ライフ【デング熱】「王様のブランチ」リポーター2人も確定 患者47人に2014.9.3 15:34

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【デング熱】
「王様のブランチ」リポーター2人も確定 患者47人に

2014.9.3 15:34

 36人の国内感染が明らかになったデング熱で、厚生労働省は3日、都内や札幌市で新たに11人の感染者が確認されたと発表した。いずれも最近の海外渡航歴はなく、東京の代々木公園を訪れていた。重い症状の患者はいないという。国内での感染者は計47人となった。感染の疑いがあったタレントの青木英李(えり)さん(25)と紗綾(さあや)さん(20)も、デング熱との診断が確定した。

 厚労省によると、新たにデング熱と確認されたのは岡山県に帰省中の20代男性、東京都の10代~70代の男女8人、山梨県の40代男性、札幌市の40代女性。9月に入ってデング熱を発症した患者も3人いるが、潜伏期間などから、いずれも8月中に代々木公園を訪れた可能性が高い。

 また、TBSの情報番組「王様のブランチ」でリポーターを務める青木さんと紗綾さんも3日までに、デング熱だったことが確定した。2人は番組のロケで代々木公園を訪れていた。事務所によると、症状は快方に向かっているという。

 デング熱はデングウイルスを持つ蚊に刺されることで高熱や関節痛、発疹などが出る感染症で、人から人へは感染しない。これまでに見つかった患者は全員、代々木公園とその周辺を訪れた経験があり、厚労省は「代々木公園周辺を訪れ、その後に発熱などの症状があった人は、早めに医療機関に相談してほしい」としている。

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