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新火口か 地球観測衛星の撮影でくぼ地9月28日 21時47分
噴火した御嶽山を地球観測衛星「だいち2号」が宇宙から撮影し、噴火前には見られなかったくぼ地ができていることが分かりました。
JAXA=宇宙航空研究開発機構は今回の噴火でできた新たな火口の1つではないかとみています。
くぼ地が確認されたのは、地球観測衛星「だいち2号」が28日午後0時45分、高度およそ600キロ余りの上空から噴火した御嶽山の様子を撮影した画像です。
山頂付近を拡大した画像を見ますと、噴火前の先月18日の画像では確認できなかったくぼ地が新たにできていることが分かりました。
今回の御嶽山の噴火では3か所から噴煙が上がっているのが確認されていますが、画像を解析をしたJAXAでは、くぼ地は今回の噴火でできた新たな火口の1つではないかとみています。
JAXAでは引き続き御嶽山の火口付近を観測し、地形の変化を確認することにしています。
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