<日本国籍>2児の確認求め両親が提訴…露で旅券取得
毎日新聞 9月25日(木)21時36分配信
日本人の父とロシア人の母の間に生まれた男児2人がロシアのパスポートを取得したために日本国籍を失う恐れがあるとして、両親が25日、2人に日本国籍があることの確認を国に求める訴訟を東京地裁に起こした。
訴状によると、長男(7)と次男(4)は日本で出生。もともと日本国籍を持っている。しかし、その後、ロシア大使館でパスポートを取得した。
国籍法は「自己の志望により外国籍を取得した時は、日本国籍を失う」と規定。両親の代理人によると、過去にはパスポート取得を「志望」と見なし、日本国籍を失った例がある。両親は「ロシア大使館の説明で、日本国籍のままパスポートを取得できると思った。ロシア国籍を選んだわけではない」と主張している。
家族は今、日本で暮らす。【山本将克】
最終更新:9月25日(木)21時36分
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