原監督8度舞う 巨人80周年の節目に、原監督が舞った。亡き父・貢さんが神奈川の頂点を懸けて戦った横浜スタジアムで、リーグ3連覇を決めた(撮影・山田俊介)【拡大】
(セ・リーグ、DeNA3-6巨人、20回戦10勝10敗、26日、横浜)ハマの夜空に、涙の背番号88が8度舞った。巨人は26日、DeNA20回戦(横浜)に6-3で勝ち、2位・広島が阪神に敗れたため、3年連続36度目のリーグ優勝を決めた。原辰徳監督(56)は歴代6位となる通算7度目の優勝を果たし、5月29日に他界した父・貢さん(享年78)に優勝を手向けた。球団創設80周年の節目を飾った巨人は2年ぶり23度目の日本一を目指し、10月15日からのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ(東京ドーム)で、同ファーストステージ勝者と対戦する。