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御嶽山 死亡4人のうち2人の身元判明
9月29日 0時15分

御嶽山 死亡4人のうち2人の身元判明
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長野と岐阜の県境にある御嶽山の噴火で、28日に警察や自衛隊などが山頂付近で救助活動を進めた結果、心肺停止になっている31人の登山者らを確認し、このうち名古屋市の23歳の男性など4人の死亡が確認されました。
警察などは、29日も救助活動を進めることにしています。

御嶽山の噴火で、警察や消防、それに自衛隊は28日に合わせて550人の態勢で山頂付近で救助活動を進めました。
その結果、救助に入った警察官などが山頂付近の登山道や山小屋の周辺で、心肺停止になっている31人の登山者らを確認しました。
このうち男性4人については28日夜、山のふもとにある小学校の校舎だった建物に搬送され、死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡した4人のうち2人は、名古屋市中村区の浅井佑介さん(23)と、岐阜市の三浦勇さん(45)だということです。
警察は、ほかの2人についても氏名の確認を急いでいます。
さらに、心肺停止になっているほかの27人についても、警察などは29日早朝から救助活動を再開することにしていて、ほかにも登山道などで倒れている人がいないかなど確認することにしています。
また、この噴火で、これまでに長野側で30人、岐阜側で10人の合わせて40人が重軽傷を負ったということで、警察は、ほかにけが人がいないか確認を進めています。

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