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<御嶽山噴火>登山家に身近な山 気象庁が常時監視

(2014/9/28 07:58)

 長野県と岐阜県の境に位置する御嶽山は「日本百名山」の一つに数えられ、静岡県内の登山家にとっても身近な存在。ただ、同時に気象庁が常時監視する活火山の一つでもあった。
 静岡市山岳連盟の関係者によると、御嶽山は標高3千メートルを超える高山としては比較的なだらかで登りやすい。麓から日帰りで登頂することも可能で、夏場や紅葉シーズンには多くの登山者が訪れるという。
 御嶽山に4度登っている同連盟の松永義夫会長(66)は「どちらかと言えば観光の山だが、以前から噴火の可能性が示されてきた山でもある」と指摘する。
 今回、予期せぬ噴火で多くの登山者が取り残されたままになった。松永会長は「予兆を見ながら登るか登らないかの判断を下したり、ましてや、噴火時に適切に避難の対応を取るのはベテラン登山者でも難しい」と話した。

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