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 香港のトップを選ぶ2017年の行政長官選挙をめぐり、中国側が示した改革案に抗議するため、民主派が28日未明、「香港中心部の占拠を始める」と宣言した。当初は10月1日の計画だったが、学生らの抗議活動が大きくなったことを受けて前倒しした。

 10月1日は中国の建国記念日にあたり、中心部にある金融街も休み。香港経済への影響も少ないとみられていた。今後、具体的にどのような形で占拠をするのかは28日中にも改めて発表するという。

 民主派は学生らが逮捕されたことを受けて、27日夜も政府庁舎などが集まる中心部の広場で抗議。学生団体によると、約5万人が参加した。リーダーの戴耀廷氏が28日未明、「あらゆる資源をこの民主運動に投入する」と宣言。集まった人たちも「屈服せず、民主を勝ち取ろう」などと声を上げ、大きな拍手が起きた。