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「ユニティちゃん」に秋葉原の街を走らせてみた
日経ソフトウエアが今年、“イチオシ”にしているキャラクターが「ユニティちゃん」です。ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンが2014年4月、統合開発環境「Unity」用のアセットとして無償公開しました。同社が定めた「ユニティちゃんライセンス」に従えば、自作のアプリやゲームに組み込んで使うことが可能。そのアプリやゲームを公開したり、販売したりすることもできます。Unity自体も無料版が提供されているので、誰でも手軽にユニティちゃんを利用したアプリやゲームを作成できるわけです(画面1)。
「ゲームは作れるが、見栄えのするキャラクターが描けない」――そんな開発者でも、ユニティちゃんをはじめとしたUnity向けのアセットを利用すれば、人々を魅了する華やかなゲームを生み出すことができます。「作詞・作曲はできるが、歌が歌えない」という人々が「初音ミク」を利用して音楽界にムーブメントを起こしたように、ユニティちゃんを利用した様々なアプリ/ゲームがUnityユーザーによって多数制作されれば、新たなムーブメントになるかもしれません(関連記事:オープンソース系ヒロイン「ユニティちゃん」誕生の秘密)。
9月18~21日に開催された「東京ゲームショウ 2014」の会場でも、サムスン電子ジャパンがヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」を使った仮想現実(VR)コンテンツとして、ユニティちゃんの3Dライブ映像をデモしていました(関連記事:日本初上陸! VRを楽しめるHMDをサムスン電子ジャパンが出展)。そんな様々な活用事例が、今後ますます増えてくるでしょう。
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