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地震関連情報

過去のジャムズネット東京HPから、ご参考にしてください。

地震に対する10の備え(東京消防庁)

災害支援の手引き(企業団体の担当者必読。民間防災および被災地支援ネットワーク作成)
◎気象庁
http://www.jma.go.jp/jp/quake/

http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/
◎地震情報(Yahoo)
http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/
◎対策まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2129850837113580401
◎避難用バッグ
避難用バック(Go bag)の用意を!!
バックパックか車輪のついたスーツケースで下記をいつもご用意ください。

  • a.保険、身分証明書などの重要書類。防水のケースに入れて
  • b.車と家の予備の鍵
  • c.クレジットカード、ATMカード、現金(小銭も。1万円程度)
  • d.ペットボトル入り飲料水、カロリーメイト、スニッカーズなどの保存食
  • e.懐中電灯(LEDを推奨)
  • f.電池稼働のAM/FMラジオ、予備の電池
  • g.家族が服用している薬のリスト(飲み方、疾病名など)・・・予備の薬を保管する場合は期限切れにないように。
  • h.ファーストエイドキット、100円ライター
  • i.家族の集合場所・連絡場所情報、地域の地図、方位磁石
  • j.子供の世話用品他、特別なケア用品

竜巻対策

竜巻

下記から一部抜粋しましたので、ご参考にしてください。

http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/bousai/knowledge/05.html

なお、竜巻予報(気象庁:レーダー・ナウキャスト)はこちらです。
http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/index.html?areaCode=000&contentType=2

竜巻からの身の守り方

 屋内にいる場合

●窓を開けない
●窓から離れる
●カーテンを引く
●雨戸・シャッターをしめる
●地下室や建物の最下階に移動する
●家の中心部に近い、窓のない部屋に移動する
●部屋の隅・ドア・外壁から離れる
● 頑丈な机の下に入り、両腕で頭と首を守る

 屋外にいる場合

●車庫・物置・プレハブを避難場所にしない
●橋や陸橋の下に行かない
●近くの頑丈な建物に避難する
●無い場合は、近くの水路やくぼみに身をふせ、両腕で頭と首を守る
●飛来物に注意する

〇竜巻接近時によく現れる特徴

●空が急に暗くなる
目撃者の証言:
「空が真っ黒になって、雷雨となった。」「風が吹いてきて暗くなった。」
●大粒の雹(ひょう)が降る
●雲の底から地上にのびる、ろうと状の雲が目撃される
目撃者の証言:
「黒い雲が円柱状になったのを見た。」「くるくると回っている黒い雲が近づいてきた。」「黒い渦のようなものが移動していた。」
●飛散物が筒状に舞い上がる
目撃者の証言:「円柱状の黒い雲の周りに、木の葉や小枝が巻き上がるのを見た。」「いろいろな物を巻き上げている、ろうと雲を見た。」「地面から上に向かって土煙のようなものが巻き上がっているのを見た。」
※夜間は視覚的な確認が難しくなるので注意が必要です。一方、以下のような聴覚的な特徴をあらわすこともあります。
●ゴーというジェット機のような轟音がする
●気圧の変化で耳に異常を感じる

竜巻による被害の特徴

●突発的に発生します。
●猛烈な風が吹きます。
車が持ち上げられて飛ばされるほどの強風(風速70m/s以上)が吹くこともあります。台風とは違って激しい渦巻状の上昇気流を伴い、進路に当たる物体を巻き上げながら移動します。
●短時間で狭い範囲に被害が集中します。
2006年9月の宮崎県延岡市の竜巻は、約5分間で長さ7.5km・最大幅300mの被害をもたらしました。
●竜巻自体の移動スピードが速いと被害が大きくなります。
2006年9月の宮崎県延岡市の竜巻は、時速約90km(秒速約25m)で移動しました。
●飛来物が猛スピードで飛んできます。
人が風に飛ばされることだけでなく、飛来物が体に当たることも、竜巻のおそろしさです。
●飛来物が建築物を壊します。
飛来物により窓ガラスが割れると、建築物内部の気圧の急激な変化で、屋根が飛ぶこともあります。
●飛来物が新たな飛来物を生みます。 飛来物の一部は建築物に衝突し、そこから飛散した物体が新たな被害を拡大します。

火山噴火時の対策

火山噴火時の生活や火山灰の片付けに必要な対策

独立行政法人国立国際医療研究センター国際医療協力局の和田耕治先生より資料の提供をいただきましたので、ご参考にしてください。

労働の科学2013年6~8月号連載第1~3

和田耕治,石峯康浩.火山噴火時の生活や火山灰の片付けに必要な対策など

下記pdfファイルをダウンロードしてください。

一部抜粋です。

1.降灰に備えて準備すべき物品

○火山噴火に特化して必要な物品

  • 食用品ラップフィルム(サランラップなど、電化製品に火山灰が入らないようにするため)
  • マスク(不織布製マスク、防じんマスクDS1やDS2
  • 防護めがね
  • 清掃用具(ほうき、掃除機とその交換用ごみ袋・フィルター、ショベル)

○一般的な災害と共通して必要な物品

  • 最低3日分の十分な飲用水(1人1日約4リットル)
  • 最低3日分の家族とペット用の十分な保存食
  • 電池式ラジオと予備の電池
  • 手さげランプや懐中電灯、予備の電池
  • 暖炉やストーブ用の予備の燃料(寒い場合)
  • 予備の毛布と暖かい衣類(寒い場合)
  • 救急箱
  • 多少の現金(現金自動支払機や銀行が利用できない可能性あり)

2.降灰時に家庭や職場で行う対策

  • ドアや窓を閉める
  • 湿ったタオルをドアのすき間や通気口に置く。すきま風が入る窓にはテープを貼る
  • 壊れやすい電化製品にサランラップなどを用いてカバーをして、周囲の火山灰が完全になくなるまでカバーをはずさない
  • 下水がつまらないように、雨どいや配水管を排水溝からはずす。さらに、排水溝もつまらないように、火山灰と水が地面に流れるような状態にする
  • 給水用に雨水収集施設を使っている場合は、灰が降る前にその収集施設とタンクをつなぐパイプをはずす
  • 子供がいる場合は、学校の防災計画の情報を集めて、屋内でできるゲームや遊びの準備をする

3.降灰中にあるべき行動

  • パニックに陥らず、冷静に行動する
  • 屋内に留まる
  • 屋外にいる場合は、避難施設(車や建物など)を探す
  • マスクやハンカチ、もしくは衣服で鼻と口を覆う
  • 火山灰が降り始める前に降灰の情報を得た場合には、職場から帰宅する
  • 仕事中に火山灰が降り始めてしまった場合は、火山灰が降り止むまで屋内に留まる
  • 自分のいる地域のラジオ放送を聞いて、噴火や清掃計画の情報を集める
  • コンタクトレンズをはずす(角膜のひっかき傷を引き起こす危険性のため)
  • 水に火山灰が入っている場合は、沈殿するまで待って上澄みを使う。給水施設に大量の火山灰が混入している場合は、食器洗い機や洗濯機は使わない。飲み水に火山灰が入っていても、味が悪くなければ、たいていの場合は、健康には悪影響を及ぼさない
  • 家庭菜園で作った野菜は食べてかまわない。ただし、食べる前によく洗う
  • 室内で空気清浄機を用いる
労働の科学6月号火山連載第1回石峯康浩.火山噴火による降灰とその備え[1].pd
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労働の科学7月号火山連載第2回石峯康浩,和田耕治.火山噴火時に周辺住民に起こりう
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労働の科学8月号火山連載第3回和田耕治,石峯康浩.火山噴火時の生活や火山灰の片付
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感染症予防のための虫刺され防止対策

米国CDCのTraveller's healthに虫刺され防止法が掲載されていますので、概訳ご紹介します。

http://wwwnc.cdc.gov/travel/page/avoid-bug-bites

 

虫刺され防止法

蚊・ダニ、ハエなどは多くの病気を引き起こします。その多くはワクチンや薬で予防することができません。虫刺されを防ぐことで、こうしたリスクを減らすことができます。

◯虫よけ剤

  • ダニ・蚊:20%以上の濃度でDEETが含まれているものであれば数時間は効果が持続します。
  • 蚊のみ:蚊のみであれば、DEETの他、PicardinOLEPMD(レモンユーカリ油)IR3535などが含まれているものも有効です。
  • 虫よけ剤の注意書きに従って、時間ごとに皮膚に塗布してください。
  • もし紫外線予防剤を使用する場合は、最初に紫外線予防剤、次に虫よけ剤を塗ってください。
  • 子供に使用する場合は注意書きに従ってください。手・目・口などには塗らないようにしましょう。
  • ペルメトリン(permethrin)で処理してある衣類など(ブーツ、ズボン、靴下、テント)の使用も考慮しましょう。※
  • 薬品処理済み衣類は、洗濯しても効力が残ります。期間については使用書を確認してください。
  • 使用書・注意書きをよく読んでください。
  • ペルメトリンを直接皮膚に塗ってはいけません。

◯他の虫よけ方法

  • 長袖のシャツ、長ズボン、帽子を着用して皮膚を露出しないようにしましょう。
  • 網戸のある、ないしエアコンの完備した部屋で寝ましょう。
  • 外に開いている場所で寝る場合には、蚊帳を使用しましょう。

ダニ

  • 長袖のシャツ・長ズボン、帽子を着用して皮膚を露出しないようにしましょう。ズボンの下は靴下の中に入れましょう。サンダルではなく、露出の無い靴を履きましょう。
  • ハイキングコースでは真ん中を歩くようにして、木や高いブッシュなどが生い茂った場所に入ることは避けましょう。

ツェツェバエ

  • サブサハラのアフリカ地域に生息し、アフリカ睡眠病を引き起こします。
  • 長袖シャツ、長ズボン、帽子を着用して皮膚を露出しないようにしましょう。薄手の衣類では、ツェツェバエは刺すことが可能ですので、厚手のものを着用しましょう。
  • ツェツェバエは明るい色、非常に暗い色、メタリックな素材、青色に惹きつけられます。中立的な色合いの服を着用しましょう。
  • 昼間の間はブッシュを避けましょう。寝ているツェツェバエが邪魔されたために人を刺すことがあります。
  • 車に乗る前に、中にツェツェバエがいないことを確かめましょう。ツェツェバエは動く車に惹きつけられます。

◯刺された場合の処置

蚊:刺された部位を掻かないようにしましょう。ステロイド含有クリームかカラミンのローションを塗って、痒みを抑えましょう。

ダニ:家に戻ったらすぐにシャワーを浴びましょう。体、特に腕の下、耳のまわり、お腹、膝の裏、足の間、ウエストのまわり、髪の毛の中などをチェックしましょう。ダニは適切な方法で取り除きましょう。子供の場合は親がチェックしましょう。

ペットや所持品もチェックしましょう。アウトドア製品や衣類に付着していることもあります。

◯トコジラミを防ぐ方法

トコジラミは病気を媒介しませんが、厄介なものです。

  • ホテルではマットレス、ソファ、ベッド、家具などをチェックしましょう。
  • スーツケースは使用しない時は閉じておきましょう。なるべく床から離して置きましょう。
  • 衣類をスーツケースに戻す前には、シラミがいないかを確認しましょう。

 

※日本では防虫効果のある衣類は下記などで販売されています。

インセクトシールド

スコーロン

 

過去のメッセージ

災害後(洪水後)の感染症対策

○断水・水道水の汚染などにより経口感染症が増加することがあります。

  • 手指の衛生がもっとも重要な感染症対策です。
  • 水が使えない場合には、速乾性アルコールで手指の消毒をしましょう。
  • 水が使える場合には、流水・石けんで十分に手指を洗いましょう。

○粉じん・ほこりの蔓延により喉をいためることがあります。インフルエンザなど呼吸器感染症の流行が見られるケースもあります。

  • 咳・くしゃみをする場合にはティッシュで口・鼻を覆うなど、咳エチケットを守りましょう。
  • ほこりが多い場所ではマスクをご使用ください。
  • 帰宅時には、水道水で十分にうがいをしましょう。

○洪水に使った食べ物は細菌で汚染されている可能性が高いです。

  • 汚染が疑われる場合には、迷わず捨てましょう。
  • 調理する場合には、十分に火を通しましょう。

○洪水後に蚊などの昆虫が発生しますので外出時には昆虫忌避剤を皮膚に塗るなどの対策をとりましょう。

  • 蚊に刺されないようにしましょう。ウェストナイル熱の流行もあります。
  • ダニに噛まれないようにしましょう。ライム病の発生もあります。

 

○他、下記アルバータ州のHPもご参考にしてください。

http://www.albertahealthservices.ca/default.asp

http://www.albertahealthservices.ca/8662.asp

http://www.albertahealthservices.ca/8644.asp

ツイッターの過去ログは下記でごらんいただけます。
       http://twilog.org/jamsnettokyo

 

2012年7月 【ジャムズネット東京、特定非営利活動法人認証記念講演会での基調講演】


7月29日に東京医科大臨床講堂で行われました講演会には112名の方にご参加いただきました。改めてお礼申し上げます。会場から、アンケート等を通じて多くのご意見をうかがいましたので、今後の活動の参考にさせていただきたいと思っています。
仲本光一理事長の基調講演につき、動画でリンクしましたのでご覧下さい。
写真はこちら。
PDFファイルは以下
 
2012年6月 【米国ジャパンソサイエティの被災地支援ビデオ】

ジャムズネット東京は、米国ジャパンソサイエティの東北支援に協力しています。
動画が作成されましたので、ご覧ください。動画の中の「こころがけ」チームは、メンバーの鈴木満理事が代表をつとめています。
ジャパンソサイエティ、地震救済ファンドHP
 
2012年6月【”がん”と言われたら。医療者との上手なつきあい方】

トロントJSS講演会概要 2012年6月13日 仲本光一

  • “がん”。心に起こること
  • 否認。怒り。自責の念。不安・落ち込み。不眠。食欲低下、集中力低下。
  • 最初は否定し、次に何故自分がという怒りが生じ、あるいは自分を責め、落ち込んでしまいます。大切なことは、こうした心の変化は、どなたにも起きる自然な反応であるという理解です。
  • 診断結果の受け止め方
  • 今や、“がん”=“死”ではありません。選択肢は山ほど有ります。
  • 一人でかかえず、つらい気持ちを信頼出来る家族・友人に話しましょう。
  • その上で、改めて主治医に相談してみましょう。
  • 診断されたらまず行うこと
  • 日を改めて、信頼出来る家族・友人と一緒に受診して話しを聞きましょう。
  • 受診時は、メモしましょう。
  • 検査の名前、がんの場所・広がり、治療方法、他の選択肢、生活上の注意など。
  • 情報について
  • 知識は不安を減らします。
  • まずは主治医から。でもテクニックがあります。
  • 看護師さんや保健師さんソーシャルワーカーさんからも情報がとれます。
  • ネットも有効です。
  • ただし科学的に根拠のない情報もあふれていますので、注意が必要です。
  • “がん”との向き合い方
  • いろんな選択肢がありますが、最終的に決めるのは、あなた自身しかいません。
  • 病気によって失うものもありますが、得るものもあります。
  • 生活を楽しむことを始めましょう。
  • 治療法の選び方
  • まずは標準治療を知りましょう。
  • 治療の良い面、悪い面を知りましょう。
  • 時間はあります。ゆっくりと考えましょう。
  • チーム医療
  • 多くの職種の方々が支えてくれています。
  • あなたは、チームのリーダーとして引っ張っていきましょう。
  • 患者会
  • 先輩から多くのヒントを得ることができます。自分の気持ちの整理もできます。
  • 後輩にアドバイスすることで、失った自信を取り戻せます。
  • 大切な人が“がん”になった時※
  • 医療者との上手なつきあい方。「患者力向上のための提言」
  • 自分自身の体に責任をもつ 
  • コミュニケーション能力を高める
 
  • 医師、医療専門家との信頼関係を作る。受診後は必ず感謝の言葉を伝える。 
  • 説明を受ける際にはメモをとり、不明な点について質問をする。 
  • わからない点については、主治医にじっくり相談する。
  • それでも不安が解消されない場合には、他の専門家や患者団体に相談してみる。 
  •  

参考
がんになったら手にとるガイド(独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター)
 http://ganjoho.jp/public/qa_links/hikkei/hikkei01.html
NPO邦人キャンサーネットジャパン
 http://www.cancernet.jp/
※“大切な人ががんになった時”は下記、大西秀樹先生の本をご覧ください。
 http://www.cancernet.jp/publish
 

 

2011年11月【心筋梗塞対策】


●「冬場にかけて心筋梗塞に注意」(被災地の方々もご注意ください。)

  • 気温が下がり、本格的な冬になると心筋梗塞が増加します。
  • 心筋梗塞は午前中特に8~10時に発症のピークがあります。また深夜から早朝にかけても比較的発症が多い傾向があります。特に寒い朝に発症することが多く、高血圧や糖尿病など持病のある方では発症頻度が高くなります。これは急激な温度変化による血圧上昇と血管の痙攣(けいれん)が主な原因とされています。また冬場でも脱水症になることが多く、適切な水分補給が重要です。避難所などではトイレに行くことを避けるため水分補給を控えることもあると思いますが、乾燥している暖房下の環境では容易に脱水症を起こしやすくなります。心筋梗塞は突然の胸痛で発症することが多いですが、発症の数日または数週間前から胸痛が断続的に起こり、ついに強い症状がおきるような発症の仕方もあります。心筋梗塞の症状は、持続する胸の痛み、圧迫感、重圧感、絞やく感(しめつけられる感じ)、時に背中や左腕、顎まで症状が放散することがあります。症状が持続するため徐々に冷や汗が出て、吐き気などを伴うことがあります。ニトログリセリンの舌下でもよくならないことが多く、症状が悪化する時にはすぐに救急車を呼ぶことが重要です。
◎心筋梗塞を予防する10カ条
  1. 脱衣室や浴室を暖めておきましょう。
  2. 風呂の温度を38~40度のやや低めに設定しましょう。
  3. 入浴前後にはコップ一杯の水分補給を行いましょう。
  4. 高齢者や心臓に持病のある方の入浴では、入浴中に家族の方が声掛けしましょう。
  5. 入浴前のアルコールは控えましょう。
  6. 体調が悪い時の外出や入浴は控えましょう。
  7. 上の血圧が170mmHg以上、下の血圧が100mmHg以上の場合の入浴は控えましょう。
  8. 就寝前および朝起床時にはコップ一杯の水分を補給しましょう。
  9. たばこを吸う方は禁煙しましょう。
  10. 早朝深夜の外出は控えましょう。寒い野外に出る時は、防寒着、マフラー、帽子、手袋などを着用しましょう。
2011年11月24日
ジャムズネット東京アドバイザー 武井康悦

 

2011年9月【災害対策】


避難用バック(Go bag)の用意を!!
バックパックか車輪のついたスーツケースで下記をいつもご用意ください。

  • a.保険、身分証明書などの重要書類。防水のケースに入れて
  • b.車と家の予備の鍵
  • c.クレジットカード、ATMカード、現金(小銭も。1万円程度)
  • d.ペットボトル入り飲料水、カロリーメイト、スニッカーズなどの保存食
  • e.懐中電灯(LEDを推奨)
  • f.電池稼働のAM/FMラジオ、予備の電池
  • g.家族が服用している薬のリスト(飲み方、疾病名など)・・・予備の薬を保管する場合は期限切れにないように。
  • h.ファーストエイドキット、100円ライター
  • i.家族の集合場所・連絡場所情報、地域の地図、方位磁石
  • j.子供の世話用品他、特別なケア用品

 

2011年8月【熱中症対策】


※緊急メッセージ:日本では熱中症が急増しています。
(熱中症の詳しい病態についてはココ)

  • 「熱中症弱者」(乳幼児や60歳以上の高齢者、心疾患、糖尿病や精神神経疾患持病のある方)への対策が重要です。弱者のためにはエアコンをなるべく使用するようにしてください。
  • 効果的な冷却方法を行い、喪失した水分・塩分を十分に補給してください。

●予防のための8カ条電気を使わない方法参照


1.直射日光をさえぎるようにします
  • 直射日光が室内に入ってくると、温度がどんどん上がります。すだれやカーテン、植物などでさえぎる工夫をします。
2.風通しをよくします
  • 窓を開けるときは、一箇所だけ開けるのではなく、風が通るように反対側も開けると効果的です。扇風機も体温を下げるのに効果がありますが、室温が32度以上だと熱中症を防ぐ効果は限定的です(高温で湿度が高い状況での扇風機のみの使用は効果はありません)。
3.熱がこもらない服装を着ます
  • 明るい色で、軽く、風通しが良い服を着ます。汗を吸って服の表面から蒸発させるような機能がある化学繊維などもよいです。
4.こまめに水分補給をします
  • 体温を下げるためには、しっかり汗をかくことが大切です。汗の原料は、血液中の水分や塩分ですから、失われた分を適切に補給する(1時間当たりコップ2~4杯)必要があります。スポーツ飲料は失った水分と塩分の補給に適しています。逆にアルコールや糖分が多いジュースなどは、水分補給には適しません。
5.冷たいシャワーを浴びます
  • エアコンが使えない環境で、体温を急速に下げる手っ取り早い方法は、水風呂や冷たいシャワーを浴びることです。一旦しっかり身体を冷やすとしばらくは快適に過ごすことができます。
6.保冷材や氷で身体を冷やす
  • 太い血管のある脇の下、首、足の付け根・股の間を冷やすと、全身の体温が下がります。おでこを冷やすよりも効果があります。
7.暑さに備えた体力づくりをします
  • 日頃から運動をして汗をかく習慣を身につけておけば、夏の暑さに馴れ、熱中症にもかかりにくくなります。じっとしていれば汗をかかないような季節から、早足のウォーキングなどの少し強めの運動をして、汗をかく練習をしておきます。
8.十分な休養を
  • 暑さのため睡眠不足になると体力もなくなり、熱中症にかかりやすくなります。夜間エアコンを上手に使用することも大切です。



【新型耐性菌NDM-1の日本国内発生にあたってメッセージ】
9月7日、日本の新聞各紙一面を「新型耐性菌NDM-1」の大見出しが飾りました。これから第二例、第三例と報道が続くにつれ日本国内でも大きな関心がさらに盛り上がってゆくことでしょう。

さて、ここで懸念されることがひとつあります。
この大見出しには「インド」という地名が含まれています。2003年のSARS流行の風景が思い出されます。あのとき、「中国」という地名を大きく含んだ報道が続くにつれ、その地から一時帰国した在留邦人の方々に、大変不合理なことが発生しました。不安な中、ようやく祖国の土を踏んだとき、周囲の人々の対応は「親類の葬儀に出席することを拒否された」「日本の学校に転校しようとしたら受け入れ拒否された」「病院の受診を拒否された」「学校でSARS君と言われた」「石を投げられた」等々というものでした。北京にあって、体験者からそれを聞いて忸怩たる思いにとらわれたものです。
いま、あの当時の「中国」を「インド」に置き換えたようなことを発生させてはならない。成長著しいインドで頑張り、瀬戸際の日本経済を支えてくれている人々にそのような思いをさせてはならないと思います。

われわれひとりひとりが、心の中で確認すべきことは以下です。

  • NDM-1がインドの街中にあふれているわけじゃない。
  • ニューデリー空港にふわふわ漂っているわけじゃない。
  • インド中の人々がもっているわけじゃない。
  • カレー粉に混ざってるわけじゃない。


人が人を批難・差別・噂するとき、それは「他者」を批難して自分の不安を和らげるという心理的メカニズムであることがあります。だから、もし自分が誰かの後ろ指を指したいような気持になったら、ちょっと立ち止まって考えてみましょう。不安なのは自分自身なのじゃないかと。

勝田吉彰(近畿医療福祉大学教授、元在中華人民共和国日本国大使館参事官兼医務官)


※多剤耐性菌についての詳細情報(海外安全ホームページから)
※日本渡航医学会
※感染が問題となっている地域(インド、パキスタンなど)から帰国した場合でも、症状がなければ検査は必要ありません。


【薬物依存の恐ろしさについて】
日本国内で問題になっている薬物依存について、インドに駐在した時の体験からお話します。
インドには、薬物使用目的で旅行しにきている旅行者がたくさんいました。旅行中にすすめられて始めてしまった若者も少なくありません。しかし、インド国内でもマリワナ、ヘロイン、覚醒剤などは、種類に限らず違法であり、逮捕された場合には10年から20年間、劣悪な環境にある拘置所に留置される可能性があります。旅先で安易な誘いには絶対にのらないようにしましょう。日本国内でも同様です。マリワナは害が少ないと誤って理解されていますが、薬物乱用の入り口的存在であり、依存性もあります。

薬物への依存は、2週間程度の短い期間でも発生します。1ヶ月以上の長期にわたり使用した場合には、脳の神経ネットワークに不可逆的(元に戻らない)変化を生じさせる可能性があります。即ち、脳自体が変化します。

覚醒剤等の麻薬使用による幻覚・妄想状態は、断薬、抗精神病薬の治療により、いったんは寛解(一時的によくなる事)します。しかし、寛解しても、時には5年以上の長期にわたり、ごく少量の覚醒剤の再使用により、急速に幻覚や妄想などの精神症状や異常行動が再燃(再び生じる事)する事があります。また、この状態では、覚醒剤を使用しなくても、極度の疲労や、不眠、過量飲酒といった非特異的ストレスによって、幻覚や妄想が再燃するようになります。長期にわたって断薬しても、過敏になった薬物反応性はなかなか元に戻りません。

薬物依存の怖さ、恐ろしさは、この点にあります。

こうなると、自分自身の意志では薬物常習は止められません。変化した脳が、その人の薬物使用を止めようとする意志を阻害します。従って、薬物依存専門医療機関での長期にわたる治療、年単位の外来通院が必要になります。

ご家族の皆様も、患者を精神病院に入れるのはかわいそうだ、と考えてはいけません。病院に一定期間強制的に入院させて、その後も長期にわたり外来通院を続ける事が、その人自身のためになるのです。

仲本光一(ジャムズネット東京代表)
 


【患者力向上のための提言】
2010年7月10日に横浜でBCネットワーク主催の乳がんシンポジウムが開催され、ジャムズネット東京としても全面協力させていただきました。おかげさまで一般から200人以上、他、多くのメディアの方々が参加され、大成功に終わりました。

パネルディスカッションでは、「患者力の向上」について、医師・患者の立場、日・米の比較などを行いながら1時間あまりの活発な討論が行われました。

当方からは、最後にまとめとして添付のファイルのような提言をさせていただきました。

終了後、多くの聴衆、メディアの方々から、すばらしい内容であったとのお褒めの言葉をいただいています。

皆様のご参考になれば、幸いです。


1.自分自身の体に責任をもつ 

1)疾病について勉強し、健康について科学的根拠に基づいた智恵を身につける。


2.コミュニケーション能力を高める

1)医師、医療専門家との信頼関係を作る。受診後は必ず感謝の言葉を伝える。 
2)説明を受ける際にはメモをとり、不明な点について質問をする。 
3)わからない点については、主治医にじっくり相談する。それでも不安が解消されない場合には、他の専門家や患者団体に相談してみる。

 

意思向上のための提言
           意思向上のための提言

【解説】
1.自分自身の体に責任をもつ

”患者さん”になると、”お姫様”状態の心境になり、医者、あるいは周囲の人に”全てお任せ”、になる方がいらっしゃいます。主体は患者さん自身であり、最終的な決定は患者さん自身が行うということを自覚していただきたいと思います。
ネットやテレビなどあふれる情報の中から科学的根拠に基づいた知識を患者さん一人で得ることはたいへん難しい作業になります。得た情報が科学的に根拠のあるものなのか、標準的な治療法なのか等については、主治医に確かめてみることが一番確かかと思います。

2.コミュニケーション能力を高める

医者、医療者も人間ですから、お互いに尊重しあう態度が望まれます。まずは、あいさつから始めて見ましょう。コミュニケーション上手になるには、日頃から、風邪のような軽症な病気の時に練習しておく必要があります。がんの告知を受けた場合など、頭が真っ白になり、何も覚えていないこともあります。メモをとる習慣をつけましょう。不明な点については、事前にメモ書きしておいて、主治医に相談しましょう。忙しい外来時間ではなく、別の時間にアポイントをとって、じっくり話を聞いてみることも可能です。説明を受ける場合には、信頼できる家族、友人などのサポーターに同席してもらうと良いでしょう。
患者団体などに参加すると、より知識が広がりますので、是非利用してください。

                    JAMSNet東京代表 外務省医務官 仲本光一

【新型インフルエンザ対応のまとめ】

手洗い
新型インフルエンザにかからないための注意、うつさないための注意、かかってしまった場合の対応方法をまとめると以下のようになります。
 

1.咳エチケット(くしゃみをする場合にはティッシュor袖口にする)を守り、手洗いを頻繁に行ってください。
2.ハイリスクグループの人は、安全なワクチンが入手可能になった時点で接種を受けてください。新型に感染した場合には早急な坑ウイルス薬の治療が必要ですので早めに医療機関を受診してください。

ハイリスクグループ:喘息など呼吸器疾患を有している方。心臓病・腎臓病・糖尿病などの慢性疾患を有している方。免疫不全の状態の方。妊娠されている方。5歳以下の方。また、上記ハイリスクグループに属する方と同居されている方も、早めの治療が必要です。
 
3.一般の健康な方の場合、感染した場合には、自宅で療養してください。ただし、基礎疾患の無い方でも、次の兆候・症状が出た場合には、重症化しているサインであり、治療が必要になりますので、早急に医療機関を受診してください。
 
●危険な兆候・症状であると考えられるサイン
 
  • 身体的に活動的あるいは休息時でも息切れがある。
  • 呼吸困難
  • 顔色が悪くなってきた
  • 胸痛
  • 有色あるいは血の混じった痰が出る
  • 精神状態の変化
  • 3日以上続く発熱
  • 低血圧
 
●小児においては以下の症状も危険なサインです
 
  • 呼吸が速い、あるいは呼吸困難がある
  • 覚醒の欠如
  • 起きていられない
  • あまり遊びたがらない
  • 全く遊びたがらない
 
※医療設備の整っていない途上国に滞在されている方は、重症化した場合の対応に不安がありますので、早めの治療が必要になります。
 
2009年9月
外務省医務官 仲本光一

 

新型インフルエンザの身近な予防策ビデオ
日本ではマスクが飛ぶように売れているようですが、しっかりした手洗いの方が重要です。以下は新型インフルエンザの知識と身近な予防策についての参考ビデオです。
 
 
新型インフルエンザ受診トリアージ
インフルエンザが疑われるときに、無駄に受診をすることで、患者側にとっても病院側にとっても負担になる場合があります。受診トリアージ(病院に行くべきか自宅で療養すべきか)について、インターネットで判断の助けになるサイトをご紹介します。米国内向けとなっていますが、わかりやすい内容になっていますので、日本の方も参考になるかと思います。zipコードを入力するようになっていますが、日本の郵便番号を入れても作動します。
日本版(日本語で、日本の事情に特化した内容のもの)が作成されると良いですね。
 
 
 
こどもの救急についてはこちらをごらんください。
 
 
新型インフルエンザについての情報
 
植物

震災支援活動:復興への提言

2011年10月【NY日本領事館よりお知らせ】
2011年5月14日、ニューヨーク・タンザニア・東京を結んで、ビデオ会議が開かれました。JAMSnet(ニューヨーク)とJAMSnet東京のメンバー、関連協力者による復興への提言をご紹介します。

User-added imagePDF:東日本大震災 復興への提言 JAMSnet&JAMSnet東京

 

震災支援活動報告:音楽キャラバン隊

【音楽キャラバン隊@いわき】
 
「ジャムズネット東京」は、現地の方々のご協力のもとに、音楽キャラバン隊と題し、被災者と支援活動をされている方々のために、健康講話を絡ませた無料コンサートを行いました。
★ページ下で、濱田篤郎医師による健康講話「復興のための健康生活」PDFをご覧いただけます。リンクをクリックしてください。
 
 
【心に太陽を、くちびるに歌を~健康講話に濱田先生をお迎えして】
 
  • 日時: 2011年5月15日(日) 14:00~16:30 (開場 13:30)
  • 場所: いわき駅前グランエクセルホテルB1F ライブハウス Bar QUEEN
  • 出演者: 濱田篤郎先生(健康講話)、暖みえこ(歌)、池田みどり(ピアノ)、まきのせつこ(ドラム)、杏暖庭の有志のみなさん
  • 内容:
 
14:00~14:40 濱田篤郎先生による健康講話「復興のための健康生活(感染症対策を中心に)」
14:45~15:15 暖みえことその仲間によるコンサート
15:30~15:50 杏暖庭のみなさんによる被災地の声:座談会
16:00~16:30 会場のみなさんとのシングアウト
  • 対象: 近隣避難所の方々、ボランティアの方々など
  • 主催:ジャムズネット東京
  • 協力:Bar QUEEN、暖みえこ
  • メディア協力:福島放送(KFB)にて5/26スーパーJチャンネル18:30より放送。
  • FM福島 ・福島民報記事(5/18分)
 
★みなさんからの感想
 
  • 濱田先生の話は聞きたいことをとてもわかりやすく説明してくださって、先生のやさしさが伝わってきた。質問をしたが、ひとつひとつ丁寧に答えてくださって、力をいただいた。
  • うつうつとして家から出ることもなかったが、今日、来て、みなさんと歌って、元気が出た。明日から生きる力が湧いた。
  • 地元の人たちや多くの人に支えられているのを感じる。「がんばろう」より、寝れて食べれることが自分には大切だと思った。
  • 病院の経営に携わる方から、震災時の病院の様子をお聞きしました。従業員は3分の1に減り、みんな不眠不休で働いた。地獄のようだった。
  • 歌のレッスンを受けているが、それまでの落ち込んだ自分が前向きになるのを実感する。
音楽キャラバン隊@いわき

震災・原発事故アーカイブ

【震災・原発事故関連情報】
JAMSnet東京では多くの情報を震災時より発信してまいりました。
以下は今後も有用な情報のみをピックアップし、ほんの一部をアーカイブしたものです。
【被災者向け医療情報】
 
●避難生活での寝たきり・座りきり・エコノミークラス症候群等を予防するための運動・身体活動の紹介(3/20)
 
●破傷風対策徹底を がれき撤去のけがに注意
(東北福祉大船渡忠男教授)(4月5日毎日jpより抜粋)(4/6)
 
  • 被災者やボランティアががれきを片付ける際にくぎなどで外傷を負うケースが増えるとみられ、外傷予防やワクチン接種の必要性を強調。感染予防や早期治療の徹底が急務。外傷を負った場合はばんそうこうなどでふさがず、外気にさらすほうがいい。破傷風の予防接種は小学校卒業までに行われており、10年程度の効力がある。20代後半以上のボランティアの方は予防ワクチンの接種が望ましい。被災地の医療関係者に対しても「外傷のある人の発熱は破傷風感染の恐れがあると疑ってみてほしい。
 
 
 
【原発事故関連】
●放射性物質から身を守るには(「防災のしおり」から)
  • 【1】室内退避の指示が出たら、「ドアや窓を完全に閉める」「換気扇などを止める」「帰宅時に顔や手を洗う」「食品にフタやラップをかける」「防災行政無線などで正しい情報を」
  • 【2】コンクリート屋内退避や避難の指示が出たら、「マスクや外衣を着用し持ち物は最小限に」「フード付きコートなど肌をさらさない服装で」「徒歩で集まって係員の指示に従う」「必要に応じてヨウ素剤を服用する」
  • 【3】万が一、放射性物質に身をさらされてしまった場合、身体などに付着した放射性物質を除去したり減らしたりする必要があります。放射性物質をほかの場所に広げたり、体内に取り込んだりしないよう、できる限り早く取り除くことが重要です。
  • 【4】まず、衣服に放射性物質が付着していないか測定して、汚染が確認されれば服を脱ぎ、服はポリ袋などに密封します。体の表面に物質が付着していた場合には、タオルを使って生ぬるい場で洗い流すのが基本だと専門家は言います。
  • 【5】専門家によると、せっけんと水でよく洗えば、皮膚表面の汚染は除くことができます。肌を傷つけないよう、皮膚が赤くなるほどこすったり、爪を立てたりしてはいけません。除染をしたら、放射性物質が取り除かれたかを測定して確認することが重要です。
  • 【6】被爆に詳しい長崎重信・長崎大名誉教授は「避難所にいるような場合、不安になって自分の判断で衣服を全部脱いでしまう必要はありません。検査で汚染が確認されてからで十分です。冷静に対応してください」と話しています。

【被災者向け生活情報】
 
●In Case of Earthquake
 
  • 名前を入れて安否情報を確認するツールをご利用ください。安否を知っている人が、無事ですなどと投稿することも可能です。

 

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