科学白昼の「土星食」撮った! 川崎市の科学館2014.9.28 21:53

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白昼の「土星食」撮った! 川崎市の科学館

2014.9.28 21:53
川崎市多摩区から観測された土星食。月の影から土星が姿を現した=28日午後1時34分ごろ(かわさき宙と緑の科学館提供)

川崎市多摩区から観測された土星食。月の影から土星が姿を現した=28日午後1時34分ごろ(かわさき宙と緑の科学館提供)

 月が土星の前を横切って土星の姿を隠す「土星食」が28日昼に起きた。明るい時間帯のために観測が難しかったが、かわさき宙と緑の科学館(川崎市多摩区)では、月面の縁から姿を現す土星が天体望遠鏡で捉えられた。

 日本で土星食が見られるのは2007年以来、7年ぶり。土星は正午すぎに月の陰に隠れ、午後1時以降に再び姿を見せた。国立天文台によると、昼のため肉眼では見ることができないという。

 川崎市はよく晴れており同科学館では午後1時半すぎ、月から出た土星をわずかな時間だけ望遠鏡で見ることができた。撮影した画像には左右に広がる土星の輪が写し出された。

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