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“iPhone6密輸の疑い 日本人ら拘束”
9月28日 5時39分

中国・上海の空港で、アップルの新型スマートフォン、iPhone6などを日本から大量に密輸しようとしたとして、日本人と中国人合わせて2人が拘束されたと地元メディアが伝えました。

上海のテレビ局は、今月19日に発売されたばかりのiPhone6などを税関に申告せずに大量に密輸しようとしたとして日本人と中国人合わせて2人が上海の空港で拘束されたと、27日夜、伝えました。
東京から上海に到着した2人は、合わせて453台、日本円で3500万円を超えると推定される評価額の携帯電話をスーツケースなどに入れて持ち込み、600万円余りの関税の支払いを免れようとしていた疑いが持たれているということです。
上海の日本総領事館では、日本人の拘束についてまだ把握していないとしていて、情報の確認を急いでいます。
中国本土ではiPhone6はまだ発売されていませんが、海外で購入したものが持ち込まれ、インターネット上では1台30万円以上の高値で取り引きされているものもあります。
中国メディアによりますと、iPhone6などを税関に申告せずに大量に持ち込もうとして摘発されたケースは、上海の空港だけでこのほかにも6件あったということです。

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