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御嶽山噴火 十数人が意識不明
9月27日 23時54分

長野と岐阜の県境にある御嶽山の噴火で、消防が山頂付近の山荘などの情報をまとめたところ、三十数人が大けがをして、このうち十数人が意識不明だということです。

消防情報

長野県の木曽広域消防本部によりますと、御嶽山の噴火で、山頂付近の山荘や登山者からの情報をまとめたところ、御嶽山の噴火で三十数人が大けがをして、このうち十数人が意識不明だということです。

警察情報

また、警察によりますと、山頂や御嶽神社付近にいた7人が火山灰に埋もれ、このうち1人は救助されましたが意識がないということです。
残る6人は火山灰に埋もれたままになっているということです。
さらに、この7人とは別の場所で4人が倒れているという情報があり、確認を急いでいます。

医療機関情報

また、NHKが長野県と岐阜県の医療機関に問い合わせたところ、手当てを受けた人や手当てを受ける予定の人は午後10時現在で70人余りとなっています。

避難・下山状況

警察によりますと、噴火のあと、山小屋に避難していた人のうち、これまでにおよそ230人が下山したということです。
一方、一部の山小屋では、けがをして動けない人や、避難した登山者、それに従業員などおよそ40人が残っていて28日以降、下山するということです。

消防が発表内容を訂正

長野県の木曽広域消防本部は、御嶽山の噴火で、医師が山頂付近に行って女性1人の死亡を確認したと発表しましたが、消防は発表内容は聞き取り調査を基にしたものであり誤りで、死亡は確認されていないと訂正しました。

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