中でも目立つのがカラフルなウェアに身を包んだ若い女性のランナー。
しかし、キレイになるために始めたランニングが、スタイルを崩す原因になることがあるという。
女性ランナーが身近にいたら、ちょっと聞いてみてほしいのが「走るとき、スポーツブラ着けてる?」という質問だ。
■クーパー靱帯って、知ってますか?
アシックスが、週に1回以上スポーツやトレーニングをしている20代~40代前半の女性600人を対象に行ったアンケートによると、「運動時の衝撃により胸やお尻は下垂する」ことを知っていたのは、20代~30代で約39%、40代では約49%。
お尻はともかく、女性の胸は一度垂れてしまったら筋肉で元に戻せるものではない。
「スポーツをするとき、スポーツブラをどれくらいの頻度で着用しますか?」という問いに対し、「大体着ている」は34.5%、「着ていない」は48.5%。着用率は約5割という結果になった。
非着用者の約8割は普段着けている下着でスポーツを行っており、着けない理由は「必要性を感じない」が約5割だった。
■なぜ運動時の衝撃で胸が垂れてしまうのか?
胸にはクーパー靱帯というコラーゲン繊維の束があり、これが乳腺を皮膚や筋肉につなぎ止め、バストの下垂を防ぐ釣りケーブルのような役割を果たしている。
クーパー靱帯が切れたり伸びきってしまったりすると、バストが垂れてしまう……ということになる(このほか、バストを覆う皮膚が衰えてもバストは垂れるそう)。
■胸の大小を問わず、スポーツブラの着用は大切
「クーパー靱帯は、一度切れたら二度ともとに戻らないと言われているんです」と話すのは、アシックス プロダクトマーケティング統括部の米田恵子さん。
「激しい運動をしなければ大丈夫、と思われがちですが、実はウォーキングくらいの軽度の運動でも、胸は揺れています。ランニングなどの激しい運動であれば、さらに揺れることになります。大切なクーパー靱帯が切れたり伸びたりしないためには、スポーツブラの着用がとても大切なのですが、実際にはスポーツ時にスポーツブラを着用している女性は5割しかいない、という結果が出ているんです」
胸が大きい場合、走ったり跳ねたりすると胸が動いているのは見ていてもよく分かる。
でも、胸が小さい人であれば大丈夫なのではないだろうか?
「運動をするとき、女性の胸は上下左右に8の字を描くように揺れています。胸のどの範囲がどれくらいの比率で揺れるか、それは胸の大小関係なく同じです。胸が小さい人も、スポーツをするときはちゃんとスポーツブラを着けたほうが良いです」(米田さん)
「ランニングをする若い女性が増えたことで、スポーツブラを出すメーカーが増えました。可愛い服装で走りたい、というニーズが増えたのでファッショナブルなものが増えただけでなく、機能面でも研究が進みました。最近のものは着けていても締め付けないし、体を動かしやすいですよ」と米田さん。
女性がスポーツを始めるきっかけとして最大のものは、「やせたい」「きれいになりたい」だろう。
美しくになるためにスポーツを始めたのに、スポーツが原因で胸が垂れてしまってはもったいない。
身の回りの女性……特にあなたの大切な彼女や奥様がもし、ランニングやウォーキングをしていたり、ジム通いをしているようなスポーツ好きなら、ぜひ一度「スポーツブラ、ちゃんと着けてる?」と聞いてみてほしい。
ソース:BusinessMedia誠
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1210/02/news004.html
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