素顔の萩野公介、孫楊を破った最大の原動力は元AKBの大島優子―中国紙
XINHUA.JP 9月27日(土)17時27分配信
仁川アジア大会で一躍、競泳界のスターにのし上がった日本の萩野公介。初日の200メートル自由形決勝で中韓の五輪金メダリストを破った原動力は元AKB48の大島優子だった。26日付で青年時報が伝えた。
「自分はまだ高校生。もっと良い成績が出せると信じています」。2012年ロンドン五輪400メートルメドレーで銅メダルを取った時、萩野はこう宣言した。「次のリオ五輪では必ず日本のために金メダルを取ります」。ただ、当時はまだその銅メダルを大好きな大島優子(元AKB48メンバー)に捧げたいと無邪気に願う高校生だった。その頃の日本メディアの萩野に対する評価は「空気の読めない田舎の若者」。
中国の観衆も萩野公介の名前にそれほど馴染はなかった。アジア大会の前に萩野の名前を聞いたのはロンドン五輪のみ。だが、孫楊(中国)と朴泰桓(韓国)という強敵2人から200メートル自由形の金メダルを奪った萩野はすでに今大会で金メダル4個を獲得。「空気の読めない」ダークホースは8種目にエントリーした。
一躍スターとなった萩野だが、大好きなアイドルの存在は忘れていない。「優子がAKBを離れても、ずっと優子を応援し続けます。優子は最大のパワーの源です」。多忙な練習スケジュールを縫って握手会や総選挙にも出かけるほど、AKBが大好きな萩野。たとえ「AKBオタ」であろうと、「空気の読めない田舎者」であろうと、日本人は萩野に絶大な支持を寄せている。日本のネット上では「次の北島は萩野」といった声が大半を占めている。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
最終更新:9月27日(土)17時27分
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