魔法科高校の劣等生・第26話・最終回
中共軍に対して反攻に転じた日本側。風間少佐の部隊の活躍が漸く見られ・・あれ?やられてるじゃない。と思ったら、達也が例の魔法で復活させている。いくら撃たれても撃たれても復活して攻撃をして来る風間少佐の部隊。これ、あとからヘリの中の会話で桐原や五十里があの時間違いなくやられた筈なのに何故元に戻ったんだと言う話から、あの術式が時間を遡って生命体に限らずどんなものでも復元出来る物だと深雪が教えてくれた。あの魔法の影響で達也が他の魔法を使う容量が少ないと言う事も。でも、それって凄いじゃない、事故などで命を落とす人を助けられるとみんなは言うが、但しこの魔法は復元にあたってその人が受けた痛みや苦痛を一瞬の時間に凝縮されて受け入れなくてはならない、それでもどんどんやれと言うのかと。まあ、エリカ達はそんな事情を知らないで言ったのだからそこは許してやれ。だが、風間少佐の部隊、お前らはダメだ。達也の事情を知らない訳が無いのに、あんなすぐにやられる様な戦い方して、達也がどれだけ負担を背負っていると思うのか。戦術が間違っている。
日本側は十文字の鼓舞もあって中共軍を陸上で押し返している。そして中華街には一条が赴いて今回の件で侵略軍の見方をしたのではないかと詰問に行く。周はあっさり中共軍の兵士を引き渡して味方面。知ってか知らずか一条はそれを受け入れた。
この頃、陳と、奪還された呂が魔法協会支部に向かっていた。その戦意を感じ取った美月が反応。幹比古がサーチして呂がまさに襲い掛かるのを見つける。魔法協会側の守りを難なく潰して進む猛虎将軍のごとき呂。あいつは我々が倒さなくてはと、真由美達の一群は呂の方へ。
流石に目標を絞って突進する呂は強く、真由美、エリカ、レオ、摩利の総掛かりで漸く倒した。まああれだけの使い手に連携よくかかられちゃ仕方あるまい。でも深雪はどうしたんだろうねと思ったら、その頃気配を消して魔法協会の中に入り込んだ陳のお出迎えをしていた。方角に気をつけろと(確か、そんな事を言われていたかもしれない)言われたので全方位を気にかけ、美月によって察知した陳の先回りをしていた様だ。あなたがここ最近お兄さまに敵対していた人ね、と問答無用で陳を凍りつかせる。
上陸部隊の壊滅を受けて中共軍の偽装揚陸艦は逃走を始めた。風間少佐の部隊はこの揚陸艦を攻撃しようとしたが破壊した時の燃料による東京湾の汚染を回避すべく外洋まで見逃す事に。揚陸艦が相模灘に出たところで風間少佐は撃沈を命ずる。封印を解かれたサード・アイが大黒特尉(達也)に渡され、達也は照準を揚陸艦へ。物質をエネルギーに変換するマテリアル・バーストで敵艦を粉砕。
揚陸艦が消滅する時の爆発を深雪達はおろか十文字や一条も見ていたのだが、何故そのタイミングと方向を知っていた。
しかし中共軍の艦隊はさらに攻撃を継続しようとしていたらしく動員されて軍港に集結していた艦隊が出撃せむとしていた。横浜の作戦が失敗したのに中共は一体どんな戦略目的で艦隊を出そうとしていたんだろう。総司令部からの命令で風間少佐の部隊は対馬要塞へ迎撃に向かう。日本軍の艦隊の動員が遅れるからだ。
衛星とのリンクで達也のマテリアル・バースト発動。集結した中共海軍は軍港ごと地上から消し飛んだ。おいおい、マテリアル・バーストって一体射程がどれだけあってどれだけのエネルギー変換が出来るんだ。核兵器どころじゃないぞ。
以前も軍機と言われていたが、マテリアル・バーストは日本軍の最高機密だろうが、相手から見たら「何か」魔法による攻撃が行われたのは明白だし、それは世界中でも認識した事だろう。ナレーションでどんな兵器よりも魔法を使った攻撃が上回るとなり、これが魔法師の苦難の始まりでもあったと言う。これからこの物語はもっと血なまぐさい内容になって行くのか。
高校編の少しは学園生活ぽい話から逸れてしまうのだろう。それは達也がもう第一高校に来ないのではないかと思わせる様な級友達の表情で語られる。でも最後の場面では達也は第一高校の制服を着ていたね。
と言う事で2クールに渡った魔法科高校の劣等生は終了。終盤の本当に最後にお兄さますげええええええええが炸裂したが、やはり侮っていた達也が通常の魔法の使い方ではなく結果を覆していく話の方が面白かったな。