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GPIF改革を先送りするつもりはまったくない=塩崎厚労相

2014年 09月 26日 11:50 JST
 
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[東京 26日 ロイター] - 塩崎恭久厚生労働相は26日の閣議後会見で、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)改革について「運用の改革とガバナンス改革は車の両輪。一方で(ガバナンス強化に向けた)法律をつくるのはなかなか大変な作業であるのも間違いない」と述べた。

その上で「基本ポートフォリオを前倒しで見直すという安倍晋三首相の意向もある。(改革を)先送りするつもりはまったくない」と語った。

ガバナンス強化に向けた改正法案に関しては「拙速で不十分な法律をつくるより、ちゃんとしたものつくるのが当然。分散投資にあたって、必要な法律がなくてもできるものも鋭意、議論に詰めている」と指摘。

「大きな変化があるときには、同時にガバナンス強化が自主的に行われることが国民の安心につながる」との認識を示した。

 
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 9月26日、塩崎恭久厚生労働相は26日の閣議後会見で、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)改革について「運用の改革とガバナンス改革は車の両輪。一方で(ガバナンス強化に向けた)法律をつくるのはなかなか大変な作業であるのも間違いない」と述べた。9月3日撮影(2014年 ロイター/Yuya Shino)

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