逸ノ城、白鵬に真っ向勝負で完敗も…逆転新入幕Ｖ諦めん！／秋場所(1/3ページ)

逸ノ城（下）は白鵬の上手出し投げで土俵に転がされた。１世紀ぶりの新入幕Ｖは遠のいたが、まだまだあきらめない（撮影・今野顕）【拡大】

　大相撲秋場所１４日目（２７日、両国国技館、観衆＝１万６１０）新入幕で東前頭１０枚目の逸ノ城（２１）は横綱白鵬（２９）との１敗対決に上手出し投げで敗れ、２敗に後退。大正３（１９１４）年夏場所を制した両国以来、１００年ぶりの新入幕優勝が遠ざかった。それでも、２８日の千秋楽で逸ノ城が平幕安美錦（３５）に勝ち、白鵬が鶴竜（２９）との横綱対決に敗れた場合には２敗同士の優勝決定戦にもつれ込む。いちるの望みにかけ、モンゴルの新怪物は最後までベストを尽くす。　

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