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 西アフリカでエボラ出血熱の流行が収まらない。疑い例を含む感染者は6263人で、うち死者は2917人に上る。最悪の場合、来年1月に感染者が140万人にまで達するとも推計される。国連が対策に10億ドル(約1080億円)が必要と試算する中、各国が本格的な支援に乗り出し始めた。

 「対策を講じなければ、犠牲は数十万人に拡大する恐れがある」「まだ取り組みは十分でない」

 米国のオバマ大統領は25日、エボラ出血熱対策を話し合う「国連ハイレベル会合」でこう述べ、各国に一層の貢献を求めた。米国は、兵士3千人の派遣を決めるなど、いま各国のエボラ対策を引っ張っている。