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「富士山も避難対策の強化を」
9月28日 21時21分

御嶽山の噴火を受けて、東日本大震災以降、噴火の可能性が指摘されている富士山の5合目を訪れていた観光客からは避難対策の強化を求める声があがりました。

富士山の山梨県側5合目には毎年200万人以上の観光客が訪れます。
富士山は夏山シーズンが終わり、経験や装備がない場合は5合目より上に登ることは原則しないよう呼びかけていますが、車で行くことができる5合目は28日も大勢の人でにぎわいました。
富士山は東日本大震災以降、噴火の可能性が指摘されていますが、現在、噴火警戒レベルは「平常」の状態の「レベル1」です。
ただ、御嶽山は27日の噴火前は「レベル1」だっただけに、訪れた人たちからは避難対策の強化を求める声があがっていました。
ふもとから自転車で登ってきた山形県の20代の男性は、「これだけの人がいるので避難の手段や場所を作ってほしいです」と話していました。
また、神奈川県から家族3人で来た30代の女性は、「スムーズな避難と、安全の確保ができるようにしてほしいです」と話していました。

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