二重思考を撃て

グローバリズム・構造改革のプロパガンダなどについて。


テーマ:
【三橋批判派を攻撃する三橋信者は詰んでいる】



カンタンにまとめました。

☆「①正確な情報・興味深い見解 ⇒ ②誤誘導」
の「流れ」を批判している私を含む三橋批判派。

★三橋批判・批判側(三橋支持者・三橋信者)は①に関し、
「①正確な情報・興味深い見解」にのみ(あえて)焦点を当て
三橋は正しい だの
三橋は無害 だの
三橋は味方 だの
そんな言葉で三橋批判派の批判を封じる場合が多い。

☆三橋批判派は「①⇒②」の流れを詐欺のパターンとしてトータルで批判。

★三橋批判・批判派は②に関し
「②誤誘導 をしたら、その後批判すればよい」
「②誤誘導 の批判は①を潰すことと同じ」
(例:反安倍、反TPP、、反消費税増税、反移民、デフレ脱却)」
「今、②の批判をすべきか?(緊急性の問題提起)」
と主張することが多い。

★「わざとミスリードしてるのではない。単に連戦連敗なだけ。彼は政治的に戦っているのだ。三橋を支持せよ」という三橋支持者もいる。

☆「わざとミスリードしてるのではない。単に連戦連敗なだけ。彼は政治的に戦っているのだ。三橋を支持せよ」は「わざとミスリードしてるのではない。単に連戦連敗なだけ。彼は政治的に戦っているのだ。安倍を支持せよ」と相似形の主張である。

「騙される人というのは何度も同じ手口で騙されるからです。」
三橋貴明の手法
http://ameblo.jp/ponkiti-2013/entry-11904259403.html

またミスリードではないという主張は最早証拠にとぼしい。
三橋貴明: 言論界の佐村河内守
http://wondrousjapanforever.blog.fc2.com/blog-entry-417.html

売国奴に告ぐ!
http://kknagomi.blog.fc2.com/blog-entry-10.html


☆①のみにフォーカスして②を無視あるいは極端に軽視するという「三橋批判・批判側の主張は②の誤誘導の加担である」というのが三橋批判側の主張である。



喩えてみましょう。

例)結婚詐欺
「①信頼を得るような行動 ⇒ ②誤誘導&トンズラ」

詐欺を批判する人は
「①⇒②」の流れをトータルで批判。

一方で詐欺師は①を強調。
②については「考えさせない」



つまり……
☆①が上手ければ上手いほど②は成功する。
従って②を考えさせない者・②の警告を無視させる者
は「詐欺師か、詐欺師の共犯者」である可能性がある。

騙すターゲットに信頼される共犯者が多ければ、②の成功可能性が高まる(サクラ作戦)。

これは三橋貴明や周囲の面々にもあてはまる、というのが「三橋批判側が三橋支持者をも徹底批判する理由」である。



☆『確認しますが、
「私達」が望むのは
「ミスリードしない三橋」
「三橋のミスリードに乗らない日本国民」
で共通しているはずですよね。』

こんな質問に答えられない三橋支持者はミスリードの共犯者である。
ミスリードして売国奴に誘導した
「詐欺の共犯者」「売国奴そのもの」と断じてよい。

☆ミスリードというのは「止めるべきもの」という価値判断を内包する。
「止めるべきでないミスリード」などというのは日本語の意味をなさない。

論理的に追っていけば、詐欺師は逃げていく。


★「①正確な情報・興味深い見解 ⇒ ②誤誘導」の流れを突きつけられると

1)批判側をレッテル貼りで罵倒
2)あくまで①にのみ焦点をあててとぼける
3)論点のすりかえ
4)批判側を懐柔

そして ②まで時間を稼ぐのが詐欺師の手口。



☆インチキ健康食品などならクーリングオフもあるだろうが、政治や投票行動にそんなものはない。健康食品なら健康被害程度だが、おかしい政策は死人が出る。騙した側はごまかして逃げ切るハラ。騙された側が学ばない限り繰り返されるだろう。



☆「①正確な情報・興味深い見解 ⇒ ②誤誘導」の流れ全体が詐欺のコースなのだ。

「①にのみ焦点をあてて②を無視することの危険性」は明らかである。


☆三橋批判・批判側(三橋支持者・三橋信者)はすでに論理的に一刀両断されているのだが、

1)批判側をレッテル貼りで罵倒
2)あくまで①にのみ焦点をあててとぼける
3)論点のすりかえ
4)批判側を懐柔

以上を繰り返すのみで、現状は正面からの②誤誘導の検証・批判から逃げまくっている。

これはとりもなおさず、彼らが論破されてることを意識していることを示している。

論破されてないのなら正面から誤誘導について検証し、誤誘導に対し警告をするものだ。

前述したように、

ミスリードというのは「止めるべきもの」という価値判断を内包する。
「止めるべきでないミスリード」などというのは日本語の意味をなさない。


☆三橋批判を潰そうとする者は、売国の共犯である。



☆三橋貴明への批判、三橋支持者への批判自体が、なぜ安倍のような者をさも「愛国保守」「消費税増税反対」「TPP反対」であるかのようなネット上の「伝説」が流布したかの検証を含むものであることを再度確認していただきたい。










【死してもその罪を滅ぼすことはできない】


後世の参考に残しておく。
三橋貴明 新世紀へのビッグブラザーへ


正しいことを繰り返し語ろう 2012-10-25
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11388121082.html

魚拓
http://megalodon.jp/2014-0902-0856-28/ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11388121082.html



~~~~~~~~~~~~~~~~~

(以下引用)

 さて、地方講演と言えば、地方を回ると自民党や安倍総裁について、今でも「構造改革主義者」「増税主義者」と誤解されている方が意外に多いことに気が付きます(特に、自民党員)。無論、前回の安倍政権は小泉政権の後継として、構造改革を継続していたわけですから、無理もないと言えば無理もないのです。

 とはいえ、安倍総裁はTPPや増税について、何度も以下の通り説明をしています。


『TPPめぐり真っ向対立 野田首相と安倍総裁 JAグループ全国大会に出席
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121011/plc12101121260018-n1.htm
 野田佳彦首相と自民党の安倍晋三総裁は11日、全国農業協同組合中央会(JA全中)などJAグループが都内で開いた全国大会にそろって出席し、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)をめぐり真っ向から対立した。
 首相は「現在の豊かさを次世代に引き継いでいくため、アジア太平洋地域の成長力を取り入れていかなければならない」とした上で、「TPPを日中韓FTA(自由貿易協定)などと同時並行で推進していきたい」と交渉参加への意欲を改めて示した。
 これに対して、安倍氏は「自由な貿易活動は日本にとって必要だ」としながらも、「聖域なき関税撤廃を要求されるのであれば、TPPを締結することはあり得ない」と述べた。(後略)』


『デフレ脱却・経済成長へ、日銀と関係見直し 自民総裁
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS15042_V11C12A0PP8000/
 自民党の安倍晋三総裁は15日の日本経済新聞のインタビューで、次期衆院選のマニフェスト(政権公約)に関して「デフレ脱却、円高の是正、経済成長、外交立て直し」を重要政策にすると表明した。次期衆院選で自民党が政権に返り咲き、安倍氏が首相に就任した場合に取り組む経済政策も明らかにした。(中略)
 消費増税をめぐっては「足元の経済の状況も大切だ。来年10月ごろに同4~6月期の指標をみて判断すると思う」と語った。具体的な基準には言及しなかったものの、デフレ脱却などが不十分な場合は、2014年4月からの8%への増税を見送る考えを示唆した。(後略)』

 くどいですが、安倍総裁の消費税増税に対するスタイルは、法律(附則十八条)に則っているわけです。現時点で「問答無用で増税」などと主張している人がいたら、その人は法律を読んでいないか、増税という結論を変えずに強引な「解釈」をしていることになります。

 また、TPPに関する、
「聖域なき関税撤廃を要求されるのであれば、TPPを締結することはあり得ない」 
 は、これまたTPPに関する自民党の決定事項そのままです。

 すなわち、安倍総裁は普通に「法律」や「党の結論」に基づき、「聖域なき関税撤廃を前提とするTPP」や「デフレ脱却前の増税」に反対しているわけです。これ以上「普通」のことは無いと思えるわけです。

 それにも関わらず、ネットなどでは安倍総裁や自民党が「増税」「TPP推進」と決めつけた書き込みをする人が後を絶ちません。ここまでしつこいと、一部の大手メディア同様に「自民党はTPPと増税推進だ」という既成事実化を図っているか、もしくは自民党の支持率を押し下げるためにやっているとしか思えないわけです。(あるいは双方かも知れませんが)

 特に、メディアが上記二つの「反対」を率先して報道しようとはしませんので(渋々、という感じで報じます)、地方の方々の誤解が解けないのも無理もない話です。

 この種の情報操作に対抗するには、こちらも「正しいこと」を繰り返し、繰り返し、語っていく必要があります。田母神さんが左翼の方々について仰っていらっしゃいましたが、
「彼らの思想信条には全く賛成できない。しかし、彼らのあのしつこさ、粘り強さは尊敬に値する」
 という話でございます。実際、左翼というか「反日」な人たちの粘り強さは、まさに驚異的です。そういう意味で、ネットで繰り返し「自民党は増税推進」「自民党はTPP推進」というデマゴーグが語られるのも、当然なのかも知れません。やっているのが「彼ら」ならば。

 というわけで、こちらはデマではなく「正しいこと」をしつこく、繰り返し語っていく必要があるわけです。自慢ですが、わたくしはこの種の「繰り返し、しつこく正しいことを語る」を得意にしておりまして、しかも毎回エッセンスや切り口を変えることで、情報の受け手を飽きさせない工夫を凝らすように心掛けております(一応、これでも頑張っております)。



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さて、デマを繰り返し語っていたのは誰だったのであろうか?答えは明白であろう。

さらに付け加えるとすると、今の三橋支持者のなかにデマの確信犯的共犯者がいる。上念やKAZUYA CHANNELなどを批判するのは「プロレス」にすぎない。

こちらの拙ブログ記事をご参考にしていただければと思う。
「保守詐欺」の2ステップマーケティング
http://kknagomi.blog.fc2.com/blog-entry-18.html
信条に反してでも一致して推薦という事実は、政治的背景が共通していることを示唆しているのだ。

三橋貴明は赤池まさあきに関し
三橋貴明 三橋貴明は赤池まさあき先生を支持します http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11557855448.html

魚拓
http://megalodon.jp/2014-0905-0816-19/ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11557855448.html
「完璧に『経済』『経世済民』を理解している自民党の政治家が、赤池まさあき先生です。」


「完璧に『経済』『経世済民』を理解している」という言葉に注目を。三橋による太鼓判である。

同様に安倍や麻生に対しても同様に、「経済を正しく理解している」と何度もブログで語ってきた。熱狂的な安倍・麻生支持世論の喚起に努めてきた。

三橋は彼らに騙されたのだろうか?否、三橋が我々を騙しているのである。その証拠にTPPでも消費税増税でもマスコミの飛ばしといって批判を逸らしてきたのが事実だ。

売国奴に告ぐ!という彼の著作があるが、この帯の「TPP、増税、規制緩和……「改革」で日本を滅ぼす者の正体を暴く」という言葉になぞらえて言えば、彼(ら)こそ日本を滅ぼす者なのだ。



さて9月3日に内閣改造が行われた。

第2次安倍改造内閣 閣僚名簿
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/meibo/index.html

構造改革ウオッチャーなら一目で最悪路線とわかる人事である。覚悟しなければならないだろう。

三橋は自分の蒔いた種をどう刈り取るのか。いつでも「間に合わないように批判」して逃げ続ける三橋である。

TPPを率先して妥結に向かわせているのは日本だ。西川農水相の人事はそのことを物語っている。

忘れてはいけない事実がある。三橋は「TPP=民主党のせい」と宣伝してきたが、TPPは元々日本からアプローチしたのは麻生内閣時である。

「TPPへのアプローチを始めたのは日本政府、米国政府から持ちかけられたわけではない。当時は自民党政権。」
http://sun.ap.teacup.com/souun/10201.html
『TPP舞台裏 実は・・・3年前から議論 本紙が秘密公電入手 米国の関与 明白』|日本農業新聞8月7日
http://www.twitlonger.com/show/dudd1v

外務省 APECリマ閣僚会議(概要と評価)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/apec/2008/kaku_gh.html
「二階大臣より、現下の金融危機における地域経済統合の取組の確実な前進のため、CEPEA(東アジア包括的経済連携)、ASEAN+3、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)などの取組を同時並行で進めるべきことを主張したほか、知的財産権や基準認証等の貿易・投資の自由化以外の幅広い分野でも経済統合の推進に向けて知恵を出し合いたい旨発言した。」


そして麻生は元々TPP推進派。(安倍もそうである)

以下のような記事があったのを覚えているだろうか?twitterなど一部で話題になった記事である。元のリンクが切れているので記事のコピーであるが、図書館に行けば確認できる新聞記事。

首相、TPPへ奔走…決断にのけぞった麻生氏:たわいもない政局話だが一つの情報として
首相、TPPへ奔走…決断にのけぞった麻生氏 読売新聞 3月16日(土)
http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/272.html

麻生太郎「(TPPは)決まったらやる、それが保守だ」などと意味不明な供述
「決まったらやる、それが保守だ」麻生副総理、自民党TPP参加で呼びかけ2013.3.14 産経新聞
http://newskenm.blog.fc2.com/?no=8056&pc




果たして騙したのは誰だろうか?

売国奴に告ぐ!で語られている「売国奴」とは誰だったのだろうか。



共著者・中野剛志の言葉を引用したい。
【2011.11.05】中野剛志氏 演説in有楽町【反TPP】
https://www.youtube.com/watch?v=fHz1dka-0u0
最後
「国家百年の大計を誤るようなことがありますならば、現在の政治家は死してもその罪を滅ぼすことはできない!!!」



そう、死してもその罪を滅ぼすことはできないのだ。



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