やっぱり白鵬だなぁ・・・。
— りょう (@ogataryo) 2014, 9月 28
↑今場所も、白鵬の優勝で幕を閉じました。
こんばんは、りょうです。
一昨日に勢いでアップした相撲の記事が、予想外に反響を呼びまして、昨日、今日と連続でお相撲の記事を書かせていただきます。
お相撲を知らない方にもわかりやすく書くつもりですので、よろしければ、おつきあいくださいませね。
(ここまでの流れは、
大相撲九月場所が凄いことになっている件 - 今日の良かったこと
をご参照くださいませ)
さて、今回の九月場所は、過去記事には書かなかった見どころがたくさんあった場所でした。
栃ノ心、二場所連続優勝(しかも全勝)!
まずはこちらの話題から。
この栃ノ心、一時は幕内で小結にまでなった人なのですが、昨年の場所中に大怪我をしてなかなか復帰できず、今年の3月には幕下の下の方まで番付を落としていました。
来場所は幕内に戻ってくるでしょうし、これからの活躍が楽しみな力士です。
ちなみに、十両での全勝優勝は、史上五人目、八年ぶりの快挙です!
旭天鵬、四十歳で幕内勝ち越し!
現役で幕内最高齢の旭天鵬(きょくてんほう)が、七十三年ぶりとなる四十代での幕内での勝ち越し(八勝以上すること)を決めました。
四十歳の関取(十両以上の力士のこと)は戦後二人目。
いくつになっても元気に相撲がとれる。
これも立派な才能だと思います。
また、今日でで通算出場回数1796回で、歴代二位の記録となりました。
一位は元小結大潮(おおしお)の1891回だそうで、どこまで記録を伸ばせるか、塗り替えることはできるのか、この先も目が離せません。
ちなみに、個人的には旭天鵬は美脚だと思っています。
他の力士とくらべても、格段に足が長くて、しかもとてもキレイなので、ぜひそこにも注目していただきたい!!
新星逸ノ城、現る!
優勝こそ逃しましたが、逸ノ城の快進撃は見事でした。
新入幕(初めて幕内になること)での十三勝二敗という成績で、敢闘賞と殊勲賞のダブル受賞となりました。
来場所は番付も上がって、今場所よりも強い力士とバンバン当たるので、来場所が正念場。
今場所は初モノということや、立合いの変化での勝ちなどもあったのでここまで勝ち星が伸びましたが、来場所は対策も練られてくるでしょうし、どんな風になるか、こちらも注目です!
白鵬、歴代二位の千代の富士と並ぶ三十一回目の幕内優勝!!
やっぱり白鵬(はくほう)は強かった・・・!
もしも、負ければ逸ノ城との優勝決定戦だったのですが・・・(個人的には観たかった・・・笑)
今場所も盤石だった白鵬。
世代交代は、まだまだ先になりそうです。
来場所は、三十二回目の優勝を決め、歴代一位の大鵬(たいほう)の記録に並ぶのか。
逸ノ城や、その他の力士が待ったをかけるのか。
今から楽しみあります!
懸賞本数が過去最多を記録!!
懸賞(けんしょう)っていうのは、力士の仕切中に土俵の周りを幕をもってくるくる回ってるアレのことです。
企業などが取組にお金を提供し、その取組に勝った力士が、経費などを除いた金額を受け取れる仕組みになってます。
で、提供した企業は、その見返りとして、広告として懸賞幕を持って土俵を回ってもらうのと、場内にアナウンスしてもらえます。
民放のテレビCMなどに比べて、安い費用で広告が出せるので、2004年頃から徐々に増え始め、最近の遠藤人気などもあり、今場所は過去最多の本数を記録したそうです。
必ずしも「懸賞の数が増える=相撲人気が高まる」とは言えない面もあるそうですが、それでも、その取組の注目度のバロメーターともなってるので、中継を見る際はこちらも注目してみてください。
遠藤の取組にはたくさんの懸賞がかかりますし、横綱の取組ともなれば、一回で周りきれず、二周三周することもあります。
と、筆の赴くままに私にしては長々と記事を書いてしまいました。
とにかく、今、相撲も大変面白くなってきてるので、ぜひ多くの人に観ていただきたいと思います。
楽しむコツとしては、一つはお気に入りの力士を見つけること。
これは、続けて観ていれば自然と出来てくると思いますが、手っ取り早いのは、出身地が同じ力士や、同い年の力士など、何か自分との共通項がある力士を応援してみるのがいいかもしれません。
もう一つは、なるべく十五日間通して観ること。
リアルタイムで見れなくても、せめて勝敗だけでも気にしてみてください。
そうすると、日にちがたつにつれて優勝候補が絞られていき、千秋楽に向けて自ずと気分が盛り上がってきます!
今場所のように、優勝争いが千秋楽(最終日)までもつれ込んだら、もう大興奮です!!!
最後に。
私の愛する勢が、来場所は新三役に!!
なるかもしれない(予定は未定)ので、それはそれはもう、期待してます。
勢(いきおい)マジイケメン♡
↑こんな風に、お気に入りの力士を見つけてくださいね。
この記事を呼んで、少しでも相撲に興味をもっていただけたら嬉しいです。
それでは。
お相撲始まったー!
— りょう (@ogataryo) 2014, 9月 28
↑次の九州場所(十一月)も楽しみです。