ふるさと納税 換金性の高い「御礼」について(3)
前回の記事の続きです。換金性の高いふるさと納税についてですが、
もうひとつ特筆すべき自治体がありましたので
ご紹介します。それは
長野県大町市です。
なんとQUOカードです。もう、なんといいますか
ここまで行くと逆に清々しくて好感がもてます。
2,000円分、というのは市川市や鳥取県日吉津村と
同じですが、10,000円ではなく5,000円の寄付で
2,000円分のQUOカードを手にすることができます。
つまり、これは、どういうことかといいますと
自分の寄付可能な枠内で、2回目以降に最低限度の
金額を寄付すると、とても経済合理性が高いということです。
さらに深く考えますと、アレと組み合わせることで、、、やめときましょう。
しかし、この制度を作った人が、現在活躍されてますし
ふるさと納税が急に廃止になることは考えにくいでしょう。
むしろ拡大される兆候すらあります。
(疲弊する地方財政を助ける手段としては、一定の効果はあるでしょう。
しかし、一時のカンフルであり、根本的な解決になるとは決して言えません。)
まさに「市場の歪み」ですね。
悪用されないことを祈るばかりです。
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