御嶽山噴火 死亡4人の身元判明9月29日 1時39分
長野と岐阜の県境にある御嶽山の噴火で、28日警察や自衛隊などが山頂付近で救助活動を進めた結果、心肺停止になっている31人の登山者らを確認し、このうち4人の死亡が確認されました。
警察などは、29日も救助活動を進めることにしています。
御嶽山の噴火で、警察や消防それに自衛隊は、28日、合わせて550人の態勢で山頂付近で救助活動を進めました。
その結果、救助に入った警察官などが山頂付近の登山道や山小屋の周辺で心肺停止になっている31人の登山者らを確認しました。
このうち男性4人については、28日夜、山のふもとにある小学校の校舎だった建物に搬送され死亡が確認されました。
警察によりますと死亡した4人は、名古屋市中村区の会社員・浅井佑介さん(23)、岐阜市の会社員・三浦勇さん(45)、長野県塩尻市の会社員・林卓司さん(54)、長野県松本市の横田和正さん(61)だということです。
さらに、心肺停止になっているほかの27人についても、警察などは、29日早朝から救助活動を再開することにしていて、ほかにも登山道などで倒れている人がいないかなど確認することにしています。
また、この噴火で、これまでに長野側で30人、岐阜側で10人の合わせて40人が重軽傷を負ったということで、警察は、ほかにけが人がいないか確認を進めています。
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