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西川さんの本できる

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従軍慰安婦はなかったの証言者 西川さんの本できる
「朝鮮総督府官吏 最後の証言」

 「従軍慰安婦はなかった」。
 確固たる自らの体験をもとに、勇気ある発言をして話題沸騰の西川 清さん(99歳・田辺市明洋)の本が出版された。題して「朝鮮総督府官吏 最後の証言」。出版は東京の「桜の花出版」。230ページを超す、堂々の書籍だ。

 西川さんは、大正4年田辺市に生まれ、昭和8年、18歳で熊野林業学校を卒業するや、縁あって朝鮮に渡り、官吏の道を歩んだ。
 勉学に励み、若くして幹部職員に昇格、朝鮮江原道を管理監督する立場にあった経験から、軍が、強制的に女性を連行し、慰安婦にするなどの行為は一切なかったことを知悉。昨年9月、安倍総理に直訴の手紙を送り、そのことがネットに流されるに及んで、一躍時の人となったもの。本紙7月6日号1面でも紹介、大きな関心を呼んだばかり。これをきっかけに8月3日、「話を聞く会」も開かれ、雨の中100人が参集したのも既報の通り。巷間、「よくぞ証明してくれた」との感謝の声は大きい。

西川清・本
出来上がった本を前にする西川さん

 桜の花出版は、ネット配信から西川さんの存在を知り、直ちに駆けつけ、20時間に及ぶ聞き取りによって、日本が統治した朝鮮総督府の実態をまとめ上げた。18歳から30歳までというもっとも充実した期間を官吏として勤めた体験を、つぶさに証言できるのは、おそらく西川さんが最後という認識の下にである。
 ここに語られている事実は正に目からうろこの連続。こんなにも日本は朝鮮を大切にし、「内鮮一体」政策を推し進めて、内地同様、否それ以上の発展施策を推進していたかがよくわかる。これは台湾にも然りで、日本は欧米列強が世界で植民地政策を展開、搾取の限りを尽くしたのとは正反対の、善政を敷いてきたのだ。
 勤務では日本人も朝鮮人も全く差別なく、朝鮮人の上司もごく当たり前に存在したこと。「創氏改名」も決して強制ではなく、自由意思が尊重されていて何の問題もなかったこと。戦況逼迫する中、朝鮮は空襲もなく平穏そのもので、静かだったこと…。いわんや従軍慰安婦など、全くの戦後の捏造語であり、でっち上げなのである…と。

朝鮮総督府官吏 最後の証言
昔の韓国がよくわかる本だ

 西川さんの証言は、混沌とした現在社会に大きな光明をもたらすものとなるだろう。
 明晰な頭脳に加え几帳面な性格、しかもいかなる言動にも屈しない、大正人特有の不屈の精神性。それらが資料として添付されている多くの写真からも伺える。おりしも朝日新聞が慰安婦記事に対する誤報をようやく認め、一部取り消しをした。西川さんの書籍が、一連の誤報を払拭、より確固としたものにしてくれることを期待したい。
 書籍は全国で発売されており、当然市内書店でも扱われている。全国民、必読の本とお奨めしたい。定価は1400円+税。

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