仙台市で野生キノコの出荷自粛 2014年09月23日 19時32分 動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。 山も実りの秋を迎えていますが今年のキノコ狩りは注意が必要です。仙台市内の野生キノコから初めて、基準を超える放射性セシウムが検出され、県は出荷自粛を要請しました。県が仙台市内で採取した野生キノコを検査したところ、国の基準を超える放射性セシウムが検出されました。基準の1キログラムあたり100ベクレルに対して、青葉区の「コウタケ」は210ベクレル。太白区の「ウラベニホテイシメジ」は130ベクレルでした。県は22日付けで「仙台市で採れた野生キノコ」の出荷自粛を要請しました。またキノコ狩りのシーズンにあたることからホームページで注意を呼び掛けています。なお、県内では栗原市と大崎市でも野生キノコの出荷制限が続いています。自分で採った野生キノコを食べることは禁止されていませんが、県は各自治体で実施している持ち込み検査で安全を確認して、料理に使ってほしいと話しています。