- 出版社/メーカー: radiko Co.,Ltd
- 発売日: 2013/05/28
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アッコにおまかせ!(威圧)
今日、アッコにおまかせ!を観てしまった。 数年前からTVのバラエティがどうも好きになれない。 アッコにおまかせ!がバラエティかどうかはさておき、
出演者たちが周りに気を使っている素振りを見るのがしんどいというのが好きになれない理由だ。 もうその姿を見るだけでなぜかこちらまで気を使ってしまう。
いじめとTVの疲労感
小学生の頃にいじめっ子に標的にされないようにビクビクしていたのによく似ている。 なにかおもしろいことを言わないといけないのだけれども、どこか癇に障ることを言ってしまうとあとで痛い目にあう。 だから必死でよいしょよいしょして周りの同級生たちも気を使う。 恐怖だ、みんな恐怖に負けて雰囲気をこれでもかと読む。
そうしていじめっ子は王国を築いた。
TVのバラエティにもそれに近い物を感じてしまう。 大物タレントに気を使い、事務所の先輩に気を使い、ディレクターの指示にも目を配り、カンペが出たら良きタイミングを見つけようと必死に探す。
そんなものを観ていて楽しいわけがない。 世間的には面白いのだろうか。
ラジオはTVより気楽に聴ける
異論はあるだろうが僕はそのせいもあって最近はラジオを良く聴いている。 あるよ、確かに同じような事はあるよ。でも目で見ない分、幾文かいい。 その上、大物と若手といった組み合わせや、出演者と作家さんとの距離感を感じるラジオというのはほとんどないのが良い。
いい、ラジオいいぞ!僕は見事にラジオにハマった。 しかしながら、いいことばかりではなかった。
ラジオも疲れる(バラエティではないけども)
大阪住まいなので朝AMラジオを聴くと道上洋三か浜村淳を聴けるがこれはすぐに聴くのをやめてしまった。 理由はアシスタントの若い女性がこの二人の大物に気を使っているのがまるわかりで疲れるからである。 僕が小学生の頃に道上洋三に似ていると言われていたことによるバイアスはないものとしても、しばらくして聴かなくなった。
この2つの番組はバラエティではないけども例えばMBSのヤングタウンも同じだ、明石家さんまに道重さゆみが胃を痛めている横で村上ショージが二人の様子を伺う、辛い。
気楽に聴けるラジオの法則?
いやはや、やはり気楽に聞けるラジオというのには法則があると思う。
- 出演者の仲が良いか業界内での地位が近い
- 作家さんとの距離感があまりない
- 一人喋り
この3つのどれかに当てはまるラジオ番組はおそらく気づかれすることなく聴くことが出来るんじゃないかな。
オールナイトニッポン(ゴールド)は大体1人しゃべりなので気楽に聴ける。 ただ、ナインティナインはたまに面倒臭い。 アニメ好きなら今はアニラジがいっぱいなので暇はしないと思う。
ということで、ラジオ楽しいですよ。 少し前にid:ornithさんがブログとラジオをミックスさせるのはどうかと書いていらっしゃいました。
面白いと思うので実現させたいですね。 その時は是非とも雰囲気作りを大事にして欲しいです。
ラジオ越しに聴こえるゲストブロガーとゲストブックマーカーの小競り合い――それはそれで面白いか。