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  1. 主観なし テクノ入門名曲(アーティスト)10選

主観なし テクノ入門名曲(アーティスト)10選

2012年02月06日更新

テクノに少し興味があるけど、何から聞けばいいの?

テクノというジャンルはあまりにも幅広く細分化し過ぎたため、エレクトロニカのようなビートも無いようなものから、ミニマルといわれる"最小限の要素で構成された四つ打ちでクラブで最も真価を発揮するよう作られた曲まで様々あり、おすすめの曲は本当に千差万別です。

そこで、少しでもテクノに興味を持った方に向けて、今の様々なジャンルの源流になっている"であろう有名曲を中心に、無理矢理10曲選んでみました。

※選ぶにあたり心がけたのは以下の3点です。

  • ジャンルが細分化する前の1990〜1995年前後の曲中心
  • 当時テクノに興味を持っていた人なら誰もが知っていて、クラブでは必ず盛り上がる曲
  • なるべく小さな音量で、ヘッドフォンでも特徴がわかりやすい曲(ジャンル的に、大音量・良い音響設備でなければ良さがわからない曲も多数あるため)

1)Rhythim Is Rhythim(Derrick May) - Strings of Life (Original Mix)

ピアノループが印象的なデトロイトテクノを代表する名曲の一つです。この曲がかかると必ずフロアで泣いてる人が数人いました。

2)Galaxy 2 Galaxy(Undergrownd Resistance) - Hi-Tech Jazz (Live)

テクノ&JAZZの名曲。これはめずらしい日本での野外ライブ映像です。

※こちらがオリジナル

3)Underworld - Rez

UnderworldがBorn Slippyで大ブレイクする前の、クラブなど中心に大ブレイクした、サイケデリックな陶酔感のある曲。

※Live at Fuji Rock 1999

4)Aphex Twin - Xtal

Aphex Twin(Richard David James)が昨今のドラムンベース(ドリルンベースの作風になる前に発表していた、アンビエント/エレクトロニカよりの名曲。

5)Aphex Twin - Didgeridoo

Xtalとは正反対のAphex Twinのダンスフロア向けのハードコア テクノ。オーストラリアの先住民、アボリジニの民族楽器ディジェリドゥーをサンプリング。

6)BFC (aka Carl Craig) - Galaxy - Fragile Records - 1990

様々なジャンルの曲を実験的に取り入れるカールクレイグの、黒いグルーヴと宇宙を感じさせる初期の名曲。

7)Jeff Mills / Changes of Life

クラブのピークタイムに必ずといってよいほどかかっていた、ハードミニマルテクノの名曲。Jeff Millsはターンテーブル4台とCDJ、ドラムマシン数台を使って、即興でMIXしていく達人。通称宇宙人。

8)Ken Ishii 'Extra'

「東洋のテクノゴッド」ことケン・イシイの最大のヒット作。PVのアニメーション(監督 森本晃司)とのセットで、ジャパニメーションブームの先駆けとなった。

9)Plastikman - Spastik

Plastikmanことリッチー・ホウティンの無駄な音を極限まで削ぎ落とした、今現在もプレイされる名曲。このスネアとドラムだけの曲を大音量でかける事によって数万人が発狂する光景を何度もみました。

10)matthew herbert - the audience

テクノ/エレクトロニック・ミュージック界の奇才と言われ、様々な物の音をサンプリングして曲を作る事で有名。昨今はクラシックやJAZZの要素を取り込んだ作風も多い

※ライブの様子

え〜と、結論として、、10曲じゃ全然書ききれない!

本記事は、2012年02月06日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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