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2012.01.12

CPRM

Content Protection for Recordable Media(CPRM)解除まとめ
2012.1.12 追記 / 2010.2.20 リリース


CPRM Decrypterという高性能なツールを見つけた。
これだけDLしてくればOK。


CPRM DecrypterやVR2FREEで上手くいかない場合、フロントエンドを使わずにコマンドラインで操作するのが結局は確実だ。

find: ContentsKey Base64:: No such file or directory

とか出たりして。
で、その場合はCPRM Decrypterのセットパッケージに入っている cprmgetkey.exe と c2dec.exe をコマンドプロンプトから実行して操作する。
まずは、cprmgetkey.exe で解除キーを調べる。
コマンドプロンプトで、

> c:\cprmdecrypter\cprmgetkey r:

このコマンドの意味は、
C:\CPRMDecrypter フォルダにある cprmgetkey.exe を実行、
ターゲットはRドライブ(にディスクが入っている場合)
ただし、
ここで強制終了されることも多々ある。
その場合はディスクをドライブに入れなおして、再度コマンドを打ってみると良い。
(ディスクを読み込んだ直後が成功しやすい気がするが、ドライブによるだろう)
成功すると以下のようなコードが出力される。

CPRM ContentsKey Get Ver 0.41 by taku
MKB_TBL_I: 0
MediaKey: 32 4a 2e b9 20 18 0e
titleKey: 68 b2 87 0f cf 42 55 2a
disk_Id: 01 00 11 00 00 04 22 b6
ContentsKey: f7 91 c2 8e e2 b9 a0
ContentsKey Base64: 65HCfuK4oA=

最下部の 65HCfuK4oA= が解除キーなので覚えておく。
次に、c2dec.exe でプロテクトを解除した動画ファイルを書き出す。

> c:\cprmdecrypter\c2dec 65HCfuK4oA= r:dvd_rtav\vr_movie.vro c:\movie.mpg

このコマンドの意味は、
C:\CPRMDecrypter フォルダにある c2dec.exe を実行、
解除キーは 65HCfuK4oA= で、
入力ファイル(ディスクの中のプロテクトされた動画)が R:\DVD_RTAV\VR_MOVIE.VRO
出力ファイルが C:\movie.mpg
出力ファイルのフォーマットはMPEG-2(MPEG-PS)なので、拡張子は.mpgで良いと思う。


以下、過去記事
CPRMをデコードするにはいくつかのプログラムを連動させる必要がある。
最低限必要なものは、cprmgetkey.exeとcprm2free.exe(もしくはc2dec.exe)という2つのプログラム。
cprmgetkey.exeは名前の通り、CPRMをデコードするためのKEY値を調べるプログラムで、
cprm2free.exe(もしくはc2dec.exe)は調べたKEY値を元に、映像データから制御信号を除去するプログラムである。
要はこの2つさえあればOKなのだが、これらのプログラムはコマンドラインから起動する必要があるため少し面倒。そこで一般的には、これらのプログラムを呼び出して連携させるためのフロントエンドアプリケーションを使う。
フロントエンドのアプリケーションにはrelCPRMやVR2FREEなど数種類あるが、人気があるのはrelCPRM。
relCPRMではcprmgetkey.exeとc2dec.exeが必要。
VR2FREEではcprmgetkey.exeとcprm2free.exeが必要。
個人的にはrelCPRMは造りが雑で気に入らないので、VR2FREEを使う。
というわけでまとめると、
VR2FREE
cprmgetkey.exe
cprm2free.exe
この3つのプログラムを入手して下さい。
VR2FREEは開発元からダウンロードできる。
cprmgetkey.exeとcprm2free.exeはインターネット上で探すか、ファイル共有で手に入れたりするのだが、マルウェアが仕込まれていることがあるので、以下の書籍に付いているCDから入手するのが安全だと思われる。
地デジ×ブルーレイコピーパーフェクトマスターブック (英和MOOK らくらく講座 30)

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