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27 Sep 2014 09:47

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さかとも、坂本におねだり!「日本一のバット」…祝巨人3連覇

スポーツ報知 9月27日(土)7時3分配信

 巨人のペナント3連覇に、芸能界のG党も喜びを爆発させた。ヤル気が感じられない坂本勇人内野手(25)のモノマネで脚光を浴びたタレントの、さかとも(23)は「“ヤル気のある”バージョンも考えないと」と、うれしい悲鳴。90年代に巨人で左打ちのスラッガーとして活躍した大森剛さん(47、現育成部ディレクター)の長女でAKB48の大森美優(16)は巨人を見習い、エース宣言だ。

 もう我慢できなかった。けだるい表情でバットを構えていた、さかともが笑った。「巨人、優勝おめでとうございます!」。モノマネだけでなく実は生粋のG党。待ちに待った3連覇に声を弾ませた。

 7月3日放送のフジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした」の人気コーナー「博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜」に出演。「まったくヤル気が感じられない坂本」を披露し、とんねるずから絶賛された。番組を見ていた坂本本人も「めちゃめちゃ面白かったです」と太鼓判を押したほどだ。

 お笑い芸人を目指し、新聞奨学生として新聞配達をしながら「ワタナベコメディスクール」に通っていたが、番組での反響を受けて「ワタナベエンターテインメント」所属のタレントとなった。すぐに仕事に行けるように新聞配達をやめ、一人暮らしも始めた。目下の悩みは肌荒れ。「食生活の乱れからです。坂本選手は肌がきれいなのに…」と苦笑いだ。

 今季は東京ドームで巨人戦を3試合観戦したが、いずれも坂本は活躍しなかった。それでもCSは観戦に行くつもり。「今季の坂本選手は広島戦も阪神戦も、東京ドームでの試合も打率が3割を超えてるんです。だから活躍は間違いなしです」と研究し尽くしている。

 今オフ、仕事が増えることは間違いなし。「ファンの人に怒られるので“やる気のある”バージョンも作りたい。でもそれだと面白さがなくなるし…」。坂本とはまだ会ったことがない。「テレビで共演してみたいです。もし会えたら日本一を決めたバットをおねだりしたいです。そのバットを使って僕も芸能界で活躍できれば」と夢は膨らむばかりだ。

 ◆さかとも 本名・菰田(こもだ)智之。1991年1月22日、千葉・勝浦市生まれ。23歳。13年10月、ワタナベコメディスクールに入学。井上涼介(23)とお笑いコンビ「ひつじ」を結成。「さかとも」としては所属タレントとなったが、同コンビとしても所属できるかの卒業試験を受け、現在結果待ち。特技は将棋。身長167センチ。

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最終更新:9月27日(土)7時3分

スポーツ報知