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2014.9.27 SAT
TEXT BY CHRIS HIGGINS
PHOTO BY ISRO
TRANSLATION BY TAKU SATO/GALILEO
WIRED NEWS (UK)
今回の火星探査機は、科学探査というよりは火星到達を目標にしており、コストを抑えるためカメラや科学機器の性能は低いと解説されている。
インドが、火星への到達を競う探査機競争で、アジアの勝者となった。超低コストでつくられた同国の火星探査機「マンガルヤーン」が火星の軌道に到達し、このほど写真を送ってきたのだ。
クレーターだらけの地表が写っているこれらの写真は、火星の地表を7.3km上空から撮影したものだ。火星上で初めて撮影された写真がインド宇宙研究機関(ISRO)に送り返されてきたのは9月24日夜(現地時間)。ISROはすぐさまこの写真をTwitterで公開した(リリースはこちら)。
マンガルヤーンが10カ月間にわたる(この期間は史上最短だ)6億6,600万kmの旅から得た成果は、インドにとって計り知れないものだ。
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