ぶっ飛んでいた方がおもしろい

おもしろい人間(になりたい人間)の日々の考えや想いについて

自分の弱みよりも強みに目を向けてみると世界が広がる

自分のことって案外自分が一番わかっていないかもなと

最近の話で言うと、愛華ちゃんって◯◯な人だよね。と意外な視点で言われることが多い。機会として多いのは、自分ってどんな人なんだ?と信頼できる人に対して、客観的な意見を求めることが最近増えたためである。以前は「変わってるね、変態だね、おもしろいね」などと表面的なを意見をいただく機会が多かったのに対して、今は深層的な点に対して触れてもらえることが増えた気がして嬉しい。素敵な大人たちに出会えている私は幸せ者だなぁ。

自分の中で落とし込みたい

信頼できる方からのご意見である程度しっくりきているのと、人と接している中で感じた自分の良さみたいなものを漸く自覚し始めたが、自分の中で点と点がまだ線になっていない感があった。というのと、私は今まで弱点ばかりに目が行き過ぎていて、強みを頭の片隅では理解していても、私なんかは◯◯ができないから。。と意識を向けられていなかったのである。だから褒めていただけることがあっても強い自信に変えることはできていなかった。。そうこう感じていた時に、年末に受けたstrengthsfinderを思い出し、再度受けなおしてみることにした。

strengthsfinderの結果

  • 2013年12月:学習欲、達成欲、社交性、親密性、 個別化
  • 2014年  9月:学習欲、戦略性、活発性、最上思考、個別化

補足しておくと、通常変化することはないようだ笑(実際、私は前者の方が自分らしいと思えるが、後者も相当該当すると思える。この9ヶ月の間に、語学留学にて自分のやりたいことがうっすらと見つかったり、性格的な変化もあったりしたので、結果が変化したのかなとも思う)まずは認めて、自覚することが大事。

資質は一生を通じてまず変わることはないが、新たな知識や技術を身につけた結果、意欲的に取り組める分野が見つかる可能性は大いにある。

まずは、すぐに試してみて欲しい(40分程で終了するよ)

strengthsfinderってよく耳にするけど、なんだろう。。というそこのあなた。または、そもそも聞いたことないよ!というそこのあなた。そんなのはいいんです。今知ったので。とりあえず、おもしろいと思った方や自分の強みについて悩んでいる方はやってみてください。受験方法は以下に詳細を記載。

私は良くも悪くも、思い立ったら即行動タイプなので、少しでも良いと思えば、まずやっちゃいます。所詮自分の知識には限界があって、その枠の中でぐだぐだ悩んだところで時間がもったいないなと。(お勧めされた相手も当然重要ですがね笑)

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完了したら、本の中身を読んでみて欲しいなと

どちらが先でも結構なのですが、本を読んでからとなると、strengthsfinderの診断を終えるまでに二の足を踏み続ける気がするので、まずは診断を。次に興味が湧いたら読書してみてくださいね。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

 

本の要約

人の才能は一人ひとり独自のものであり、永続的なものである。成長の可能性を最も多く秘めているのは、一人ひとりが一番の強みとして持っている分野である。結論、この2点に集約される。決して弱点にこだわってはいけない。成功を収めた人々すべてに共通することは、持てる才能を最大限に発揮し、自分の強みを磨き、仕事に活かす術を知っていたことである。ここで言う強みとは「常に完璧に近い成果を生み出す能力」である。よって、まずは強みを見つけるために、ストレングス・ファインダーで自身の中で優位を占める5つの資質を発見してみよう。また、強みは無意識の反応、切望、修得の速さ、満足感によっても見つけることが可能である(297)

この本から得た学び(結論、才能を見つけて伸ばせ!弱点は気にするな!)

強固な人生を築くのに最も大切な三つの原則
  • 強みは首尾一貫することができて初めて、真の強みになる。安定性があってこそ、成果も予見できる。常にうまくいき、満足感が得られる場で発揮される才能が真の強みになる。
  • 満足のいく成果を得るには、自らの職務に関わるすべての業務に適した強みを持つ必要はない。
  • 傑出した存在になるには強みを最大限に活かせ。決して弱点にこだわってはいけない。

強みを中心に捉えた人生を築くには何が必要か

  • 「才能」と「経験によって身についた能力」を区別する。天性の才能か、後天的な能力かを見分ける方法を知る。才能、知識、技術の3つが組み合わさって初めて強みが生まれる。強みを築くには才能も知識も技術もすべて必要となるが、なかでも最も大切なのは才能。
    • 才能:無意識に繰り返し現れる思考、感情および行動パターンであり、何かを生み出す力を持つ資質(ストレングス・ファインダーにて見つける)
    • 知識:学習(コンテンツ)と経験によって知り得た真理と教訓
    • 技術:行動のための手段
  • 才能を特定する。特定する方法とは、客観的な眼でしばらく自分を見つめること。何かの業務を遂行するにあたり、いかに早くその業務をこなすコツをつかめるか、いかに早く上達し、学んだことを発展させられるか、さらに、時間を忘れるほどその業務に没頭できるかどうか。こうした観点から三ヶ月ほど自分を観察するといい。
    • ストレングス・ファインダーは資質ということに焦点を絞り、あなたの中で優位を占める5つの資質を発見することを目的としている。しかし、その資質はまだ強みとは言えない。強みにできるかどうかはあなた次第である。
  • 才能をことばで表す 

弱点にはどうやって対処すればいいか
まず最初に弱点とは何かを知る必要がある。才能に関する弱点に対処する必要があるようなら、以下の戦略的な5つのモデルを参考にしてほしい。

  • 少しでもよくする
  • サポートシステムをつくる
  • 才能の力で弱点に打ち勝つ
  • パートナーを見つける
  • とにかくやめてみる

個人的に興味深かかった点

著者が様々な国の方に「強みを知ることと弱点を知ること、どちらがあなたを成長させると思いますか」という尋ねた結果で、アメリカ人と日本人の考え方の違いが興味深かった。強み「何より強みを知ることで人は成長する」に対する注目度の高低。(確かに周りのグローバルな方程、強みを活かした方がいいよとアドバイスをくださることが多かった)とは言え、全体的に強みを伸ばす理解が低い結果であり、世界中の人々が強みを伸ばすことを考えて行動すれば、より世界は発達するのではないかと思った。

  • 最多数:アメリカ
  • 最低数:日本、中国

こちらの方法で受験することが個人的にはお勧め

他の方法(安価)でも受験可能だが、feedbackは英語のみ

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余談。兄弟のことでも案外わからないものだなと(うちの兄妹は全員変らしい笑)

先日兄と妹の友人で、尚且私のBlogの読者になってくださっている方がいるとのことだったので、感謝の意を込めてご連絡をした際にいただいたお言葉が印象的だった。

「いい意味でエキセントリックな兄弟の今後に目が離せません」

エキセントリックの意味=性格などが風変わりなさま。奇矯。俗に言う、不思議ちゃん

まじか。私は自分でも世間一般とはずれていると認識している(良い意味でだと思いたい笑)が、お兄ちゃんも妹も客観的に見たら変わっているのか、と。

人間っておもしろいね。ちゃんちゃん。

参考文献

  • マーカスバッキンガム(2001)『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』日本経済新聞出版社