堀江貴文氏がワタミやすき家にダメ出し「安売りってのはいつかは破綻するんですよ」
今回から始まった新コーナー「ホーリエビジネスサテライト」では、ソニーが業績不振で2300億円の赤字を出したことや、ワタミ上場以来の初めての赤字などが語られた。
堀江氏はワタミの不振に対し「これはワタミの業態が古くなったってことなんですよ。だって飽きたでしょ」とコメント。さらに「もうちょと安い、たとえば金の蔵みたいな居酒屋がでてきたり、吉野家で“吉呑み”っていうのが始まったり、サイゼリアみたに格安ファミレス飲みとか、安売りってのはいつかは破綻するんですよ」と持論を語った。
不振の理由を司会のふかわりょうから質問されると堀江氏は、「最近すき家もブラック問題で、あれは結局従業員にシワ寄せがくるわけで、最終的にどうにもならなくなる。安売りすることによって利幅は減るじゃないですが、薄利でやっているじゃないですか、そういう構造にあるから、売り上げが下がるとまったく利益がでなくなる。ワタミとかこれから厳しいと思いますよ」と語った。
さらに再生への方法を質問されると「どんどん新しい道を模索して、例えば高級志向にするとか、貪欲にやっていく会社は強いですよ、業界改革性とスピードです」と語り、話題をソニーに業績不振にも広げ、「ソニーもそうですよ、トップダウンで『うちはこれやる！』って役員や従業員がなんといおうが業態をどんどん変えていくとか」とダメ出しした。
ちなみに、この一連のやりとりを見た金曜レギュラー中尾ミエは「やっぱこれですね！ 堀江さんの真骨頂は」と堀江氏の的確な指摘を絶賛していた。
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