《今回の要点》
・焦りから起こす行動はマイナスにしか繋がらない
・イメージは設計図と同じくらい重要
・『なんだかワクワクして行動せずにはいられない』というタイミングで行動を起こす
あなたにもこんな経験ありませんか?
自分で経営している会社の業績が悪化してきたAさん。『こうして悩んでいる間にも時間が過ぎていく。とにかく行動しなくちゃ!』と焦って新しい事業に手を出してみたものの、マーケティング不足が災いして大コケ。反って赤字を増やすことになってしまいました。
実はこの現象も引き寄せの法則で説明することができます。
焦りから起こす行動があなたを窮地に陥れる!
上記のように『とにかく行動しなくちゃ!』と考えつく時というのは、大抵、心の中に焦りや不安が積み上がっています。
ここまで基礎編を順番に読み進めて下さったあなたはもうおわかりかと思いますが、この焦りや不安という感情は悪い現実しか引き寄せません。そんな状態で行動=イメージを現実に反映させるわけですから、今以上に良い状況が生まれるはずありません。
あなたを追い詰める『無駄な努力』を捨てて、楽しい設計図作りに集中しましょう
行動は、言わばこれまでにせっせと脳内で描いてきた設計図を元に、あなたの体を使って現実という一つの作品を創り上げるようなものです。その設計図があなたの望む未来を示していなければ、それを元に創り上げた完成品が満足のいくものになるはずがありませんよね?
そう、あなたに必要なのは『がむしゃらな努力』でも『とりあえずの行動』でもなく、集中して正しい設計図=イメージを作り上げることなのです。
『行動』のタイミングはこうやって見極める
一旦、正しい設計図を描き上げたら、それより先は潜在意識あるいは宇宙の仕事です。しかし、実際に行動を起こすのはあなた自身なので、タイミングの見極めは必要です。
イメージングを続けていると、あるタイミングで、あなたの中に『なんだかワクワクして行動せずにはいられない』という感情が湧き起こります。この『ワクワク』した気分が『行動』の合図です。
無理に行動を起こす必要はありません。この『ワクワク』に身をまかせて、思うままに行動しましょう。あなたの仕事は『心から楽しむこと』です!
⇒ところで、家や船などの設計図には精密性が求められますが、引き寄せの法則では逆に大ざっぱである方が願望実現を達成しやすいのです。それはなぜかと言うと・・・