舛添都知事、仁川アジア大会の運営に「いくつかの課題あった」

09/26 17:18
東京都の舛添知事は26日、韓国・仁川アジア大会の運営に関し、「いくつかの課題があった」と指摘し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックは、運営面でミスのないようにしたいと強調した。
東京都の舛添知事は「運営面でのいくつかの課題も見受けられました」、「1つは交通を含めて導く線、導線」、「失敗例を見たので、それと同じことをやってはいけない」と述べた。
舛添氏は、19日に行われた仁川アジア大会の開会式について、「非常に若々しく素晴らしい式典だった」と評価しながらも、開会式に向かうシャトルバスが到着せず、自らの判断で席が空いていた別のバスに飛び乗って式典に間に合ったことを挙げ、運営面で不手際があったことを指摘した。
そのうえで、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、「警察機関などと連携して、ミスがないようにしたい」と述べ、運営面で万全の態勢を整える意向を示した。
また、デング熱の感染拡大や、東京都内で初めて特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」が見つかったことなどを受け、オリンピック開催に向けた危機管理として「感染症対策を1つの柱にするべきだ」と指摘した。

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