2014年9月28日12時27分
長野、岐阜県境の御嶽山の噴火で、山頂付近の山小屋「五の池小屋」に避難していた登山者26人は28日午前11時半までに全員下山した。
岐阜県警などによると、一行は同日早朝に小屋に到着した救助隊とともに下山を開始。子どもを含む23人が午前9時15分ごろに下呂市の濁河温泉に着いた。擦り傷など軽傷を負った人もいたが、全員健康だという。
また、担架で運ばれていた女性1人は8合目付近で、県警ヘリコプターでつり上げられ、岐阜県高山市内の病院に搬送された。腕を骨折した男性と、灰に埋もれて自力で脱出したという男性も午前11時半ごろに歩いて下山した。男性2人も高山市内の病院に運ばれた。
濁河温泉の登山口に下りてきた23人は、ヘルメットや帽子、リュックや衣類が火山灰で汚れていた。医師によるトリアージを受けた後、マイクロバスに乗り込んだ。駆けつけた知人と、抱き合う女性の姿も見られた。小学生ぐらいの男の子はしっかりとした足取りで、「大丈夫ですか」との問いかけに、小さくうなずいていた。
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朝日新聞社会部
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