beetleのブログ~

宅録ミュージシャン・trifling beetleの雑記帳&忘備録。
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メガネ型デバイス「Google Glass」を付けて飲んでいたら言い掛かりをつけられてボこられた人がいるそうだ。



はぁっ??

なんやねんそれはと思い調べてみると、これはかけるタイプのものだそうだ。



もうSFの世界は非現実ではなくなりつつあるのかもしれないな。

何となく「20世紀少年」の一員に入った気分だ(でもって、できれば伴侶は「ユキジの中の人」(笑)を希望。あくまで中の人要するに常盤貴子さんのことだな(笑))。



米グーグル社が開発した、拡張現実対応ディスプレイを頭部に装着して使用するウェアラブル端末さっぱりわけわかめ。

まあ、要するにハンズフリーでいつでもどこでもインターネットとコンピュータにアクセスできるというグラサンだな。

ヘッドセットのサングラス版でコンピューター装備




まあなんしか、どうでもいい感じだ、自分には。

サイバーな世界はよくわからない。



一応なぜボコったのかとかも聞いてみたいな。

これ見よがしでムカついたとか。

ならばガキのケンカじゃん(笑)。









さて読書のネタだが、「頭の上に猿がいる。話しかければクーと鳴き、からかえば一人前に怒りもする。お前はいったい何者だ。」これだけ聞けばかなり頓珍漢な内容だと思う。



この池永陽の「走るジイサン」はなかなかの秀作だと思う。



69歳のジイサンが、息子の嫁にほのかな想いを抱き始めてしまい、騒動を引き起こすという、なんとも笑いきれないものだ。

そうやっていけない感情を抱き始めた頃から、自分の頭上に「猿」が乗っているということに気付く。

なんというムチャクチャな設定だ。

だけど、なかなか笑わせてくれるし、ほろりともさせられる。




老いるということと老いる事のない性的関心とを、面白おかしく、人間臭く丁寧に描いているといえまいか。



読後はなんとも不思議な感覚に襲われる作品だ。



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ストーンズが来日講演をしている。

で、そのオープニングナンバーがド定番の「ITS ONLY ROCKN ROLL」でなかったということを聞いて愕然としている次第だ。

必ずしもそうだったわけでもないが、どのライブアルバムでもDVDなんかでも、最初はあのロンウッドとキースの二人による「ジャカジャ~~ン」というギターのカッテイングで幕を開けることがとても多かったし、それを聞いて「あぁ、ストーンズのロックだ!」と鳥肌を立てることが常だったので、ちょっと淋しいというか。





冬は頭皮乾燥が気になり頭が痒くふけが多いという人も多いと思う。

イロイロw調べてみると、どうやらその一因には「違ったヘアケア」があるそうな。

ありがちなのが洗浄力の強いシャンプーで、しかも頭皮に爪を立ててゴシゴシと洗うとことによる、皮脂の取り過ぎ。

これにより、かゆみ(炎症)が起きたり、角質がたくさんはがれてフケが出たりしてしまうそうな。

また、年相応なヘアケア法があって、石油系界面活性剤のシャンプーよりもアミノ酸系界面活性剤使用のシャンプーのほうがいいとか、ノンシリコンのシャンプー・コンディショナーがいいとかということもあるそうな。

さらに、マッサージは髪も頭皮も渇いた状態で行うべし。

こすりすぎず、やさしくと。


またこんな記事も見つけた。

髪を早く伸ばす方法があるそうだ。

まあ、必ずではなく、そうなるかもしれないという範疇だが。


1.とにかく亜鉛をとる。それも天然もの。豆乳や豆腐、納豆、牡蠣、あさり、ナッツなどだ。

サプリメントは取り過ぎるとちょっとかまったことになる可能性があるとか。男性の場合は、特に(笑)。

過剰摂取は免疫を低下させるというしね。


2.頭皮マッサージでコリや毛穴の詰まりを解消。


3.ツボマッサージ。 

(1)百会、両耳と鼻の延長線上の頭のてっぺんにあるツボ、 

(2)天柱、首の後ろの髪の生え際にある二本の太い筋肉の外側にあ

 るツボ。


4.ドライヤーの風は、基本低めに。

5.ストレス解消。

6.良質睡眠をとる。つまりは、22時~2時に寝て成長ホルモンを分泌させる。


まあなんにしても、こういう地道な努力系がニガテな人は多いとおもう。

自分もその一人だ。3日坊主ならぬ1日坊主も多々ある。

我慢の無い性格なのだ。

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昔々、ルースターズという博多産のロックバンドがいて、これの虜になった時期がある。

どちらかというとパンクかなと思ったりもしたが、どうも分類不能チックだ。

モッズとかロッカーズ、シーナ・アンド・ロケットとかとは幾分路線が違っていて、それが斬新だった。


MTVなんかでよくそのライブ動画が配信されていて、それが取っ掛かりだったと思う。

ニュールンベルグでささやいて」「どうしようもない恋の唄」「新型セドリック」「Rosie(ロージー)」なんかは今でもウルウルくるナンバーだ。


このメインボーカリストの大江慎也は、もうどうしようもないエピソードにまみれている人物で、本当に愛すべきロッカーと言う感じ。

その独特の世界観も素晴らしくシュールで、ギスギスしている。

凄いなぁ~と、心から思う。


1983年頃だったと思うけど精神疾患にかかってしまい音楽活動を休止、復帰後のステージでは精神病院入院時の自室を再現したセットが組まれたりしていた。

これも衝撃だったが、それ以上に大江の表情の「ぶっ飛んであっち側に行っている感」が半端なかったのである。

世界の終わりなんて目じゃないほどの[キレています感]。

恐ろしいくらいである。


大江慎也とは、いわゆるカリスマ的な人間だったという。

音楽業界でのサクセスと並行して、強度の人間不信と神経衰弱に陥り精神のバランスを崩す。

とても儚げで繊細な人間だったというし、幼少時代から常人のIQをはるかにぶち抜けていたそうだ。


さて病に伏し、音楽では食べて行けなくなり、生まれて初めて音楽以外の仕事をした挙句、重度の潰瘍性大腸炎で人工肛門になってしまう。

腸の全摘だったのだ。


大江の闘病時の精神科治療現場は、前近代的なもの甚だしい全盛期であり、つまりは、副作用の強い向精神薬を大量投与して「鉄格子と監視カメラのある個室へと叩き込み」「おとなしくさせる」ことが主体であった。

いまでも大江慎也はもろい硝子のような心を持っていると思うが、でも今彼はこの世界でしっかりと生きている。

異常にむくんだ容姿であっても、そこから搾り出されてくる


「やがていつかは静かに眠れるさ だから笑って過ごせよ 今日ぐらい」


という言葉には涙が出そうにさえなる。





話が脱線したが、その後のルースターズにはメンバーチェンジというイベントが定例行事と相成ってしまう。

しかしそれもポジに考えると、雑多な音楽性がどんどんと流入してきて次々と化学変化を起こしたという素敵な側面を見出すことができよう。

安藤広一というキーボードプレーヤーが加入してからは、P-MODEL顔負けのニューウェーブバンドへと転身したが、彼はYAMAHA DX7にテープエコーをかけてやわらかくするという技法を編み出した人だ。

これは今、自分の音楽にも応用できている。


このようにしてアルバムごとにカメレオンのようにころころと変るスタイルが、逆に魅力的だと自分は思った。

ちなみにごく初期の頃には、ビーチボーイズやストーンズなんかのコピーもこなしていたそうだ。

硬派なロックンロールバンドというイメージとはかけ離れて、意外と雑多なバンドだった。


ラルクなんか目じゃないほどの狂気と退廃に満ちた傑作「PHY」を最後に大江が再度病に伏し、半脱退。

メインボーカルを暫定的にリードギターの花田裕之が務めた頃のルースターズも、自分的にはとても評価している。

サイケデリックな要素が色濃くなり、それは新たに加入した下山淳の変態的ギターサウンドとギタープレイに明瞭だ。

下山は桑田佳祐のソロアルバムなんかにも参加するほどの凄腕ギタリストである。

その彼の演奏を中心に据えた演奏は、さながら和製グラムロック、もしくはドアーズ、ストラングラーズの系譜か。

とにかくおどろおどろしくていい。

歌詞は殆どを柴山俊之が手がけていた。

とくに「NEON BOY」「S・O・S」なんかがいいなと思う。


一方の大江は、長いブランクを経て「THE GREATEST MUSIC」でソロでの復活を果たし、いまもライブハウスで演奏をしている。

時々見るニュースでは、ミッシェル・ガン・エレファントのチバユウスケやシアターブルックの佐藤胎児などとコラボもしているようである。


そういえばミッシェルのアベフトシ氏は若くしてなくなったんだよな。




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https://www.kickstarter.com/projects/1692415722/steampunk-nixie-clock

カナダのアーチスト、カイル・ミラーさんという人がニキシー管を使ったアート作品を発表して世界的に話題になっているそうな。

「Retro Futurist Steampunk Nixie Tube Clock」というらしいが、これがなかなか変態的、もとい革新的。

レトロな感触にスチームパンク色を織り込んでいるそうだ。

この双方にあるジャック差込口って、ストラトなんかについているあれだよな(笑)。






そもそも、ニキシー管というのは真空管方式の電子部品で、暖かくて、どことなく懐かしいオレンジ色の光を出す。

このぬくもりがたまらない。

自分はオレンジ系の電灯とかのマニアであるといっても過言ではない。

もうそれだけで体感温度が上がるのである。

なのでこのニキシー管はど真ん中ストライクだ。


それに何となく昭和チックだったりして、実は自分もこのニキシー管を通販で買ってダウンライトを手製で作ったことがある。

こういうサイトもある。

http://nixie-tube.com/shop/3.html


まあ自分みたく、こういうものを取り寄せて自家製で時計などを作っている人も相当いるそうだ。

イヤイヤ、わかる人にはわかるんだなぁ。






自分的にニキシー管的な感覚を呼び起こすアーチストといえば、やはり「空気公団」。

なんとも地味そうなグループだが、音楽的にははかなり筋が通っていて、いつも尊敬する。

本当に地味にこつこつと音作りをしておられ、それがアナログ的な温もりをいい感じでかもし出している。

山崎ゆかりのボーカル自体がニキシー管チックではあるが、それを盛り立てるバックの演奏もまたレトロで温かく、やわらかくシニカルで、そして穏やかで心地良い。

癒しの要素はかなり高い。


「レモンを買おう」「田中さん、愛善通りを行く」「なんとなく今日の為に」「きれいだ」「例え」などが特にお勧めだ。




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レトロ・ヴィンテージ・クラシカル。

というジャンルがアートにあるが、そんな懐かしい雰囲気にミリタリーさとファンタジーさを足したものが「スチームパンク」という世界観である。

steampunk」と書く。

派生形態と考えて差し支えないと思う。


要するに近未来的でありながらレトロで、という感じ。

これは、主に蒸気機関を用いた舞台設定で、SFやファンタジーの要素を組み込んだ世界の描写と定義されている。

「天空の城ラピュタ」、「ハウルの動く城」、「ファイナルファンタジー」、「ふしぎの国のナディア」などに見られるレトロフューチャー的映像をイメージするとわかりやすいであろう。

時代錯誤と未来革新がグチャ混ぜになった、なんともレトロカオスな世界だ。


このようなノスタルジーと、未来へのロマンを併せ持つ独特の世界観、特有の美意識には、自分ははっきりいってなんとなくとっつけない。

何となくダサい感じがして

スミマセン。

ただ興味があるというのも本音だ。





さてさて、Yucatというアーチストがいて、彼女はスチームパンク、パラレルワールドな世界観などを中心に自己実現を図っているミュージシャンである。

シンガーソングライター・ユニットRYTHEMのYUKA(加藤有加利)という別の顔も持っているが、要するに加藤のソロプロジェクトのことである。

かなり偏見があったのだが、しかし聞きだすとなかなか面白かったりする、興味深く感じるというか。

アニメソングの延長かと高をくくっていたが、イヤイヤそれとは確実に一線を画している。

なかなかメジャーではお目にかかれない表現手法だと感心した。



さて、自分的にスチームパンク的な立ち居地に立っているアーチストとしては「ザ・カーネーション」がいる。

彼らのキャリアは相当長く、いまやメンバーはふたりだけだ。

もともとは東京造形大学のサークルが母体で、「耳鼻咽喉科」という別名で活躍していたこともある。

ムーンラーダースに見出されてからめきめきと頭角を現したそうだが、フロントマン直枝政太郎(当時)の持つ世界観は本当に独特である。

東京西部臭がプンプンしていて大好きだ。


「Its a Beautiful Day」は1995年頃、大阪のFM802のヘビロテ特集で流れまくっていた。

それからの付き合いだが、本当に洒落ていて、日常的で、人間臭い。

同名アルバムに入っている「市民プール」「世界の果てまで連れてって」、あるいはヒットした「Edo River」、森高千里がカバーしていた「夜の煙突」なんかは名曲だと思う。


どこと無くのほほんとしていて、脱力系で、哀愁を感じて、物悲しく苦笑いしてしまうそういう世界観が、自分的にはレトロチックであると同時に、スチームパンキッシュでもあるのだ。









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ソチ五輪での女子Fスケート、女子フリーにおける、最後の4人の攻防は凄かったと思う。

イヤイヤ技の応酬というか。

芸術のガチンコ勝負だ。

本当に凄かったし素晴らしいものをみたと思う。

ロシア選手2人とキムヨナ選手、カロリーナ選手。

順位がつくのは致し方ないが、自分はあの4人全員が同点で、全員が金メダルでいいのではと思った。

それほど素晴らしい試合だった。

全員が勝負に勝ったのであって、試合での敗者は誰一人として存在しない。



ブルガリアヨーグルトの少し大きめのものを買ってふたを開けると、袋に入った乾燥砂糖が添付してあるのは常識である。

つまりあらかじめ砂糖を混入しているのでは無く、好みで調節して入れてくださいという意味だと、自分は理解していたが、もっと深い理由があったそうだ。

皮肉にも数日前に初めて知ったのである。

その砂糖添付が今月下旬で終わるらしい。


あの砂糖は独特な感じだが、自分は糖分の取りすぎを考慮してほぼ使ったいなかった。

ヨーグルトは砂糖を入れずに食べるものと決めていたというか。

大体最初から砂糖が入っているカップヨーグルトもほぼ買わない。



このブルガリアヨーグルトは「まろやかな丹念発酵」と呼ばれる技術を利用しているとか。

そのまろやかなおいしさに生まれ変わるための必須ツ-ルが件の砂糖だそうだ。

確かに普通の砂糖とは幾分味が違う。


そういう理由があって添付されていたということを初めて知ったが、時すでに遅し。

そのまろやかナンチャラという仕掛けを自分なりに追及、確かめてみたいと思った野望は頓挫だ。

なんとも残念。


自社HPの発表では、「添付の砂糖の重要性が低い」からという理由らしいが、しかし消費税対策なのは火を見るよりも明らか。

さらに続けて、ボリュームが単純に減るのではなく、美味しく生まれ変わるようにするということも明言している。

なので、こう御期待と思うことにする。

といっても最初から砂糖を入れるというのであれば、もう自分が購入することもないと思うが。





my sweet days」という新譜を配信開始した。

特にテーマも無いのだが、総じて言えばラブソングが珍しく多いかなと。

ただストレートなラブソングは無く、どこかがねじれている。

いつものことであるが。


そんな内容のクロージングナンバーとして、「9番目の月の色」をリメイクしたものを配した。

これは、このアルバムの総括的テーマを具現化させた曲である。

なので、これは自分なりの「イマジン」と位置づけている曲。

凄く大事なものを、いつまでも大事にし続けてていくことは、やはり何よりも大切なことのひとつだと、自分は信じている。

全16曲で、トータルタイムが80分を軽く超えてしまった。

なので、一枚のディスクでのCD化はちょっと無理(笑)。

ダウンロード販売を主体にしかできない。









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森元首相は五輪に対してのご意見番を務めているのだろうか?

「あの子は必ず大事なところで転ぶ」と発言したそうだが。

正直すぎるというかなんというか。

「あえて言うこともないのでは」という思いと、「イヤイヤそこははっきりと指摘したほうがいい」という思いとが、複雑にこんがららって、自分の脳裏で渦を巻いている。

この奥歯にものが挟まった感は、いったいなんなのだろうか??





何かに徹底的にこだわることは、時に必要だ。

強烈過ぎるこだわりというか、それが永遠普遍的なアイデンティティになることもあるのだろう。

だから結果はおいておいて、こだわり続ける、追求し続ける態度は、これはかなり素敵だと自分は思うし、好きだ。

例え失敗しても温かい目で、百歩譲って生暖かい目でもいいから、やさしく見守る態度というものも、周囲には、同時に必要なのかもしれない。

ただ、勝負事は、やはりシビアな世界なのである。

そこも同時に理解せねばならぬ。


「浅田真央が信じられないミスを連発した」。

これは「信じられない」という論調が多いが、ある意味、必然なのかもしれないと論じている方がいて「おや?」と思った。

自分的には、スケートのことはほぼ知らないけど、浅田が三回転半を売りにしていること程度は知っている。

で、それが実は博打的な飛び道具だということも。


結局、最後まで彼女はそこにこだわり続けたわけだ。

それが自分のスタイルだと。

というか、実はもう路線の変更自体が不可能で、選択肢は他になかっただけなのかもしれない。

そうやって本番に臨んだ。

そして博打に負けてしまった。

ただそれだけのことである。

勝つために最大限のリスクを犯したということなのだろう。


しかし、前述の人は「一歩引いて考えて見ると、実は彼女のピークは微妙に過ぎていたのではないのかと思う」といっていたのである。

アスリートとしてのピークがだ。

それが本番よりもやや前に来てしまっていた。

そういうことなのではなかろうかということだった。

自分もなんか妙に納得してしまった。

そう考えると、ピークは、本番前よりも後にあるほうが、実はいいのかもしれないなと思う。

サッカーのドイツワールドカップの時なんかもそうだったし。


で、キムヨナであるが、彼女のピークは、まだまだ先にあるのかもしれないと感じた。

といっても来年の今頃のことなんてわからないし、大会後急激に下り坂となることだったありえる。

本人も今大会での引退を明言しているそうだし。

ただ、あの演技を見て、さすがに度肝を抜かされてしまった。


スケートにもキムヨナという選手にも興味がなかったのだが、それでもパッと見な素人を、いきなりその世界へとグィっと引き込んでしまうほど圧倒的な「何か」を持っていたのは、まぎれもない事実ではなかろうか。

音楽(という目に見えないもの)が水面を漂っているように感じたのである。

ちょっと不思議なものを見せられたようでしばし呆然となってしまった。

あれはやはり、ごく素人目から見たごく主観的感想であるが、只者で出来ることではないと思うのだ。

どういうメンタルをしているのか、まずそこに、とても興味が湧いてしまった次第である。


いろいろとキャラクター的に万人受けしないところがあってアンチも多いと聞く。

確かにどことなくそんな印象を受けるが、あれで誰に対しても愛想がいいとか、嫌味のない微笑を絶やさないとかだったら、それこそ無敵なのだろう。








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竹内智香さんという方が銀メダル。

そして男子でも二人の選手がメダルを取った。

スノーボードか。

そうなんだ。



さてスノーボードといえば前回での國母さんに対する異常なバッシングを思い出す。

あれはいったいなんだったのか、いまだに理解できない。

集団ヒステリーの産物、あるいは犠牲者だとしうことしかわからない、という意味だ。



その國母さんが今回の五輪で銀メダルを取った男子選手のコーチらしい。

そのことで、あのときの異常バッシングを「まるでなかったこと」のようにした、わざとらしい賞賛が沸き起こっているという。



もうね、ただ噴飯ものである。

こういう評価の触れ幅の大きさには、毎回のことながら辟易するだけだ。

何となく、とめどない吐き気がしてきた



(チッ!うっせ~な)反省してま~す。

だから、吐いて、いいっすかね~(笑)!?









「なか卯」は主力商品の牛丼を打ち切り、新たに「牛すき丼」を全店で発売するらしい。

並盛り350円。



「なか卯」といえば牛丼。

中でも「和風牛丼」が大好き。

並盛りの価格は290円だったと思う。

うどんも看板メニューだが、これは実はいまだかって食べたことはない(笑)。

特に朝定食とかが大好きでよく食べたが、やはりなんといっても牛丼。

ただ「すき家」「吉野屋」とかにはかなり押されているというか、少し影が薄い気もしていた。



「すき家」はなんか好きになれない(笑)。

いや、カレーもあるしカルビ定食美味しいのだが、夜中に行く勇気がない。

牛丼チェーン店における強盗・強盗未遂事件の約90%が「すき家」で起こっているというのは、ある意味、有名な話だ。

確かに深夜はバイトが一人だけとか、レジが入口のまん前にあるとか、強盗からするとおいしい感じが、以前からしていた。

ただその後、二人勤務とかになったようである。

あと監視カメラがあって、24時間東京本社が防犯のために(それだけか??)監視しているとか。



以前、この夜中の店員の接客態度に、どうしようもなく閉口したことがある。

自分ではないが、自分の隣にいた客が「これ、髪の毛入ってるやん?」とクレームをつけたのが発端だったが、それに対して最初はひたすら謝罪していた店員が、スイッチが入ったのか堪忍袋の緒が切れてしまったのか、なんと、急に逆切れし出したのだ!

「目が点」とはまさにこのことだ。

それを間近で見たことがあって、そのときにもうこんな店はイヤだなと思った。



あの店員の態度とか暴言は、東京本社の人にしっかりと見られていたのだろうなぁ。

まあ、なので自分は牛丼を食べたいときには「吉牛」か「なか卯」に行くことにしている。



もっとも「なか卯」と「すき家」は同じグループだが(笑)。

ココスや宝島、ビッグボーイも同系列だったんだなぁ。



多角経営しすぎるんじゃないのだろうか、ゼンショーは!?





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坂口杏里さんというのは坂口良子さんの娘さんなんだな。

いや、知らなかった。

位置づけは「お馬鹿タレント」ということらしいと友達がいっているが、本当にそれでいいのか!?

杏里さんよ!!





すっぴんがいいという男が多いというらしいが、本当なのかなと思う。

本当にいいのだろうか?


自分は恋人なんかがすっぴんでデート場所に来たらやはり一瞬ドン引くだろう。

デート中もかなり気を使うだろうし、なにかと気になって仕方がなくなるだろう。

人格を否定したり、感情が寝返ったりとかはまずないだろうけど、でも散漫になるというか、意識がそこにばかりいく気がする。

とにかく落ち着かない。


すっぴんがいいという男性は、おそらく大多数は、「すっぴんでも素材がいい女性」を念頭において語っている気がする。

そういう人でなければ「すっぴんは許せない」めいた、無形の圧力をも感じてしまう。


自分は、すっぴんがいいとは全然思わない。

むしろお化粧というものはある意味、必要なものじゃないのかとさえ思うのである。

女性ではないのでよくはわからないが、そのほうが実は女性も安心されるのではないか。


ほんの少し偽装するこれは実は、許容範囲内にある必要悪なものなのかもしれない、世の中に存在するほとんどの事象について。

つまるところ、世の中には「素」がいいとは限らないものがたくさんあるということだ。

産地偽装とかなんかでも、根は同じだと思う。

褒められたことでは、もちろん、ない。

しかし、知らないほうが、偽装されているほうがシアワセなことだってあるのだ。

「知らぬが仏」は、すべて悪とは限らないし、ほんの少し盛ってみました感がこういう「幸福度アップ」に貢献していることも否めない。

それが適正な範囲か、度を越しているかが、「善悪の境目」かも。


タレントなんかが、自分のブログで「すっピン公開」なんて言う記事は頻繁に流されている。

が、アレだってほとんどが「すっぴんに近いメイクを施していること」は一目瞭然であろう。


そういう真実を知らないほうがシアワセなのかもしれない。




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ソチ五輪が始まって、連日報道されまくっている。


あまり五輪とかには興味がないが、個人的にはだが、高橋大輔さんにはぜひがんばって欲しいと思う。

この選手のことはよく知らないのだが、病で倒れた自分の母に、間接的にではあるが生きる希望を与えてくれたいわゆる「恩人」のようなものだ。

だからといってしまえば判官びいきなのかもしれないが、それでも何となく親しみを持っているのも事実だ。


以前、あまりにも心無い誹謗中傷記事を見て、非常に暗澹たる気分になった。

アスリート、演技の評価だけでなく「キモイ」とか、そういう「書いているオマエは人格的・人間的にどうかしているんだろうな」と思うような内容の記事であった。


別に無条件で賞賛することもない。

好き嫌いもあろうし、そんなものは個人の自由だ。

だが、あまりにも度を外したひどい内容には思わず絶句した。


ちなみにこの記事を書いていたのは公人だ。

選挙で選ばれた公人である。

情けないやら、イタイやら思い上がりもいい加減にしろと思った次第である。


さてさて、THE CHANGというバンドが、かってあった。

自分は日常生活レベルで大阪のFM802をよく聴いていたのだが、ある日「今日の雨はいい雨だ」という曲を聴き、それがきっかけで彼らを知った。

FM802ではヘビロテコーナーを頻繁にやっていて、もうそれこそある期間、飽きるほど聞いた訳だ。

知ったといってもCDを買うとかそういうレベルでもなく、カセットに録音して聴く程度。

でも本当によく聴いた。

1995年のこと。

当時乗っていた車のカーラジオとカーステレオからは毎日に近いほど流れていたのである(笑)。

そうそう、最初はシアターブルックかなと思ったなぁ。

その後そのバンドがどうなったのかは、長い間知らなかった。



Ticaというユニットがあって、これは大好きな武田カオリさんというシンガーの歌をフューチャーした、なかなか洒落たユニットである。

そのTicaの石井マサユキさんというギタリストが、実はTHE CHANGの元ボーカル&ギターだとは、恥ずかしながら知らなかった。


THE CHANGは東京西部出身のバンドである。

国立とか、府中とか、福生とか...実はかなりの憧れが、自分にはいまだにある。

独特なカルチャー臭があって、それは渋谷系とかとはやはり異なるものなのだ。

RCサクセションやカーネーションなんかが大好きだったこともあって、東京の西部に対するとめどない憧憬を抱いたのであるが、それはいまだに絶えることもない。

ゆくゆくは東京の西部地区に移住したいと、漠然とだが考えてもいるぐらいである(笑)。


さて、このTHE CHANG、は「今日の雨はいい雨だ」、「春一番が吹いた日」が有名曲とされている。

ごく緩くヒットしたそうだ。

まぁ、ヒットといってもそんなに売れたってことでもないそうだが。

CDはほぼ廃盤、ヤフオクなんかでは時々見かける。

アルバムは「DAY OFF」、「acton」二枚しか出していないが、二枚とも非常に内容が濃い。



「今日の雨はいい雨だ」は、まず16ビートのドラミングがフェィドインしてきて、そこにフェンダーローズのきらびやかなフレーズがキラキラと舞い落ちて来て始まる。

この始まりがすごく好きだ。

彼らの音楽には、黒人音楽の影響を色濃く感じるのだが、それはガチガチしたものではなく、それこそ東京西部独特な緩さが満載されているものだ。

イヤイヤ、この緩さ、脱力感がなんともいい感じ。

少しキンクスや奥田民生の香りもする。

のほほんとした日常を独特の軽妙さで切り取った鼻歌って感じで、本当に癒される。



Ticaの方は「latest rules」、というアルバムが好きで、これはひとことで言うと都会的な感じのSoul Music。

で、スタイリッシュでホンマにかっこいい。

武田カオリさんは中低音域がとってもステキなボーカリストだと思うし、富田ラボとコラボした「しあわせのブルー」もいい!!
ギタリストとしてもなかなか渋いと思う。

石井マサユキさんのアレンジワークも素晴らしいし、



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