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中国 ゲーム機販売14年ぶり解禁
9月29日 8時26分

中国 ゲーム機販売14年ぶり解禁
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中国本土で禁止されていたゲーム機の販売が14年ぶりに解禁され、29日から売り出されました。

中国本土では、青少年の成長に悪影響を与えるとして2000年以降、ゲーム機の販売や輸入が禁止されてきましたが、去年、上海に設立された自由貿易試験区の規制緩和策として、ことしから当局の審査を通れば国内市場全体で販売できるようになりました。
これを受けて29日からマイクロソフトが新型ゲーム機を発売することになり、上海市内の電器店では記念のイベントが行われ、現地時間の午前0時から売り出されました。
集まったおよそ200人のゲームファンたちは、興奮した様子で新型のゲーム機を買い求め、購入した男性は「早く家に帰って遊びたい。今夜は眠れない夜になりそうです」と話していました。
巨大な中国市場で今回、ゲーム機の販売が認められたことは多くの企業が注目していて、日本のメーカーではソニーが販売に乗り出す方針を決めています。
ただ中国では、すでに海外などから持ち込まれた密輸品がインターネット販売などで広く出回っているため、正規の商品がどこまで売れるのか見通しにくいという指摘もあり、今後の売上げの動向が注目されています。

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