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【芸能・社会】大原櫻子 初学祭ライブ 愛知・安城学園高で900人熱狂2014年9月27日 紙面から
歌手で女優の大原櫻子(18)が26日、愛知県安城市の安城学園高等学校で、自身初の学園祭ライブを開催した。昨年公開の映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」のヒロインに選ばれ、劇中バンド「MUSH&Co.」のボーカリストとして現実世界でもCDデビュー。キュートなルックスと歌声で絶大な人気を誇る女子中高生のカリスマの訪問とあって、在校生約1400人のうち、900人以上が会場の体育館につめかけた。大歓声と熱気に包まれ、大原も「こんなライブがしてみたかった!!」と興奮しきりだった。 「櫻子!!櫻子!!」。生徒たちのコールに包まれ、大原がオレンジ色のショートパンツ姿で登場すると、「かわいいー!!」などと大歓声が響き渡った。 安城学園高校では毎年学園祭に著名人を呼んでおり、実行委員会が今年も全校生徒を対象にアンケートを取った結果、大原のライブを望む声が多数寄せられた。熱烈ラブコールに応えるべく、大原も人生初の学園祭ライブ挑戦を決めた。 「こんにちは。大原櫻子です。みんな、見えてる? 短い時間ですが、最高に楽しいライブにしたいと思います」。映画「カノジョは−」の劇中歌「明日も」や「卒業」でノリノリの雰囲気をつくる一方、同じく劇中歌のバラード曲「ちっぽけな愛のうた」はギター演奏とともにしっとりと歌い上げ、女子生徒の涙を誘った。 今年4月に大学生になったばかりの大原にとって、高校3年生とは学年が1つしか違わない。受験を控える彼らに向け、「頑張ったっていいんじゃない」を応援ソングとしてプレゼントした。さらに、自分を呼んでくれた同校への恩返しの気持ちを込め、新曲「サンキュー。」(11月26日発売)を初披露し、生徒たちを大喜びさせた。 人生初の学園祭ライブを終えた大原は「これまでにないくらい、友達感覚で近い距離でした。みんな好きな人同士でライブを楽しみたいという気持ちが伝わってきて、歌っていて気持ち良かったです」と満足げに振り返った。 フリーライブなどを含め、愛知に来るのは3回目だが「地方では断トツで温かく迎えてくれる場所なので大好きです」とニッコリ。今後も学園祭ライブへの出演が続く。「こういうライブがやりたかった。いつか学園祭クイーンになれるように頑張ります!!」と新たな目標を掲げた。 ◆生徒も先生も夢心地学園祭実行委員の高校2年、都築杏香さん(16)は「(フジテレビ系ドラマ)『水球ヤンキース』に出ていた大原さんを生で見られるなんて…。まだ実感がわきません」と夢心地の様子。酒井正二教諭(58)も「こんなに生徒たちが喜んでくれるとは。大原さんに来ていただいて本当によかった」と目を細めていた。 <大原櫻子(おおはら・さくらこ)> 1996(平成8)年1月10日生まれ。東京都出身。映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」のヒロイン役に約5000人の中から選ばれ、役作りでギターを猛練習。公開と同時に劇中バンドのボーカリストとして「明日も」でデビュー、主要音楽配信サイトで1位を獲得。 PR情報
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