仙谷由人官房長官は７日の閣議後記者会見で、政府の情報保全に関する検討委員会を設置し９日に初会合を開くと発表した。海上保安庁など、政府機関からの情報流出が相次いだことを受けた菅直人首相の指示に基づくもので、秘密保全に関する法制や機密性の高い情報を扱う政府機関の情報保全の仕組みを検討する。「半年ほどで結論を得る」という。
委員長は仙谷官房長官で、官房副長官を副委員長とし、内閣危機管理監や警察庁警備局長らが参加する。必要に応じ検討部会や有識者会議も開く。〔日経ＱＵＩＣＫニュース〕
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