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御嶽山噴火 女性1人の死亡確認
9月27日 22時13分

長野県と岐阜県にまたがる御嶽山の噴火で消防によりますと、大人の女性1人の死亡が確認されたということです。
また、消防が山頂付近の山荘などの情報をまとめたところ、三十数人が大けがをして、このうち十数人が意識不明だということです。

消防情報

長野県の木曽広域消防本部によりますと、御嶽山の噴火で、大人の女性1人の死亡が確認されたということです。
消防によりますと、医師が山頂付近に行って死亡を確認したということです。
また、消防が山頂付近の山荘や登山者からの情報をまとめたところ、御嶽山の噴火で三十数人が大けがをして、このうち十数人が意識不明だということです。

警察情報

また、警察によりますと、山頂や御嶽神社付近にいた7人が火山灰に埋もれ、このうち1人は救助されましたが、意識がないということです。
残る6人は火山灰に埋もれたままになっているということです。
さらに、この7人とは別の場所で4人が倒れているという情報があり、確認を急いでいます。

医療機関情報

また、NHKが長野県と岐阜県の医療機関に問い合わせたところ、手当てを受けた人や手当てを受ける予定の人は午後9時現在で70人余りとなっています。

避難・下山状況

警察によりますと、噴火のあと、山小屋に避難していた人のうち、これまでにおよそ230人が下山したということです。
一方、一部の山小屋では、けがをして動けない人や、避難した登山者、それに従業員など合わせて41人が残っていて、28日以降、下山するということです。

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