まったくどうでもいい雑談なんですが、最近、国立(くにたち)という地名は、国分寺と立川の間だから名付けられたということを知りました。国分寺の国と、立川の立をくっつけて、国立なのですね。
中央線国分寺駅と立川駅の中間(西国分寺駅は後から開設)にできる新しい駅とこの地区に、両駅から1字ずつ取って「国立」と名付けたことによる。
まぁ、言われれば納得の地名なんですが、わざわざ国立(こくりつ)と間違えられやすい地名にしてしまったのか、小一時間ほど問い詰めたいくらい…。東京に住み始めたばかりの頃、こくりつと読んでしまって馬鹿にされたのは今でも覚えています(苦笑)
大田区も蒲田と大森があったから:
国立以外で有名な合成地名としては、東京23区のうちのひとつである大田区があげられます。こちらは蒲田と大森という地区があったために、名付けられた合成地名のようです。
合併した大森区と蒲田区からそれぞれ一文字ずつとった合成地名である。そのため、太田区は誤記。
まぁ、なんて安易なネーミングなんだ…という感じもしますが、今じゃしっくりと来てしまう地名なのが不思議です。
日本全国には様々な合成地名有り:
こんな感じで日本全国には様々な合成地名が存在するので、暇な方はWikipediaで確認してみてください。『えっ?これも合成地名だったの?』と驚かれると思いますよ。東京だと清瀬市とか本駒込あたりがそれに当たるようです。
以上、『国立(くにたち)』という地名は、国分寺と立川の間にあるから国立なんだということを知った最近…という話題でした。