ソニーモバイルのフラッグシップ機「Xperia Z3」について中国メディアの中関村在線は23日、「カメラの撮影機能は最強だ」と高く評価する記事を掲載した。(写真は中関村在線の23日付報道)

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ソニーモバイルのフラッグシップ機「Xperia Z3」について中国メディアの中関村在線は23日、「カメラの撮影機能は最強だ」と高く評価する記事を掲載した。(写真は中関村在線の23日付報道)
 ドイツ・ベルリンで開催された欧州最大の家電展示会「IFA 2014(国際コンシューマ・エレクトロニクスショー).」で発表されたソニーモバイルのフラッグシップ機「Xperia Z3」について、中国メディアの中関村在線は23日、「LGやサムスンなどに比べ、ハード面における進化は控えめ」とする一方、「カメラの撮影機能は最強だ」と高く評価する記事を掲載した。

 記事はXperia Z3のスペックに紹介したうえで、特にカメラ部については詳細に伝え、「2070万画素のGレンズを搭載しており、ISO12800での超高感度撮影が可能」だと紹介。

 さらに、CMOSイメージセンサー“Exmor RS for mobile”、画像処理エンジン“BIONZ for mobile”によっていかなる環境でも高いクォリティの写真を撮影できると評価した。

 続けて記事は、「Xperia Z3は全体的には小幅な進化に留まっているが、バランスよく完成した機種」とし、「スペック的に似通ったサムスンのGALAXY S5やHTC One M8、さらに2Kスクリーンを搭載したLG G3に比べ、Xperia Z3の価格は安価だ」と紹介。

 さらに中国での販売価格が4000元(約7万840円)未満に押さえることができれば中国人消費者にとって魅力的な機種になるとの見方を示した。(編集担当:村山健二)(写真は中関村在線の23日付報道)