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競泳の冨田 カメラ盗んだ容疑で韓国警察聴取9月27日 6時22分
インチョンアジア大会、競泳男子日本代表の冨田尚弥選手が韓国のメディアのカメラを盗んだ疑いで地元の警察から事情聴取されていたことが分かりました。
冨田選手は容疑を認めているということで、日本選手団は冨田選手を追放することを決めました。
JOC=日本オリンピック委員会によりますと、25日、冨田選手が韓国メディアのカメラを盗んだ疑いがあると、インチョン市の警察署から選手団に連絡があったということです。
冨田選手は26日夜から27日未明にかけて警察署で事情聴取を受けて容疑を認めたということです。
日本選手団は「重大な規律違反が認められた」と判断し、選手団から追放する処分を決めました。
選手団は、27日午前に記者会見を開いて青木剛団長などが詳しい経緯や今後の対応について明らかにするとしています。
また、日本の競泳陣は27日午後、韓国を出発する便で帰国する予定です。
冨田選手は愛知県出身の25歳でスポーツ用品メーカーの水泳チームに所属しています。
身長1メートル74センチの平泳ぎの選手で、前回、中国・広州で行われたアジア大会では男子200メートル平泳ぎで金メダルを獲得しました。
今大会は50メートルと100メートルの2種目に出場しましたが、50メートルでは予選敗退、100メートルでは4位に終わり、メダル獲得はなりませんでした。
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