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「人間の温かい心ってのはな、
計算なんかじゃ割り切れねぇんだよ！」
『電脳警察サイバーコップ』より
「秘められた力は…生身の体からこそ、発揮できるのだ！」
『光戦隊マスクマン』より
「夢を見る事…大きな夢をたくさん見て、それを実現する為に
命を燃え上がらせる。俺はそれが人間だと思う」
『仮面ライダーBLACK RX』より
今日は『光戦隊マスクマン』の姿長官を演じた谷 隼人さんのお誕生日だ。
谷さん、お誕生日おめでとうございます！という事で今日は『マスクマン』の中でも
特にお気に入りの名言をチョイスしてみた。変身しない方が強いぞ！という、
完全に変身ヒーロー物を全否定するのが好きだ(笑)
『レスキューファイアー』のタマちゃん役の中村静香さんの誕生日でもあるぞ！
タマちゃんは最高に可愛い(≧▽≦)♪
では、また!!
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「ショッカーの敵…そして、人類の味方。
お見せしよう…仮面ライダー！変身！」
『仮面ライダー』より
「俺は確かに思い上がっていた。ウルトラマンである事を誇らしく
振り回そうとしていた…その前に郷 秀樹として全力を尽くし、
努力しなければならなかったんだ」
『帰ってきたウルトラマン』より
「それじゃベーダーと同じじゃないか！人間は違うぞ…強い者が
弱い者を守ってやらなきゃ！男の子が女の子を守ってやらなきゃ！
それが人間だ！」
『電子戦隊デンジマン』より
仮面ライダーが初めて『変身ポーズ』をする時の勇姿、宇宙人の意識で活動する初代マンや
セブンとは違って1人の人間として戦う郷 秀樹、いつもは三枚目キャラなのに正しい心を
失いかけた子供達を叱咤激励する青梅大五郎…どれも素晴らしいシーンだな(^_^)
名台詞とは関係ないが、数時間前にUPしたウルトラマンギンガ劇場SP2の妄想小説を
読んでくださった方はいるだろうか？「あれはウルトラマン同士が戦わないから素晴らしいんだろうが！」と深いに感じる方がいると思うけど、東映ではライダー同士…さらにはライダーと戦隊が大戦争を勃発させているし、私があの劇場SP2を観た時は「それを否定すれば評価されるんじゃね？」という円谷プロのセコい考えを垣間見てしまったシーンだったのだ。そもそも『ウルトラマンギンガ』は露骨にゴーカイジャーを真似してるわけだし(笑)
では、また!!
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数ヶ月ぶりに集まった礼堂ヒカル、石動美鈴、渡会健太、久野千草、一条寺友也の5人は
友也の持つライブパッドで歴代のウルトラ怪獣に疑似ウルトライブする空間での
ひと時を若者らしく楽しんでいた。
「あ、ヒカル君！それ……」
ヒカルが手に取ったスパークドールズを見た美鈴が思わず声を出す。
「久しぶりにギンガにライブしてみるよ」
ヒカルが、かつて同化して共に戦ったウルトラマンギンガのスパークドールズを手に取り、
ライブパッドでウルトライブした。水色のクリスタルが美しく輝く。
「おお！俺達もやろうぜ！」
ギンガにライブしたヒカルを見た健太たちも目の前に山詰みなっているスパークドールズの中から適当なウルトラマンの物を選択してライブパッドの認識ボタンに近付ける。
美鈴はタロウ、千草はティガ、健太はセブン、友也は初代マンにライブした。
「いきますよ。礼堂ヒカル君」
「ま、待てって！」
やる気満々な友也がライブした初代マンをヒカルが慌てて制止する。
「ウルトラマン同士が戦うのって、やっぱ変だろ？」
怪獣ならまだしも、平和を守る為に戦うウルトラマン同士が戦うのはおかしいと考えたのだ。
「そうだね…タロウも、ギンガとは戦いたくないはず」
「だよな、美鈴！お前なら分かってくれるよな？」
「いいや！待つのはお前かもよ、ヒカル！」
自分の考えに賛同してくれた美鈴に感激するヒカルに健太が強気な表情で話し掛ける。
「スクリーンの前のみんな！パパやママに『どのウルトラマンが1番強いの？』て、
聞いた事ないか？その答えを今から俺達が教えてやる！」
突然、誰もいない方向に向かって話し続ける健太をポカンと見るヒカル達。
「ねぇ健太？誰に向かって話してるの？そもそも、スクリーンって何？」
見かねた千草が健太の肩に手をポンッと置いて質問する。
割と本気で疑問に思っているようだ。少し健太に対して引いているようにも見える。
「だって俺達オープニングで『劇場スペシャル！』て言わされただろ？たぶんだけど、
この空間は全国の映画館で上映されてるんだよ。少しながら『あの怪獣知ってる〜』みたいな
声も聞こえてきた気がするし。きっとウルトラマンが好きな子供達が観てるんだぜ」
「「なるほど……」」
性格が控えめな千草と友也はゆっくりと首を縦に振った。
「おい！納得するのかよ！つーか、メタネタじゃねぇかよ！」
対照的に積極的な性格のヒカルが突っ込む。
「子供達の純粋な疑問を解決してあげるんだから、むしろ感謝してほしいくらいですよね」
ヒカル1人の考えより、この空間を観ているであろう子供達の疑問を解消するのを
優先した友也がライブパッドの裏の赤いボタンを押した。
その周りには『DENGER』という警告マークまで書いてある。
「おい！なんだよ、そのボタン？明らかに危なそうだぞ…」
世界中を旅する若者なだけあり、『DENGER』の意味は普通に分かったようで
不安そうな気持ちを隠せないでいるヒカル。
「これは、ギャラクシースイッチ。様々な宇宙から集まって人形化したウルトラマンや怪獣の
世界を融合させ、一時的に指定したスパークドールズに意志を取り戻させ、元の姿に復活させる機能があるんです。使い道が分かりませんでしたが、こういう場面で役立つとは思いませんでした。それにウルトラマンは僕達がライブした5人だけじゃありません。どうせなら全員のウルトラマンで最強決定戦をやってもらいましょう」
40秒くらいを要する長い説明を友也が行った。
「よく分かんねぇけど、とりあえずヤバそうだな……」
最初はウルトラマン対決にノリノリだった健太も驚く。
ふと何かを思い出した美鈴がヒカルに声をかける。
「ヒカル君、ギンガと約束したよね？この世界をもっと冒険するって。ギンガは未来から来たウルトラマン！きっと全ウルトラマンの歴史を見つめてきたんだよ。それを自分の目で確かめるっていうのも、一種の冒険じゃないかな？」
怪獣バトルだけじゃ物足りないよ！ウルトラバトルも見たい！という考えを少し抱いていた
ものの、それを隠してヒカルが反応しやすい『冒険』という単語を言う。
意外と説得力のある美鈴の言葉、友也の長い説明、本音をズバッと言う健太……
…いろいろ耳に入り過ぎて疲れたヒカルは汗を一筋垂らして「OK」の頷きを見せた。
そして、ギャラクシースイッチのシステムが作動し、ウルトラマン大戦が始まった。
ライブを解除したヒカル達は、その巨人たちの戦いを見届ける事にした。
ハワイ島の美しい海が一望できる浜辺で2つの巨体がぶつかり合う。
蒼い目のウルトラマン、もう1人は全身が青く染まったウルトラマン…パワードとアグルだ。
「ツォァッ！！」
「…ッ！？」
アグルが右腕から繰り出した光の剣アクルセイバーを咄嗟に避けたパワードは、ある程度の
間合いが出来た事を見逃さず、両腕を十字に組んで必殺技メガスペシウム光線を放つ。
だが、アグルはバリアを作り出して簡単に防いでしまう。物理的な威力でバリアを砕こうと
するが、防御力に長けたアグルのバリアはビクともしない。光線を撃ち続けたパワードの
カラータイマーが赤く光り、点滅を始めた。パワードは焦って光線の発射を止める。
その時、パワードはアグルの背後にウルトラマンと同じくらいの大きさのホテルが建っている
のに気付いた。
「シュワッ！」
そのホテルの展望台を覆うガラス窓に向かってメガスペシウム光線を発射する。
アグルは残りエネルギーが少ないパワードが自分と関係ない場所に必殺光線を撃った事に
驚く。そのガラスに反射された光線がアグルの背中に迫る。このままでは直撃する。
真横に広がる海に異変ある光を察知したアグルは、ギリギリでそれに気付いて方向転換し、
バリアを張ってメガスペシウム光線から身を守った。
しかし、それがパワードの作戦だったのだ。
「…今だ！！」
油断して自分に背を向けたアグルに向かって再び必殺光線を発射した。
アグルの体にパワードの光線が直撃し、アグルは炎に包まれてスパークドールズに戻った。
だがパワードも光線の連発でエネルギーが底を尽き、カラータイマーと目から光を失って
砂浜にバタンッと倒れ込み、パワードもまたスパークドールズに戻る。
それを回収した友也は大きな机の上に2体のスパークドールズを丁寧に並べた。
夕日が辺りをオレンジ色に染める荒野でウルトラマンジャック、グレートが戦う。
グレートが先に動き、牽制の光弾をジャックに向けて撃った。それをジャンプで避けた
ジャックはそのまま空から、かつて厳しい修行で会得した流星キックを喰らわせようとした。
しかし、ジャックは地面に着地して周囲を見渡すが、既にグレートの姿は無い。
「私の飛行速度は伊達じゃありませんよ！ジャック先輩！」
グレートの飛行速度はマッハ26。東京からニューヨークまで約5分で移動できる飛行速度で
移動されれば、見えないのも当然だ。だがジャックもウルトラマンなのだ。
負けじと空に飛び立つ。差は歴然だったジャックの飛行速度はマッハ5だ。
グレートのマッハ26に勝てるはずがない。ジャックの目を翻弄したグレートは超速度の中で
バーニングプラズマを連射した。グレートは勝利を確信した。
…だが、敗北したのはグレートだった。彼が勝利を確信した瞬間、カラータイマーが砕けた
のだ。ジャックは左腕のブレスレットを変形させたウルトラディフェンダーでバーニング
プラズマを倍の威力にして跳ね返したのである。驚きを隠せないまま、グレートはゆっくりと
地面に向かって落ちてゆく。
「ぐ、ぐあ…！ウルトラディフェンダーは『スノーゴンの冷凍攻撃を弾き返した』という記録
しか無かったはず…！光線技も跳ね返せるのか…！？」
「甘いぞグレート。私が40年以上経った今でも同じ旧型の武器を使い続けると思うか？」
「な…に…？」
戦いに集中していたせいでグレートは気付いていなかったが、ジャックのブレスレットは
形状が少し異なっていた。光の国の宇宙警備隊で量産型ブレスレットが配備された時、
伝説のウルトラ兄弟の1人として数えられ、最前線で戦い続けるジャックには改良型のブレスレ
ットが兵器開発部門の研究者から手渡されていたのだ。それをグレートは知らなかった。
グレートはスパークドールズに戻り、荒野にポトリッと落ちた。
「先輩の"ジャック"の名は、伊達じゃないぜ」
ジャックは立て続けに前に立ち塞がったウルトラマン80と対峙する。
「ヘヤァッ！」
「ショワ！！」
〜つづく〜
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こんばんは、たまには日常的な記事も書いてみようと思う。
私は専門学校に通っていて、クラスメイトや先生に特撮のDVDを貸してあげて
『特撮の魅力』を広めている。決して「いいか？観ろよ」と強引に迫っているわけではない。
そのクラスメイトの1人は、
「1番好きなヒーローは『特警ウイスペクター』の香川竜馬」と答えてくれた！
これはメタルヒーロー好きの私としては、ガッツポーズものだ(笑)
事情はよく知らないが、卒業した扱いだけど学校に残った先輩の男子が1人いる。
彼は初代ウルトラマン、仮面ライダー1号が好きらしい。
だが、「年下のアイツに負けたくない！」と思ったのかは分からないが、
ある日の休み時間に「ねぇ先生、『ウルトラセブン』の第12話って今じゃ放送できないらしいですよ」と言い出した。うん…だからどうした(笑) 唐突に言われても先生だって反応に
困るだろう！その先生は戸惑いながらも「え？なんで？」と聞き返した。優しいな。
そこで私が有名な『ひばく星人』の解説を始める。自分が豆知識を披露するはずが
途中で説明の主役を完全に私に盗られてしまっていた(^_^;)
逆に「じゃあ、それは何故でしょう？」と私が出題形式で聞くのも面白そうだったかな？
とりあえず、私が学校に到着して彼が「1号ライダーのフィギュア買ってきた」と自慢げに
言っていたが、冷静に私が「それ、2号ライダーですよ」と突っ込んだのは良い思い出だ(笑)
次の日に早速、旧1号のフィギュアを買って来ていたのはビックリだった。
現在は夏休みを満喫中だが、また学校が始まったら特撮を更に広めていこうと思うぞ！
では、また!!
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